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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

352千葉9区:2009/02/22(日) 13:36:37
>>349-350
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090222ddlk12040128000c.html
ノースウエスト機乱気流事故:連携に課題 情報伝わらず、救助初動に支障 /千葉
 ◇負傷者数、一報は「1人」
 マニラ発成田行きの米ノースウエスト航空2便(ボーイング747−400型機、乗員14人、乗客408人)が銚子沖で乱気流に巻き込まれ、43人が重軽傷を負った事故は、消防などへの情報伝達が的確ではなく、初動の救助活動に支障が生じた。大規模な乱気流事故が起きるたび、いつも課題になるのは地上との通報連絡や関係機関との連携態勢。今回のケースはどうだったのか検証した。【黒川将光、倉田陶子、駒木智一】

 成田市消防本部によると、ノースウエスト航空からの119番通報があったのは20日午後0時11分。「けが人1人」という内容で、救急車1台を手配した。

 しかし、同19分の着陸後、機内に入った救急隊員は多数の負傷者を確認。同44分に、25人以上の搬送体制をとる集団救急事案活動として、周辺8消防本部に協力を要請、計15台が出動した。同市消防本部は「一報段階で人数が把握できていれば、その時点で協力要請が可能だった」としている。結果的に負傷者の中には約2時間、機内で待たされた人もいた。

 ノースウエスト航空太平洋地区広報部によると、機長から社内無線で成田空港内の同航空コントロールセンターに最初の連絡があったのは正午ごろ。「乱気流に遭遇した。機内で何人かけがをしているようなので地上で職員を待機させておいてほしい」との内容だった。地上側では車椅子などを用意していたところ、着陸後の同19分すぎ、機長から再びコントロールセンターに「数人のけが人がいるので救急車が必要だ」と連絡があった。

 しかし、管制や成田国際空港会社(NAA)に事故の通報があったのは着陸後。コントロールセンターから外部への連絡の経緯について、同部は「国土交通省運輸安全委員会の調査が行われている途中なので言えない」としている。

 一方、同部は負傷者の中に客室乗務員7人が含まれていたことを明らかにした。いずれもフィリピン国籍の女性という。

 ◇空港連絡は着陸時
 NAA広報室によると、事故の一報が入ったのは、同機の着陸時刻とほぼ同じ午後0時20分。ノースウエスト航空から通報を受けた成田市消防本部から、空港内の消防業務を担当するNAA警備消防センターに「ノースウエスト2便にけが人がいる。救急車が駐機場に入る」という内容だった。

 この通報を受け、警備消防センターは、航空機の空港内での地上移動などを管理する同社ランプコントロール(運用管理室)を含め、社内の関係各部に連絡。さらに国交省成田空港事務所の航空管制運航情報官にも連絡した。同事務所もこの連絡で初めて事故を覚知。同22分には救急車が機体そばに到着した。

 ランプコントロールの業務は通常、着陸した旅客機のスポット(駐機場)への進入などの指示。旅客機とは無線で連絡を取ることができるが、けが人発生などを知らせる連絡は一切なかった。また、国交省成田空港事務所の管制塔(タワー)にも異常を知らせる連絡はなかった。


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