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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8062チバQ:2022/09/22(木) 19:34:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220921k0000m010342000c.html
周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明
2022/09/22 07:30毎日新聞

周囲も驚いた「翻意」、背景に何が 福岡市長選に田中氏出馬表明

福岡市議会での一般質問の途中、高島宗一郎市長(左から2人目)の前を通って席に戻る田中慎介氏(右)=福岡市中央区の市役所で2022年9月9日午後1時11分、野間口陽撮影

(毎日新聞)

 「彼は瞬間の情熱で動いた」--。一度は諦めかけた15年にわたる福岡市長選立候補への思い。それが180度変わった2週間。福岡市議会の与野党ともに驚いた「翻意」の背景に何があったのか。

 9月14日朝、福岡市議会。「僕、決めました」。任期満了に伴う福岡市長選(11月6日告示、20日投開票)の告示まで2カ月を切る中、市議の田中慎介氏(44)=20日辞職=は、立憲民主党、社民党などでつくる会派「市民クラブ」の控室で同会派幹部と向き合った。幹部が驚きを隠しきれないまま「もうぶれんちゃね(ぶれないよね)?」と問いかけると、田中氏は「やります」と答えた。

 田中氏は2007年、28歳で市議に初当選。当時、本人は冗談めかして周囲に「田中慎介、28歳市議初当選。36歳福岡市長選出馬」と語っていた。ある地方議員は「折に触れ、市長選への意欲を語っていた」と振り返る。

 しかし10年、元アナウンサーから市長に就任した高島宗一郎氏(47)は、高い知名度で他の候補を圧倒してきた。初当選時は約21万票、14年は次点の元職に約14万票差をつける約26万票を獲得。3選を目指した前回18年は過去最低の投票率(31・42%)の中、過去最多の約29万票を記録した。立ちはだかる高い壁に、市議の中には「出るとしても今回ではない。まずは23年春の市議選での党勢拡大に注力すべき」との声もあった。一方で福岡2区が地盤の衆院議員、稲富修二氏(52)らは「出るなら応援する」との姿勢を見せ、県連幹部は選挙戦に備えるため、「8月中に結論を」と田中氏に促していた。

 県連関係者によると、田中氏は8月半ばまで、高島氏の動向に加え、一部で出馬がうわさされた大学教授の意向などをしきりに気にしていたという。結局、田中氏は8月下旬、「今回は出馬しない。次は必ず出る」と周辺に伝えた。

 それでも田中氏の心は揺れ続けた。9月上旬、立憲が独自候補擁立を見送ると報じた一部の記事について冗談交じりに「(立候補したいという気持ちに)火がついた」と漏らしていた。田中氏は会派代表として同9日の一般質問の質問案を準備。田中氏周辺は「市側と事前調整を重ねる中で、くすぶっていた思いが少しずつ再燃したのではないか」とみる。

 田中氏は一般質問で、市の今後の人口動態や市民一人当たりの所得の推移などを挙げ、五つの政策も提案。「市民一人一人の状況、生み出す付加価値、所得をしっかりと見据え、認識して頂きたい。そうしなければ今後の施策の方向性を誤らせることにもなる」とたたみかけた。市長には6回ほど答弁を求め、一人の質問としては「異例の多さ」(市議)だった。「市長の答弁を聞いて(立候補するかを)最終判断をする」と決意していた田中氏に対し、高島氏は従来通りの答弁を繰り返しただけだった。


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