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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

482名無しさん:2009/10/05(月) 20:48:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091005-OYT1T00656.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20091005-228677-1-L.jpg

橋下さん、出直し選は本気?府議らピリピリ

 大阪府議会で本格審議が始まった大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転関連議案を巡り、橋下徹知事が、3月に続いて再否決された場合、知事を辞職し、移転の是非を問う「出直し知事選」を選択する可能性に言及を続けている。

 「単なる脅し」「本気では……」と、知事の真意を測りあぐね、神経をとがらせる府議ら。一方で知事は、現庁舎を残したまま、WTCビルを買収し「第2庁舎」とする妥協案にも柔軟な姿勢を見せ始める。さて、知事の本心は――。

 ◆揺さぶり◆

 「ありとあらゆる選択肢は残しておきます」。府議会代表質問4日目の5日朝、報道陣から出直し知事選の可能性を問われた橋下知事は、そう答えた。

 知事が出直し選に初めて触れたのは、8月19日の記者会見。「今の段階ではやりませんということは言わない」と語った。

 批判を受けたのか、翌日には「やるとは言ってません」と、いったんトーンダウン。だが、議会開会日の9月25日には改めて、「僕がくんでいる府民の声と、議会がくむ府民の声の違いが、否決の理由になるのなら、選挙か住民投票で決着をつけるのが最後の手段だ」とボルテージを上げた。

 橋下知事が10月27日から予定していた海外出張を、今月に入って急きょキャンセルしたことも、「出直し選をにらんだ動きでは」と府議らの憶測を招いた。関連議案の採決が26日になる可能性があるためだ。

 ◆反発◆

 出直し選をちらつかせて可決を迫る知事の言動に対し、府議会では知事与党会派からも「議案審議の前に言うことではない」(自民党府議)、「先にカードを切って脅し、議論を封殺する行為だ」(公明党府議)などと批判が上がる。

 3月議会で移転に賛成するなど、知事に近いとされる自民党・維新の会の府議は「知事は出直し選に本気」と話すが、知事周辺は消極的だ。出直し選の費用は約20億円。府幹部は「財政難で事業を切りつめている中、府民の非難が怖い」と話しており、知事の海外出張のキャンセルも、「単なる日程調整」と否定に躍起だ。

 ◆第3の道◆

 そこで浮上したのが、第2庁舎案だという。

 庁舎移転に関係する関連議案には、地方自治法で3分の2の賛成が必要な庁舎移転条例案と、過半数で可決されるWTCビル購入のための補正予算案がある。第2庁舎案では、補正予算案だけ成立させてビルを取得し、ハードルが高い庁舎移転条例案は継続審議とするというシナリオだ。

 3月議会でも知事与党を中心に検討されたが、前回は知事が「府民に分かりにくい」と拒否。ところが、今回は9月30日に「あらゆる可能性を探る」と述べたことが、受け入れを示唆したともみられている。

 否決の公算が大きいまま、出直し選を突きつけて移転賛成を府議会に迫るのか、第2庁舎案で府議会との接点を探るのか。なお波乱含みで議会審議が続く。

 ◆過去の出直し選◆

 重要政策の是非を住民に問うため、首長が任期途中で辞職し、自ら出馬するような出直し選には、2005年11月の大阪市長選などがある。同市長選では、職員厚遇問題を巡り、当時の関淳一市長が市政改革を掲げて辞職し、再選した。

 昨年には岐阜市で、中高一貫私立校の誘致を巡り、推進した市長が辞職し、今年1月、無投票当選した。しかし、市議会は誘致計画に賛成せず、白紙撤回決議案を可決。結局、市長は誘致断念に追い込まれた。

(2009年10月5日20時28分 読売新聞)


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