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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

43とはずがたり:2009/01/25(日) 23:29:42

いま高島市で 市長選に寄せて(上)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000901160003
2009年01月16日

振り袖姿で友達と談笑する新成人たち。この若者たちが将来、定住できる街づくりが求められる=11日、高島市今津町


【若者らの地元離れ深刻】

 高島市が11日に開いた成人式。二十歳の若者たちに「どこで住みたいか」と尋ねると、10人中6人が「高島」と答えた。「住みたくない」という人はいなかった。京都の短大に通う同市新旭町の女性は「保育士になって、高島で定住します」。大阪で働く男性は、「外に出て高島の魅力がわかってきました」と話した。

 しかし、若者を中心に地元離れは深刻だ。市の人口は、00年10月の国勢調査(高島郡)の5万5451人をピークに減少。05年の調査では、1501人減の5万3950人に。10年後には5万人を割り込み、高齢化率は31.5%になると予測されている。

 市は若者が定住しづらい原因を不安定な雇用と住宅事情にあると分析。昨年6月に定住希望者と地元企業を資金面で援助する「若者定住促進条例」と「企業活動支援条例」を制定した。

【定住へ 住宅改修費・税を補助】

 定住促進条例は、40歳未満の人が市内の空き家などを取得して住む場合、市内の建設業者が請け負うことを条件にリフォーム代を最高50万円支給。住宅を新築すると、固定資産税の半額を5年間補助(限度額25万円)。企業活動支援条例は、従業員21人以上の企業が年間5人以上の雇用を増やした場合、1人当たり10万円が支給される。制定から半年。リフォーム補助に4件の申し込みが、固定資産税の補助には100件を超える問い合わせがあった。

 条例制定に合わせ、市職員による「若者定住促進プロジェクト」もできた。その一環として昨年秋には、県内と京都市内の4大学の文化祭で、「暮らす場所選び」の意識調査をした。「将来、暮らす場所を選ぶとしたら、その要素は何ですか」の問いに、多くの学生が「自然環境・風土」と「人(両親・友・大切な人)」を選んだという。

 市政策調整課の青谷守主任(41)は「若者の多くは自然豊かな高島のような地域の良さを認識している。長く住んでもらうには、生活基盤が必要だ。地元企業と連携し、市の取り組みを根気よくPRしていきたい」と話した。

      ◇

 高島市の市長選と市議選(定数20)が18日告示される。旧高島郡6町村の合併から4年。市の現状を2回に分けて探る。


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