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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

151千葉9区:2009/04/22(水) 23:11:09
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000904220003
「親知事」県議 会派を離脱
2009年04月22日

【反対派と勢力同数】


 嘉田由紀子知事を支えてきた県議会会派「対話の会・びわこねっと」の木沢成人(もくざわまさと)県議(36)が21日、会派を離脱し、無所属で活動する考えを表明した。県議会(定数47)は、嘉田知事の政策に理解を示す「親知事派」が、批判的な「反知事派」を1人上回っていたが、木沢氏の離脱で23対23の「与野党同数」の構図になる。双方の陣営が多数派を目指し、水面下での調整を激化させそうだ。


【木沢氏が無所属表明】


 木沢氏は記者会見で「嘉田知事の思いを具現化するために(個人で)縦横無尽に走り回りたい」と述べ、会派の離脱が「反嘉田」とはならないと強調した。


 県議会で「対話の会」と「民主党・県民ネットワーク」「共産」の3会派が結びつき、自民党など「反知事派」の勢力と対抗してきた現状について、「政策論争に高まっていけばよかったが、どうしてもそこまでいかなかった」と不満を述べ、「会派は『超政党』の立場で調整役を果たそうとしたが、不十分であったと反省している」と離脱の理由を説明した。


 「対話の会」の清水鉄次県議は「再三再四、慰留したがだめだった。大枠では思いは同じなので一緒に嘉田県政を支えていきたい」と話した。


 27日には県議会の新しい議長を決める臨時会がある。これまで議長ポストを争ってきた「親知事派」と「反知事派」の勢力が完全に均衡したことにより、両派とも、ただ1人無所属の木沢氏の動向を注視している。


 嘉田知事はこの日の定例記者会見で「どの会派も知事にべったりでなく、是々非々の姿勢。大きく県政が変わるとは思っていない」と述べた。


【勢力バランス微妙に】


 24対23。2年前の県議選(定数47)の結果、嘉田知事を支える県議と批判的な県議の数は逆転し、議会は知事の政策実現に結びつく構図になった。しかし、木沢氏の会派離脱により、勢力図は微妙なバランスに描き変わる。今後の嘉田県政への影響は避けられそうもない。


 07年4月の県議選で、嘉田知事の政策実現を目指すローカル政党「対話でつなごう滋賀の会」が公認・推薦する12人が当選。うち5人が新会派「対話の会・びわこねっと」を結成した。民主党・県民ネットワーク、共産党県議団と合わせると過半数の24人。今年1月の大戸川ダムに反対する知事意見を可決するなど共同歩調を取ってきた。


 一方、知事の政策に批判的な自民党・湖翔クラブ、公明党、湖政会は計23人。わずか1人しか差はなく、昨年の議長選では、対話の会が自主投票を決めたため湖翔クラブから議長が選出されるなど、「親知事派」の結束は時にほころびを見せた。


 木沢氏の離脱により、対話の会は交渉会派(5人以上)の立場を失う。代表質問ができないほか、議会運営委員会では正式に委員を出せなくなる。


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