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国際政治・世界事情

8008チバQ:2014/05/25(日) 10:24:53
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140521/wcg14052118000001-n1.htm

【W杯余話】
屋根なし開幕確定の会場も…突貫工事の悲劇、死者8人! 血塗られた大会に!?
2014.5.21 18:00 (1/3ページ)[スタジアム建設遅れ]

屋根の一部がW杯開幕までに完成しないことが分かったサンパウロ・アリーナ=ブラジル・サンパウロ(魚眼レンズ使用、共同)
屋根の一部がW杯開幕までに完成しないことが分かったサンパウロ・アリーナ=ブラジル・サンパウロ(魚眼レンズ使用、共同)


 4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップ(W杯)。選手発表だけで大騒ぎする華やかな舞台だが、その裏側では、多くの人が血を流し、命を落としている…。

 6月12日に開幕するブラジルW杯で、スタジアムや周辺施設の建設遅れが深刻化している。もう開幕まで秒読み段階に入ったというのに、ブラジル国内12カ所の競技場のうち、3カ所が未完成のままだ。その一つ、サンパウロのイタケラオスタジアムでは、ついに、屋根の完成が絶望的であることが判明。建設を担当しているオーデブレヒト社は、屋根の一部が未完成のまま開幕を迎えざるを得ないことを明らかにし、大会期間中も引き続き工事を行うという。

 同社では「全ての観客が雨にさらされるわけではない」として試合開催には問題ないとしているが、国際サッカー連盟(FIFA)事態を重視。同社に対してコメントを求めているが、正式な回答は得られていないという。

 スタジアムに限らず、周辺施設、交通機関の整備なども大幅に遅れており、「本当にW杯を開催できるのか?」といった声が国内外から挙がっている。

 こうした突貫工事で“しわ寄せ”を受けるのが、建設に携わる労働者たちだ。ブラジル中西部、クイアバのアレーナ・パンタナールでは5月8日、32歳の作業員が感電死するという事故が起きた。アレーナ・パンタナールの建設は急ピッチで進められており、作業員はWi−Fiや携帯電話各社のネットワークといった通信機器の設置をしている最中に感電したという。

 この事故を受け、現場では全ての作業が中断。原因究明のため警察関係者らによる現場検証が行われており、建設がさらに遅れるという事態となった。

 実は、ブラジル国内でW杯施設建設にかかわる労働者の死者は、これで8人目。昨年11月には、2人の労働者がクレーンの倒壊により死亡したほか、今年2月にはクレーンに直撃されたポルガル人労働者がマナウスで死亡。3月にはサンパウロのスタジアムで8メートルの高さから転落した作業員が死亡するなど、不慮の事故が相次いでいる。

 それにしても、どうしてこうも事故が続発するのか…。W杯開幕までに何とか間に合わせようという無理な作業計画、ずさんな安全管理、労働者の待遇の悪さなどが悲劇を招いたことは否めない。

 ちなみに前回の2010年南アフリカ大会でも2人の労働者が死亡している。スタジアムの建設遅れは確かに心配だが、あまりにもせかしすぎるのも考えもののようだ。(普)


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