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Tohazugatali Tourist Bureau

966チバQ:2011/05/04(水) 09:52:04
■国内旅行申し込み、例年の2倍

 近畿日本ツーリストでは4月10日ごろから、首都圏発の国内旅行の申し込みが例年の2倍ほどのペースで増えている。栃木県の日光、群馬県の草津温泉などが目立つという。

 JTBは国内旅行が昨年比28%減、海外旅行は17%減と推計していたが、連休直前から大都市近郊の駆け込み予約が伸びているという。「準備に時間がかかる海外旅行はあきらめても、どこかに出かけたいと考える人が身近な場所に出かけているのではないか」と広報室の担当者は話す。

 空の便も「1週間ほど前から東北を中心に予約が増えている」と日本航空広報部。被災した家族や親類に会ったり、ボランティアに行ったりする人が増えているとみる。GW中に仙台、花巻、山形を中心に約300の臨時便を飛ばし、国内線は昨年並みの旅客数に近づきそうだという。

 成田空港はGW中の出入国者数が前年比で半減すると推計している。ただ、最近は駆け込み予約の海外旅行者が増えてきたという。成田国際空港会社の広報担当者は「旅行をして日本を元気にしようという雰囲気が出てきた。旅客は推計よりは増えるはず」と話す。

■「応援したい」被災地にも観光客

 被災地の観光地はまだまだ厳しい。

 青森県弘前市で4月23日に始まった「弘前さくらまつり」。東北新幹線が全線復旧した同月29日の観光客数は13万人。4万人だった前日よりは増えたが、それでも例年の半分以下にとどまる。桜は2日が満開の見込みだ。

 国宝の中尊寺金色堂がある岩手県平泉町も、4月29日に町を訪れた人の数は前年より6割減ったという。同県雫石町の小岩井農場は震災の影響に連休前半の悪天候も重なり、首都圏からの観光客が特に減っているという。

 宮城県観光課によると、津波で被災した沿岸部では、観光客を受け入れられない状況が続いている。大型連休を含む昨年5月の全県の観光客の延べ人数は約640万人だったが、県観光課の担当者は「震災の影響がどの程度になるかの試算は難しい」としている。

 同県の松島。4月29日に運航を再開した遊覧船乗り場の人影はまばらだ。午前10時に出発した船の定員は210人だが、乗客は10人ほど。運航会社の関係者は「松島の被害は少ないのに……。人出は例年の10分の1くらいだ」と話した。それでも松島観光協会の担当者は「連休が近づくにつれ、ホテルの空き状況の問い合わせが予想以上に増えている」と期待を寄せる。

 「東北を応援したいと思い、初めて来ました」「がんばってください」。観光客から声を掛け、励ます光景が見られるという。


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