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Tohazugatali Tourist Bureau
1197
:
チバQ
:2011/09/15(木) 22:45:26
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2011091502000178.html
「アジア経由でアジア」安い早い 北陸発ツアー 企画続々登場
2011年9月15日
乗り継ぎ不安 解消サービスも
小松空港と富山空港のアジア路線が拡大するのに合わせ、両空港出発の海外ツアーを設定する動きが、地場の旅行会社に広がっている。円高で海外旅行への関心が高いことも追い風。直通便のある都市だけでなく“アジア経由アジア行き”で新コースも発掘する。(大島康介)
石川県が主力の日本ツアーシステム(金沢市)は十一月、小松空港を出発して中国の上海経由、香港とマカオ行きのツアーを発売する。四日間で十万円以下の価格設定を目指し商品内容を詰めている。
これまで、小松発でソウル経由のカンボジアツアーや台北経由のグアムツアーを設定してきたが、香港は初めて。「海外の空港での乗り継ぎに抵抗が無い人には、成田空港や関西空港よりアジア経由の方が移動時間が短く済むことが魅力」と堂井康史社長はメリットを語る。さらに「繁忙期の航空料金は都市部ほど高くなる。小松発は価格でも勝負できる」と言う。
富山県が地盤のニュージャパントラベル(富山市)も積極的だ。この秋の新規設定こそ予定していないが、富山空港出発ツアーを豊富にそろえる。特にアジアの国際ハブ(拠点)空港として機能が高まるソウルの仁川空港を経由するアシアナ航空の富山−ソウル線を利用。シンガポールやベトナム、タイなどの東南アジアツアーを常時用意する。
これまで北陸から海外旅行に出掛ける場合、東京や大阪、名古屋に移動してから出国するのがほとんどだった。しかし、小松と富山の両空港では韓国のアシアナ航空や大韓航空、台湾のエバー航空などの便数が増加。この十月にも中国南方航空が富山−北京線で増便する。
今後の課題を堂井社長は「海外空港での乗り継ぎに対する旅行客の不安を打ち消すこと」と指摘する。アジア旅行の利用は、女性グループや定年退職後の夫婦が多く、旅慣れていないケースもある。
このため現地旅行会社と契約し、日本語を話せるガイドを空港に派遣するなどスムーズな乗り継ぎをサポートしている。
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