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Tohazugatali Tourist Bureau

1040チバQ:2011/06/09(木) 21:56:25
>>962
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110609-OYT1T00364.htm
リッツ、京都進出…フォーシーズンズも
 外資系高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」は8日、京都府中京区のホテルフジタ京都跡地に進出することを正式に発表した。

 東日本大震災の影響で日本の「観光立国」戦略が揺らぐ中、改めて“京都ブランド”の強さを示した形だ。京都市を訪れる観光客はほぼ一貫して増え続け、ホテルの開業や増改築が相次いでいる。観光やビジネスの拠点として、どんな京都の将来像を描いていくのだろうか。

 ◇最高のホテルに◇

 リッツが京都市内で開いた記者会見によると、ホテル名は「ザ・リッツ・カールトン京都」。地上4階・地下3階建てで、2014年2月に開業する。

 ホテルフジタは地上7階(地下1階)だったが、市景観政策の高さ規制を受けて高さを抑え、レストランやスパ施設などは地下に入れる。客室は136室とフジタより53室減るが、平均50平方メートルと広くする。

 米国にあるリッツの親会社のサイモン・F・クーパー社長は「京都は長い歴史があり、町並みが保たれているのが素晴らしい。川も美しく、この立地は筆舌に尽くしがたい。最高のホテルになる」と強調した。

 ◇目立つ増改築◇

 京都市を訪れる観光客数は「京都ブーム」に乗って伸び続け、2008年には5000万人を超えた。

 問題は、景観政策の制約で高層ホテルが少なく、慢性的な客室不足が続いていること。桜や紅葉の季節には満室となり、大阪や滋賀などに客を逃しているのが現状だ。そこに目をつけた外部資本による新規開業や客室の改装、増改築などが近年、目立ってきた。

 新規開業だけでも、今年10月には「ホテル近鉄京都駅」(368室)と「ロイヤルパークホテル ザ 京都」(172室)が、リッツと同時期には外資系高級ホテル「フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾーツ」(約200室)が予定され、既存ホテルは「中長期的な対策を検討する」(京都ホテルオークラ)などと競争激化に警戒を強めている。

 心配されるのが、東日本大震災の影響。外国人客のキャンセルはまだ続いているが、福島第一原発事故が収束に向かっていることもあり、渋谷康一郎・日銀京都支店長は8日の定例記者会見で「政府や観光業者の働きかけで、中国や韓国の対応も変化しそうだ」との見方を示した。

 ◇国際都市へ弾み◇

 日本政府観光局の09年のサンプル調査では、外国人旅行客679万人のうち京都市を訪れたのは20・2%で、大阪市の23・5%を下回る。京都市の調査では、このうち市内での宿泊客は78万人にとどまった。

 空港がないという弱点もあるが、京都商工会議所は「外国人誘致の切り札となる、世界的に知られた最高級ホテルが少ない」と分析する。リッツの進出は、京都市と経済界が進めてきた「国際観光都市」への弾みになると言えそうだ。

 同市の村上圭子・観光政策監は「世界の富裕層をもっと呼び込めれば、京都の伝統産業品を購入して広めてくれることにもつながる」と、観光がもたらす相乗効果に期待している。(戸田博子)

(2011年6月9日18時47分 読売新聞)


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