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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

282荷主研究者:2007/12/27(木) 22:16:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/10/20071013t12048.htm
2007年10月13日土曜日 河北新報
仙台市、アエル売却 不動産投資系に286億円

仙台市が保有する保留床の一括売却が決まったアエル=仙台市青葉区中央1丁目

 仙台市が1998年にJR仙台駅北側に建設した高層ビル「アエル」(青葉区中央1丁目)のうち、市が所有する保留床部分が不動産投資ファンドに一括売却されることが12日、分かった。売却対象は2万4000平方メートルで、共有部分と駐車場を除いた同ビルの延べ床面積の58%に上る。譲渡価格は286億7800万円で、完成前の95年に売り出した際の公募価格と同額となる。

 アエルは、バブル期に建設され、バブル崩壊とその後の景気低迷でフロアの売却先が見つからず、暫定的に賃貸方式で運営されていた。「市政最大の重荷」とされてきた不良資産が、ようやく清算されることになった。

 売却先は、東証マザーズ上場の不動産投資会社「セキュアード・キャピタル・ジャパン」(東京)を中心とする特定目的会社。市との事前協議を経て、12日に正式に譲渡申し込みを行った。近く売買契約を締結し、年内に引き渡される。

 特定目的会社は、現在賃貸されている商業用スペース(1階―4階、約1万1100平方メートル)の約31%、事務所用スペース(9階―30階、約2万3200平方メートル)の約88%を購入する。

 仙台市によると、譲渡後もビルの管理形態は基本的に変わらず、専門店やオフィス、駐車場などはこれまで通り営業を続ける。

 アエルは仙台駅北側一帯の再開発事業の目玉として計画され、市が施工した。総事業費は約757億円。31階、地下3階で延べ床面積は約7万3000平方メートル。高さ145メートルで完成時は東北一の高層ビルだった。

 仙台市中心部の商業ビルなどには近年、新たな投資先を求める東京資本のファンドマネーが流入。「プチバブル」とも指摘される現象が起きており、負の遺産の清算につながった。


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