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不動産・土木・建設・土地建物等綜合スレ

1とはずがたり:2005/01/07(金) 14:03
今までの過去レスなどはこちら。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/kf.html

1441とはずがたり:2014/12/18(木) 23:14:39
これで空き家増税>>1440がなったら叩き売りだな(;´Д`)

庄戸(返還したら焦土になったw)は此処
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E139.35.15.000N35.20.56.597&ZM=7

圏央道が伸びてくる釜利谷Jctの直ぐ裏手である。庄戸中の直ぐ南側がその敷地でずっと西の方まで続いているのが判る。高速伸びてきても地価下落に拍車が掛かるだけか?

郊外・庭付きの実家が「迷惑資産」になるワケ
1億円超で買ったが今や2000万円台に
http://toyokeizai.net/articles/-/55769

JR東京駅から京浜東北・根岸線で電車に揺られ約1時間。JR港南台駅を降りて、そこからバスで約15分ほど走ると、見晴らしのいい小高い丘の上にある高級住宅街にたどり着く。

横浜市栄区庄戸(しょうど)。1戸当たり80坪以上の広々とした区画には、庭付きの立派な住宅が建ち並ぶ。周囲には商業施設がほぼ見当たらず、木の葉が舞い落ちる音さえ明瞭に聞こえるほどの静かな地域である。

今から30年前。ここは1区画あたり1億円を下らない価格で分譲された。折しもバブル経済の絶頂に向かって日本全体が活気に満ちていたころ。土地の価格が上がり続け、郊外の一戸建てを求める需要も活発だった。
政治家やパイロット、大企業の役員らがこぞってこの地の家を買い求め、朝夕の通勤時間帯にはハイヤーが行き交った。
しかし今、庄戸の資産価値は激減している。中古住宅の相場は1区画あたり2000万円台と30年前の5分の1にまで落ちている。
12月上旬、JR港南台駅と庄戸地区を30分間隔で巡回するバスに乗ってみた。乗客のおよそ8割は70代以上とおぼしきお年寄り。平日の昼間だったからか、バスの乗降客のほかにはほとんど人が歩いていない。
庄戸の一戸建てを購入した世代の多くは、現在70代。子どもたちは進学や就職、結婚を機に都心へ住まいを移し、交通の便が悪い実家には戻ってこない。その結果、高齢夫婦や高齢単身者の世帯が多数を占めるようになった。
すべての窓に雨戸が下り、長らく人の住んでいる気配がない”空き家然”とした物件がいくつかあった。といっても、どの空き家も定期的に整備はなされているようで、周囲の景観を乱しているわけではない。
なぜ庄戸の資産価値は急落したのか
「正直、今最も資産査定にうかがいたくない地区ですよ」。港南台駅前の不動産屋の担当者は、「庄戸」という地名を聞いただけで顔をしかめた。

1442とはずがたり:2014/12/18(木) 23:15:15
>>1441-1442
3年ほど前まで、庄戸の中古住宅はそれでも1区画あたり3000万円台半ばで取引されていだ。急落のきっかけは地元中学校に統廃合の話が持ち上がったことだ。相場は一気に1000万円近く下落したという。
庄戸地区内にある庄戸中学校は2015年4月、隣の地区の上郷中学校と統合する。統合後には上郷中学校の施設が使われ、庄戸中学校は廃校となる。庄戸地区から上郷中学校までは、徒歩30分弱の距離がある。
今後、積極的に庄戸で新居を構える子育て世帯は少なそうだ。たまに、「子どもが大きくなって二人暮らしになったのでのんびりと庭いじりをしたい」というリタイア後の夫婦が、庄戸地区の物件を購入することはあるかもしれない。
だが、アクセス至便な駅近物件が人気のご時世、こうしたニーズは決して多くない。
一方、中学校の統廃合が決定したここ1年ほどで、売り物件は一気に増加。多くの人は、居住しながら売りに出している。中には、売却資金が手に入らないため、住み替えられずにいる世帯もあるという。
売り手の希望で3000万円台、4000万円台という強気の値段設定をしている物件もチラホラあるが、もちろん1年以上買い手はついていない。

「郊外・庭付き」は「売れない」の代名詞 

こうしたケースは、庄戸に限らない。

郊外で、特に駅からバスで15分以上かかるような住宅を売るのは圧倒的に不利だ。自慢だった庭付きの広い家も、最近では「2〜3人で住むには広すぎる」「庭の手入れが大変」と敬遠される傾向にある。…総務省の住宅・土地統計調査(2013年)によれば、全国の空き家数は820万戸と、5年前に比べ63万戸(8.3%)増加。総住宅数に占める空き家率は13.5%に達している。日本は7軒に1軒が空き家だが、さらに激増する見込みだ。

というのも、現在60代後半の団塊世代の多くが買い求めた郊外・庭付きの一戸建ては、売りに出しても売れ残り、世帯主が亡くなったり高齢者施設に入居したりすると空き家になる例が多いだろう。つまり、郊外のベッドタウンから、大量の空き家が発生してくることになる。

この問題は、現在30〜40代を中心とする子ども世代にのしかかってくる。親が亡くなれば、空き家となった郊外の実家を相続する。通勤に不便な実家に引っ越すつもりがないなら、売るなり貸すなりを考えることになるだろう。

親から受け継ぐような築古物件(主に築20年以上)の場合、建物の価値はほぼゼロで、中古価格は土地代のみ。価格を低く設定しても、需要が少なければ取引はなかなか成立しない。こうなると、不要な実家のために、毎年、安くない固定資産税を払い続けるはめになる。

不動産はこれまで、非常に価値の高い資産とされてきた。だがそれは、今や都心の一等地、それもごく一部に限った話。それ以外の不動産の資産価値は今後も下がり続ける。あなたの実家は、こうした”負”動産のリスクを抱えていないだろうか。


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