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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

427とはずがたり:2005/07/05(火) 04:33:45
’05都議選:民主、新顔が続々 自民はたじたじ/東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000236-mailo-l13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000237-mailo-l13

 127の議席を220人が争った都議選の投開票が3日行われ、当選者が続々と決まった。石原慎太郎知事に対する賛否を前面に打ち出した人、福祉や教育、治安などの課題を切々と訴えた人、これまでの実績をひたすら強調した人……。今後4年間、首都の政治を担う多彩な顔ぶれがそろった。
 ■武蔵野
 ◇松下さん公認初議席
 武蔵野市で、民主新人の松下玲子さん(34)が初当選を決めた。自民現職の小美濃安弘さん(42)とのし烈な争いを制し、菅直人・民主党前代表のおひざ元で、同党公認として初の議席獲得が実現した。
 松下さんは出馬表明が5月までずれ込んだが、告示直前に民主が政治団体「市民の党」の支持を受ける無所属の女性と候補を一本化したことで情勢が一変。石原都政を批判して「悪いことにはNOと言える議員が必要」と訴え、菅前代表と遊説をこなして知名度を上げた。
 小美濃さんは土屋正忠市長の支援を受け、民主側の候補一本化を「理念なき野合」と批判。地元に根を張った政策の重要性を強調したが、及ばなかった。共産新人の宮本徹さん(33)は「都政は共産以外オール与党」と訴えたが、自民対民主の構図に食い込めなかった。[鈴木梢]
 ■葛飾
 ◇伊藤さんが雪辱、区初の民主都議
 葛飾区の民主新人、伊藤正樹さん(32)は前回の雪辱を果たし、同区初の民主党都議として当選した。定数4の同区で自公共の候補と5人で激戦を繰り広げたが、非自公、非共産の受け皿として有権者をとらえた。
 伊藤さんは01年6月の都議選で自由党から出馬し、約1万票を獲得したが落選。同年11月の区議選に当選し、民由合併で民主に合流した。その後も、区内の各沿線の駅前に立ち、3万人以上の有権者と握手を重ねたという。
 選挙戦では、区議の実績と32歳の若さをアピール、握手に応じる中高年の姿も目立った。
 他陣営に「若さが新鮮さにつながっている」と警戒されたが、「組織、資金、地盤もない」とひたむきな街頭での訴えが功を奏した。[宍戸護]
 ■目黒
 ◇伊藤さんが初当選
 目黒区では民主新人の伊藤悠さん(28)が、選挙カーを使わない「NO! 選挙カー」をスローガンに選挙運動をして初当選を決め、昨年、都議から区長に転じた青木英二さんの議席を守った。
 伊藤さんの「NO! 選挙カー」は、車に拡声機を載せて移動しながら投票を呼びかけることはしないこと。2年前に初当選した区議選で「拡声機で候補者の名前を連呼しても、うるさがられるだけ。目黒区は住宅が密集していて迷惑」と考えて取り入れた。車で移動したが、伊藤さんは窓から手を振ることもしなかった。
 街頭演説ではスローガンを書いたプラカードを掲げて約2時間も同じ場所に立ち続け、通る人に声をかけた。「選挙カーだとこういうことはできません」と自信をみせていた。[高島博之]
 ■杉並
 ◇最大激戦区で2議席
 定数6を13人で争う最大の激戦区となった杉並区では、浜渦武生副知事問題にからみ都議会民主党会派を除名された現職の田中良さん(44)と、新人の門脇文良さん(50)の民主2人がそろって当選。同選挙区で初の複数議席獲得を果たした。
 田中さんは選挙直前、会派の決定を無視して副知事の問責決議に賛成して除名。しかし、選挙戦では「知事の人気にぶら下がる与党は、一切知事の責任に言及しない」と会派執行部を公然と批判して筋を通し、着実に支持を広げていった。
 初挑戦の門脇さんは、支持基盤の労組がフル回転。「大地震対策」「きれいな河川の実現」「障害者の就労支援」の3政策に絞って訴え、区議6期22年の実績をアピールした。終盤から街頭活動にも力を入れ、支持を広げた。[川上晃弘]

428とはずがたり:2005/07/05(火) 04:34:00
 ■大田
 ◇現新の2人がそろって当選
 大田区で民主は、現職の名取憲彦さん(63)と、新人の岡崎幸夫さん(52)の2人がそろって当選を果たした。同区を地盤とする石原知事に対する姿勢は、名取さんが都議会民主党幹部として支え、岡崎さんが石原都政に批判的な菅直人前代表の応援を得るなど大きく違うが、ともに勝ち抜いた。
 名取さんは告示前、多くの自民党候補と同様、知事と並んだ写真をパンフレットに載せ、●石原知事も名取さんのパーティーに出て「(名取さんは)大事なキーマン」と持ち上げた。また、連合が全面的に選挙運動を支えた。
 一方、岡崎さんの応援には★菅前代表がたびたび訪れ、石原都政を批判して「石原知事にものを言えない都議の責任は重い」と訴えた。岡崎さんも街頭演説で、繰り返し「石原都政は強引すぎる」と訴えていた。[高島博之]
 ■小金井
 ◇36歳の西岡さん、激戦制し初当選
 現職の引退に伴い、新人5人の争いとなった小金井市は、民主新人の西岡真一郎さん(36)が、自民党総支部と公明の推薦を受けた無所属の国崎慎也さん(47)らを破って激戦を制し、初当選した。
 03年衆院選では、小金井市を含む18区で菅直人・民主党前代表と鳩山邦夫衆院議員が争った。その菅氏が擁立した西岡さんと、鳩山氏の秘書を務める国崎さんらの戦いだけに注目を集めた。西岡さんが民主や連合傘下の労組の支援に加え、市議時代の支持層をまとめたほか、自転車で選挙区内を回って若さをアピールし、議席を獲得した。
 菅氏は告示前から頻繁に選挙区入りし、西岡さんを全面支援。街頭演説でも「新党さきがけ時代は職員として支えてもらい、ともに活動した」と訴えた。[五味香織]
 ■荒川
 ◇必死に追い上げ、崎山さんが議席守る
 荒川区では自民新人の崎山知尚さん(39)が、初当選を決めた。
 区長選に立候補し、落選した前都議の後継者選びが難航し、崎山さんの立候補が都連で決まったのは3月。他候補に比べても出足の遅れは否定できず、知名度不足で必ずしも安定した戦いではなかった。しかし地元の衆院議員や区議らの支援を受けての必死の追い上げが、自民の議席死守に結びついた。
 崎山さんは都議秘書を経て、28歳で区議に初当選して4期。選挙運動では、区議定数の削減や財政の均衡の確保など「党区議団と共に、行財政改革に取り組んできました」などと区議としての実績をアピール。
 また「地方分権がなかなか進まない」などとして、改革に取り組む姿勢などを訴えていた。[益子香里]
 ■千代田
 ◇組織力に実績訴え、議長・内田さん6選
 千代田区では、都議会議長の自民現職、内田茂さん(66)が、6回目の当選を果たした。当選確実の報を受けた内田さんは同区神保町2の事務所に駆けつけた支援者と笑顔で握手を交わし合った。
 百条委に揺れた都議会の公務や自民他候補の応援で、選挙戦直前まで地元入りが思うようにならなかった内田さん。しかし区議、地元町会などで固めた強力な組織力を頼りに実績と来期への期待感を訴えた。
 当初は「応援に出向かない」といわれた●石原知事からは、選挙戦序盤で他候補に先駆けてビデオの応援メッセージを受けて、協力関係をアピール。また、2日の選挙運動最終日の演説会には●町村信孝外相を迎えて国政とのパイプを強調するなど、議会内外での存在感を印象付け、着実に票を重ねた。[窪田千代]
 ■新宿
 ◇民主・富田さん、出遅れ響き落選
 新宿区では、都議会民主党の政調会長、富田俊正さん(46)が落選した。浜渦武生副知事問題に関連して都議会で問責決議され、選挙戦にも出遅れたことが大きく響いた。
 富田さんは、都社会福祉総合学院の運営に関して「浜渦副知事から都議会で『やらせ質問』の依頼を受けた」と疑惑を持たれた。都議会調査特別委員会(百条委)で証人出頭要請されながら応じず、6月2日に問責決議された。
 議会対策で選挙準備が遅れたうえ、対立候補の陣営から「民主党は石原知事を批判するが、都議会民主は野党じゃない」と批判されたことが響いた。[渡辺暖]

429とはずがたり:2005/07/05(火) 04:34:33

 ■新宿
 ◇公明は世代交代−−吉倉さん「指定席」に
 公明は世代交代が一気に進んだ。新宿区では吉倉正美さん(54)がうれしい初当選を決めた。党最高顧問の藤井富雄さん(80)が11期42年間守り続けた「指定席」だけに、「負ければ一大事」という大きなプレッシャーに打ち勝った。
 広告代理店社員を辞めて約1年後の昨年8月、藤井さんの後継者として声を掛けられた。藤井さんに連れられて支持者らにあいさつ回りをしたが、簡単に受け入れられたわけではなかった。業界団体などの会合にこまめに顔を出し続け、ようやく今年度に入って、周囲から後継候補と見られるようになった。
 終盤戦は選挙カーから名前を連呼して知名度不足を補った。[渡辺暖]
 ■北多摩2
 ◇自民・三田さん7選−−多摩地区で最多に
 北多摩2(国立市、国分寺市)では、自民現職の三田敏哉さん(71)が、多摩地区で現職最多となる7選を果たした。
 「小泉ブーム」の追い風があった前回とは違い、元秘書で前国立市議会議長の高島美秋さん(47)が「世代交代を」と訴えて対抗。さらに地元の自民市議らから「議長ポストのかかっていた前回が“花道”だったはず」と7期目への挑戦に戸惑う声もあった。
 だが、選挙期間中、●安倍晋三・党幹事長代理や●麻生太郎総務相ら党幹部のほか、五輪体操銀メダリストの●池谷幸雄さんが応援に駆け付けるなど、著名人が相次いで登場。同日投開票された国分寺市長選、市議補選の候補と連携し、公明の推薦も得て支持を広げた。[五味香織]
 ■北多摩3
 ◇三つどもえ制し、民主・尾崎さん
 北多摩3(調布市、狛江市)で、若さと行動力をアピールした民主新人の尾崎大介さん(31)が初当選した。
 選挙戦は、3回目の当選を決めた自民現職の遠藤衛さん(66)と共産元職の田中智子さん(47)の三つどもえとなった。
 尾崎さんは演説で「古い政治家を入れ替えなくては、都政の問題は改まらない」と世代交代の必要性を訴えた。[鈴木梢]
 ■町田
 ◇自・民・公の現職、強み発揮し再選
 町田市では、自民の吉原修さん(49)、民主の真木茂さん(41)、公明の小磯善彦さん(50)がいずれも現職の強みを発揮し、そろって再選した。
 ●自民系の13市議が支援した吉原さんは、米軍機の騒音に対応する住宅改修の助成推進や都県境を越えた緊急防災体制の構築などを訴え、保守層に広く浸透した。「政策重視」を掲げ、花粉症対策充実などの実績を強調した真木さんは★民主系市議7人の後押しを受け、行政書士会など約200団体や無党派層の支持を集めた。小磯さんは市中心地のスーパー防犯灯設置や町田署員80人増員の実績をアピール。党幹部が連日応援に駆けつけ、●公明市議6人もフル稼働した。[工藤哲]
 ■八王子
 ◇公募選出の自民・石森さん初議席
 八王子市で自民新人の石森孝志さん(47)が初当選した。都議から衆院議員に転じた萩生田光一氏の後継者として公募で選ばれ、黒須隆一市長や市北部・東部の市議の支援も受けて、議席をつかんだ。
 石森さんは市議3期の実績を強調し、「八王子は10年間、時が止まってしまったようだ」と中心市街地活性化や、物流企業誘致のための環境整備促進を訴えた。
 6月24日の告示日には●萩生田氏が応援に駆けつけ、「これまで、いつも私を助けてくれたのは石森さん。私の後を継いでもらいたい」とアピールした。[永井大介]
 ◇激戦制し共産・清水さん3選
 八王子市で共産現職の清水秀子さん(53)が3回目の当選を決めた。5議席を5党公認候補ら計7人が争う少数激戦の中で議席を守った。
 元小学校教諭の清水さんは「受験中心の詰め込み型教育ではなく、基礎学力を育てる教育に転換することが必要」として、小中学校への少人数学級導入を主張。また、移転計画のある都立八王子小児病院の存続を訴えた。
 さらに、「大型開発優先で、暮らしや福祉を切り捨てている」「副知事問題による都政の停滞は、知事が週に2、3日しか登庁せず、政策などを副知事任せにしたことに原因がある」と石原都政への批判を展開し、支持を集めた。[永井大介]

431とはずがたり:2005/07/05(火) 04:36:43
 ■南多摩
 ◇ネット新人・原田さん、「多摩ニュータウン事業」再検討訴え初当選
 2議席を3人が争った南多摩(多摩市、稲城市)では、「多摩ニュータウン事業の再検討」を訴えた生活者ネットの新人、原田恭子さん(58)が初当選した。
 原田さんは4人の子を持つ母親で、多摩市議時代から多摩、稲城市にまたがる米軍多摩サービス補助施設の市民開放を求めて活動してきた。
生活者ネットの都議の後継者として立候補し、NPO活動の拡大や障害者差別禁止条例の実現などを公約に掲げた。
 選挙戦では、多摩、稲城市議3人のほか、学生らが活躍した。生活者ネットが実施している地方議会の質問作りを学生らに教える「政策ゼミ」で、原田さんが教えた学生や主婦が「サポーターズ」(約100人)を作り、ポスター張りなどを手伝って盛り上げた。[工藤哲]
 ■昭島
 ◇自民・新藤さん、4選を果たす
 昭島市では、自民現職の新藤義彦さん(65)が4選を果たした。今回は民主が初めて候補を擁立し、共産を交えた三つどもえの激しい争い。「市民の声をしっかり都政に届ける」などと訴え、議席を守り抜いた。
 新藤さんは、自民市議8人が結束して支持を固めたのに加え、推薦した公明も自前候補並みの支援態勢で臨んだ。相手候補からの多選批判にも「無責任な政党に都政は任せられない」と動じなかった。
 民主新人の小林浩司さん(37)は★長島昭久衆院議員が後見役となり、「選手交代」を主張。党幹部が続々と応援に入ったものの自公連携の
壁は厚く、共産新人の星篤麿さん(52)とともに及ばなかった。[木村健二]
 ■北多摩1
 ◇20代民主が初当選−−佐藤さん、空白区解消
 北多摩1では民主新人の佐藤広典さん(29)が初当選を果たし、民主としても都議空白区を解消させた。5党公認の5人が3議席を争う激戦の中で、20代の清新さを印象付けて幅広い支持を得た。
 佐藤さんは数多くの政治家を輩出する松下政経塾の出身。政策立案能力をアピールして「今再建しなければ都財政は破たんする」などと行財政改革を中心に訴えた。★地元選出の加藤公一衆院議員らとともに街頭演説を徹底して繰り返し、知名度アップに成功した。
 一方、共産現職の小松恭子さん(65)は2期務め上げた議席を失った。福祉・教育施策の強化を訴えたが、生活者ネット新人の馬場貴子さん(43)と女性票を奪い合う面も生じ、女性候補が共倒れする結果となった。[木村健二]
 ■世田谷
 ◇行革・後藤さん再選
 定数8に自民、公明、民主、共産、ネット、社民の主要政党が候補者を擁立し、激しい選挙戦が展開された世田谷区で、行革110番代表の現職、後藤雄一さん(55)が政党の壁を破り、再選を果たした。
 「行革パン屋」として、納税者の立場から情報公開や監査請求を続けてきた。選挙では活動の成果をアピールし、「都議に交通費支給はいらない」などと訴え着実に支持を広げた。1日の街頭遊説は、前回選挙の10倍近い30回に及んだ。
 元世田谷区民という★田中康夫・長野県知事も応援に入り、無党派層への浸透を確実にした。長年の実績と現職としての知名度で、当選に結びつけた。[川上晃弘]
 ■西多摩
 ◇自民2議席守る−−臼井、林田さん再選
 自民が2議席を独占する西多摩は、民主元職ら3人の挑戦を退けて、臼井孝さん(64)と林田武さん(62)がそれぞれ再選を果たした。
 臼井さんは、「西多摩に新しい経済圏を作り上げるためには、多摩モノレールの延伸が必要だ」などと地域振興策や教育問題を訴えた。民主への「追い風」を警戒したが、地元のあきる野市を中心に支持を集めた。
 一方、林田さんは、●石原知事に対する支持を鮮明に掲げた。ポスターやビラには石原知事と握手する写真を大きく掲載し、地元での応援演説に招くことにも成功。演説でも「知事」を連発するなどパイプの太さを強調した。政策面では、西多摩格差の是正や地球温暖化対策推進などを訴えた。[冨所卓也]
 ■府中
 ◇民主の尾崎さん、28票差で涙のむ
 府中市は民主の公認に漏れたため無所属で出馬した元市議の備邦彦さん(57)が初当選した。菅直人・民主党前代表の全面的な後押しを受け6選を目指した民主現職の尾崎正一さん(73)は28票差で及ばず涙をのんだ。
 備さんは「後継者を指名しながら依然現職にとどまっている」と尾崎さんの多選や高齢を批判。「世代交代」を掲げ、対話重視の草の根の選挙を繰り広げて無党派層にも幅広く浸透した。[工藤哲]
7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日16時31分更新

432とはずがたり:2005/07/05(火) 04:39:20
>>427-432
’05都議選:民主、新顔が続々 自民はたじたじ/東京

西多摩の林田は石原の応援も効いたのかね?
国立の三田は安部や国立市長選などと連動しての勝利か。


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