したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

2004年米国大統領選スレ

472チバQ:2010/02/08(月) 21:33:35
>>469
http://mainichi.jp/select/world/news/20100209k0000m030077000c.html
米国:「ティー・パーティー」存在感 中間選挙予備選で
 【ワシントン古本陽荘】11月の米中間選挙に向けた予備選が本格化する中、減税や財政規律重視を訴える保守系草の根団体の運動「ティー・パーティー」の動向に注目が集まっている。保守系とはいえ、既存の政党とは一線を画しており、保守政党である共和党候補を選ぶ予備選では、大きな影響力を持つとみられている。2月4〜6日には南部テネシー州ナッシュビルで初の全国大会が開かれ、存在感をアピールした。

 全国大会最終日のメーンイベントは、ティー・パーティーの象徴的存在となっているペイリン前アラスカ州知事の基調講演。ペイリン氏が「アメリカは次の革命の準備ができている。皆さんはその一部なのです」と気勢を上げると、全国から集まった約600団体の代表者が大きな歓声を上げた。

 ティー・パーティーが注目を集めたのは、民主党の牙城と言われてきたマサチューセッツ州の連邦上院補選で共和党のブラウン候補が当選した先月。昨年12月の段階では各種調査で劣勢だったブラウン氏を、州外からもメンバーが応援に駆け付けて勝利に導いたとみられているからだ。

 もともとは各地で活動する団体の緩やかな連合体だ。オバマ大統領が選挙戦で駆使したように、インターネットを利用して横の連携を広げてきた。失業率の悪化などを背景とする国民の不満の受け皿という側面も強い。

 基本的には共和党支持だが、昨年11月のニューヨーク州の連邦下院補選では、「リベラルすぎる」として共和党候補を支援せず、別の保守系候補を応援。保守分裂の結果、民主党が議席を獲得するという事態が起きた。このため、中間選挙へ向けた予備選では、ティー・パーティーに配慮して主張を修正する共和党候補も出ている。

 全国大会では、中間選挙に向けて資金援助の受け皿となる政治活動委員会(PAC)を創設し、「規律ある財政」など運動の趣旨にあった候補者だけを支援する方針を確認した。ただ、中間選挙は、人材や資金を集中投入できる補選とは違う戦略が求められるため、ティー・パーティーの影響力がどこまで広がるかは不透明だ。

 また、「大きな政府」に反対することでは意見が一致しているものの、他の政策では、参加団体間に路線の違いがある。全国大会では、ケニア人の父親を持つオバマ大統領の国籍に疑問を呈したり、キリスト教に基づく宗教的価値観についての演説もあったが、「趣旨が違う」として反発の声が上がった。

 大会への参加自体も、チケット代が549ドル(約4万9000円)と高額だったため、「平均的米国人に払える額ではない」とボイコットを表明する団体が相次いだ。ペイリン氏に支払われた演説の報酬も10万ドル(約900万円)と報じられて批判を浴びた。

毎日新聞 2010年2月8日 20時25分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板