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2004年参院選スレ

1293とはずがたり:2009/09/12(土) 18:46:40
>>1289-1293

イマイチ混乱して自己満足気味の文章で解りにくいけど兎に角中川は護憲共同で新社会系の原の支援をやって,土井も正式に表明しない迄も心情的には近いと云う事か。

5.再接近 (2004/06/05)
訴え広がらず連携模索
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200406bifu/05.html

 「自民と同じ。弱者切り捨ての党だ」。五月末、社民党の元衆院議員中川智子(56)=宝塚市=が、神戸・元町の駅前に立った。批判の矛先は民主党。社民県連は今回の参院選で、民主新人の水岡俊一(47)の推薦を決めている。しかし中川の隣には、市民団体に推され、無所属で挑む新社会党県本部委員長の原和美(54)がいた。

 兵庫の社民と新社会は旧社会党時代、激しい左右対立でたもとを分かった。一部とはいえ十年ぶりの再接近の裏には、「瀬戸際」ともいえる組織の事情と、改憲への強い危機感があった。

 昨年の衆院選で議席を激減させた社民。党首だった土井たか子(75)さえ小選挙区で敗れ、「ポスト土井」をにらむ動きもある。新社会は政党要件も国会議席もない。

 「今の党勢で護憲を押し出すには限界がある」と言うのは、中川と行動を共にする社民の宝塚市議(57)。その思いは、水岡の推薦をまとめた社民県連副代表、今西正行(65)にも通じる。

 「民主は改憲勢力」と批判してきたが、「教え子を戦場に送らない」とする元教師の水岡に託した。「憲法を守るには、他党であっても改憲否定派を増やすことが必要。党より個人。苦渋の選択だった」

◇       ◇       ◇

 昨年の衆院選でも、候補だった原と中川は連携した。参院選に向けては統一候補の擁立を目指し、市民団体「9プラス25改憲阻止市民の会」(佐治孝典代表世話人)を中心に話し合ってきた。

 土井も出席した四月の会合。候補に挙がった中川は「気持ちの整理がつかない」と固辞したが、支援は約束した。「だれであっても推薦人になってもらえますね」。メンバーの視線が土井に集まった。無言の土井。その心中を、メンバーらは「イエス」と読み取った。

 県連が水岡への推薦を決めたのはそれから約二十日後。「今の民主に憲法は守れない」と、土井は今西に気色ばんだが、県連とのねじれを懸念してか、原支援の態度は明確にしていない。

◇       ◇       ◇

 神戸市外国語大三年の福留庸友(21)は三月、イラク南部のサマワを訪ねた。現地は安全で、政府の言う「非戦闘地域」だと感じた。だからこそ、武器を持った自衛隊派遣に疑問を持った。

 自衛隊撤退の訴えには共感する。憲法問題も大切だが、「それだけで一票は投じない」。原の護憲の訴えは、「平和」に関心を持つ有権者でさえ、判断基準の一つにすぎない。

 「護憲を呪(じゆ)文のように唱えるだけではしんどい」「改憲による暮らしの変化に、市民はどれだけ危機感があるのだろう」。三日、原支援で集まった地方議員らは、響かぬ訴えに苦悩の表情を見せた。

 厳しさの中、陣営が注視しているのが、秘書給与詐取事件で有罪が確定した社民の元衆院議員、辻元清美(44)の動き。大阪選挙区での立候補が取りざたされ、離党して護憲ネットワークを立ち上げるという見方もある。

 「連携できればインパクトがある」。陣営に高まる期待は、兵庫から突破口を開くことの困難さを物語る。(敬称略)

=おわり=


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