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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

816とはずがたり:2008/02/14(木) 21:52:31
宮城・塩釜「港町の眠れる油田」揚げかまの廃食用油を…
バイオディーゼル燃料に転換
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801040007a.nwc
FujiSankei Business i. 2008/1/4

 水産練り製品の生産量日本一を誇る宮城県塩釜市で、名物の揚げかまぼこをつくる際に排出される廃食用油をバイオディーゼル燃料(BDF)に転換する官民一体の取り組みが注目を集めている。価格も1リットル当たり105円で「原油高で高騰している軽油より大幅に安い」と評判は上々だ。

 中心となっている塩釜市団地水産加工業協同組合によると、市内の揚げかまぼこの生産量は年間約2万トン。生産で出る廃食用油は年間50万リットル以上で、これまで県外の業者が買い取りペットフードの油脂成分やインクの溶剤にしてきたという。

 塩釜市はこの「港町の眠れる油田」に注目。2005年に同組合などと廃食用油によるBDF精製を推進する協議会を設立した。組合は環境省の補助金も得て06年、東北最大の精製プラントを魚市場に近い組合団地内に完成。同11月から稼働させた。

 BDFはプラントに併設された専用スタンドで供給。事前登録制だが、市の公用車のほか、運輸会社のトラックや一般家庭の自家用ディーゼル車も増え、登録車は150台を超えたという。

 BDFについては、独立行政法人「水産総合研究センター水産工学研究所」(茨城県)が船の燃料として使う実験も進めているほか、BDF製造時に生じるグリセリンの有効活用を宮城県畜産試験場などが研究中だ。

 組合は「魚の町ならではの二酸化炭素削減策で、地域の水産業のイメージアップにもなる。今後もBDFの安定供給に努めたい」としている。


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