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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1455とはずがたり:2013/04/07(日) 20:10:48

関西電力:シェールガス購入、住友商事と合意
http://mainichi.jp/select/news/20130402k0000m020058000c.html
毎日新聞 2013年04月01日 20時03分

 関西電力は1日、米国産の天然ガス「シェールガス」を含む液化天然ガス(LNG)を年間約80万トン購入することで住友商事と基本合意したと発表した。米国の輸出許可を経て、早ければ17年後半から約20年間購入する。原発の停止で火力発電向けの燃料費負担が高まっており、安価なシェールガス輸入で燃料費の圧縮につなげたい考えだ。

 米北東部メリーランド州に、米エネルギー会社が天然ガスプラントを新設し、同社と住友商事が年間約230万トンのガス液化加工契約を締結。このうち、約80万トンを関電に、約140万トンを東京ガスに売却する。

 シェールガスは米国で生産が急増して価格が下がっており、現行のLNGより3割程度安く調達できる。日本企業では大阪ガスと中部電力、三菱商事と三井物産と東京電力の2陣営が既に輸入に向けた手続きを開始するなど、燃料費が高騰するエネルギー業界で注目が高まっている。

 米国は原則、自由貿易協定(FTA)締結国にしか天然ガスの輸出を許可しておらず、非締結国の日本は輸入できないが、米エネルギー省が昨年末、「輸出は米国経済に利益をもたらす」との報告書を公表。早ければ今年前半にも日本への輸出が許可されるとの見方が強まっている。

 関電は原発の停止で火力発電の比重が高まっていることを受け、12年度は約800万トン(見込み)のLNGを輸入。火力発電用の燃料費は年間約9000億円に上り、今月から企業向け電気料金の値上げに踏み切るなど、厳しい経営状況が続いている。

 今回の契約で、輸入するLNGの約1割を安価な米国産に切り替えることで、燃料費の削減を図る。関電は「シェールガスは原油価格と連動しないため、原油高騰時のリスクを分散できる」としている。【鈴木一也】


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