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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1373チバQ:2012/08/29(水) 22:25:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20120828-OYT8T01261.htm
地元経済ショック・・・コスモ坂出製油所閉鎖へ

コスモ石油が閉鎖を発表した坂出製油所(28日午後、坂出市で、本社ヘリから)=野本裕人撮影 坂出市の番の州臨海工業団地で40年間操業してきたコスモ石油坂出製油所が姿を消すことになった。同社が2013年7月に閉鎖すると発表した28日、関連企業を含めて400人が働く事業所の地元からは、雇用や地元経済への打撃を懸念する声が上がった。(新居重人、杉山正樹)

 コスモ石油の森川桂造社長は、午後4時から坂出製油所内で記者会見。「本日の取締役会で閉鎖を決定した」と切り出した。

 理由について、森川社長は「省エネの推進や(ハイブリッドカーなど)次世代自動車の登場、少子高齢化などで、石油需要は減少し、この傾向は続く」などと説明。雇用や地元経済への影響について「大きなインパクトになることは認識している。少しでも緩和できるように務める」と述べた。

 グループ会社員を含む約400人の雇用を配置転換などで維持するとした森川社長は、プラントの検査・修理などを担う約270の協力会社についても「全国規模の会社が多く、配置転換で対応できるはずだ。(取引が)坂出製油所のみという場合は、細やかに対応したい」とした。

 同製油所は、番の州臨海工業団地を造成した県などが誘致。アジア共石(現・コスモ石油)の製油所として1972年に操業を開始した。

 坂出市は、製油設備の閉鎖により、固定資産税や法人事業税など現在数億円ある同社関連の税収が大幅に落ち込むとみている。転籍対象の社員400人が転出すれば、住民税収入や地元経済にも影響する。

 記者会見した樋本保男・総務部長は「財政上、相当な影響が出る。雇用の行方を注視し、財政運営についても検討する」と硬い表情で話した。綾宏市長は「雇用継続や精製施設の跡地利用で前向きな対応を期待する。新たな事業展開には可能な限り協力したい」との談話を出した。

 製油所誘致に関わったという坂出商工会議所の榊久雪会頭は「驚きと無念さでいっぱいだ。今回の閉鎖が他の企業撤退の呼び水にならないよう、市と協力しながら(産業振興を)考えていきたい」と述べた。

 浜田知事も「雇用をできるだけ多く県内で確保してもらい、跡地の有効活用を図っていただくよう強く要望する」とのコメントを発表した。



 番の州臨海工業団地

 県が1964年から総事業費139億円かけて造成した。総面積は宇多津町にまたがる620ヘクタールで県内最大の工業団地。現在、造船、化学、金属など9社が操業し、約5500人が就業している。県によると、進出企業で主要事業からの撤退が決まったのは、今回のコスモ石油坂出製油所が初めて。

(2012年8月29日 読売新聞)


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