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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1145荷主研究者:2010/04/27(火) 23:09:00

http://www.sankeibiz.jp/business/news/100423/bsc1004230503003-n1.htm
2010.4.23 05:00 Fuji Sankei Business i.
出光 海外資源・素材事業を拡大 経営計画 15年度に営業利益4倍

 出光興産は22日、2015年度に連結営業利益1800億円(09年度見込み460億円)を目指す「長期ビジョン2015」と、10〜12年度の中期経営計画を発表した。国内の石油需要減退に対応し、13年度をめどに日量10万バレルの精製能力を削減するなどリストラを進める一方で、石油製品輸出の拡大や海外での資源開発の加速、有機EL(エレクトロルミネッセンス)をはじめとする素材事業拡大など多角化を図ることで大幅な収益増を目指す。

 同社の石油精製能力は現在、日量64万バレルで、削減率は15%強となる。削減対象の製油所について、中野和久社長は「安定供給態勢を維持できるよう、今年1年程度で検討し答えを出す」とした。

 また、製油所や石油化学設備の省エネ・合理化、全国農業協同組合連合会(全農)との物流面での提携などにより、12年度で09年度比500億円のコスト削減を目指す。

 業界全体の石油精製能力は日量480万バレルだが、2割程度は余剰とされる。JXホールディングスやコスモ石油も相次いで2〜3割の能力削減計画を打ち出しており、供給態勢を維持するための提携が加速しそうだ。

 一方、アジアなど海外での石油製品需要は増加すると予測。現在、年140万キロリットルの輸出を同300万キロリットルに伸ばせるとみている。このため、石油・天然ガス開発を強化。ノルウェーや英国領に保有している鉱区で探鉱を進め、12年度に日量3万8000バレル(09年度比日量8000バレル増)の産出を目指す。石炭も保有鉱区を中心に年1100万トン(同125万トン増)に拡大する。

 素材部門では、有機ELや省燃費エンジンオイル、軟質ポリプロピレンなどに注力。特に有機ELは09年度の売上高23億円を12年度に65億円に、15年度に200億円に拡大する。当初は携帯電話向けの小型が中心だが、将来はテレビ向けの大型が急伸すると見込んでいる。

 これらにより、12年度の営業利益は1200億円、最終利益480億円(09年度見込み60億円)を目指す。10〜12年度の3年間の投資総額は3700億円を計画している。


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