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海上コンテナ鉄道輸送

51荷主研究者:2004/01/22(木) 00:20

【マリンエキスプレス】
http://www.transport.or.jp/butsuryu/yusonews/honbun.html#kiji4
●「輸送経済新聞社」 '04.1.20更新
大阪航路で新規開設 3月下旬に宮崎―日向―貝塚/マリンエキスプレス

 関西早朝到着で需要取り込み――。マリンエキスプレス(本社・宮崎県宮崎市、黒木政典社長)は三月下旬、宮崎―阪神間に新規航路を開設する。「宮崎―日向(細島)―貝塚(阪南)」航路で、トラック事業者のニーズが高い阪神地区の「早朝五時到着」を強調。午前七時半到着の既設「宮崎―大阪航路」で賄えず、「中九州」などに流れていた南九州地区のトラックの“呼び戻し”を図る。

 宮崎―大阪(大阪南港)間を運航している同社では一昨年から、トラック業界のスピードリミッター規制や環境規制を前に、トラック事業者などに需要調査を実施。その結果、熊本―宮崎北部間の道路整備が進んだこともあり、阪神への「早着需要」が多いことに着目した。実際、宮崎―大阪航路では、大阪着が午前七時半だったことから、南九州のトラック事業者の中には、午前五時半に阪神地区に到着する大分など「中九州」に流れていくケースが少なくなかったという。

 これを受け、昨夏から大阪府貝塚港向けの新規航路の計画に着手。今年度に入ってからのトラック航送も前年実績を上回っていることも踏まえ、具体化を進め、今月九日、九州運輸局に一般旅客定期航路事業の許可申請を行った。処理期間を見込み、同社では三月二十四日の運航開始を予定。同社の平成十四年度のトラック航送実績は、川崎航路(宮崎―那智勝浦―川崎、日向―高知―川崎)が四万三千四百四十九台、大阪航路が六万三千三百六十台。売り上げ実績は川崎航路が四十億円弱、大阪航路が四十億円超。同社では、新規大阪航路の来年度の売り上げ見込みを十億〜十二億円としている。

▽用船で船名変更

 新航路で使用する船舶は、もともと会社更生手続き中の九越フェリーなどの共有船で、現在は宮崎カーフェリーが所有する「れいんぼうまる」。これをマリンが「フェリーひむか」に船名変更し、用船で投入する。

 二日一往復の隔日運航で、月・水・金曜日に宮崎を出港。午後三時十分の宮崎港発で、日向経由で貝塚港に翌日午前五時に到着。貝塚港発は午後九時で、宮崎港到着は翌日午前十時半。フェリーひむかは、総トン数一三、五九七トン。旅客定員三百五十人、航送能力はトラック(大型十二メートル換算)百五十四台、乗用車七十七台。速力二十五ノット。運賃は、現行の宮崎―大阪間運賃と同額を予定。


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