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政治思想総合スレ
310
:
とはずがたり
:2007/11/05(月) 00:23:02
国政の人権擁護法案の試金石に成るだけに運用して見て欲しかったが。
県人権救済条例:廃止へ 検討委が意見書、知事初表明 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071103ddlk31040056000c.html
県人権救済条例を見直す検討委員会(会長、永山正男・鳥取大副学長)は2日、「(凍結中の現条例による)加害者の氏名公表や調査拒否の過料など強権的な手法は慎重であるべきだ」などとして事実上、現条例の廃止を求める意見書を、平井伸治知事に提出した。平井知事は「いずれ廃止することは避けられない」と述べ、現条例を廃止する考えを初めて表明した。
06年5月から計18回の委員会を経て10月18日にまとまった意見書では「人権問題を広く対象とし、準司法的に取り扱う現行条例は十分に機能しない」などと指摘。▽公務員による侵害に限定した救済条例▽家庭内の虐待を除き、十分な救済制度のない子どものための救済条例▽障害者や外国人などへの差別行為に限定した差別禁止条例−−などを制定し人権侵害の対象を限定する案や、相談、紹介、施策提言機能を充実する施策の必要性などを提言している。
平井知事は、現条例廃止の時期について「廃止すればいいのではなく、今後どう施策を進めていくか考えることが大事」として、各担当部局で新たな条例や予算措置などによる施策を整備した上で、廃止する考えを示した。
意見書を提出した永山会長は「条例をどう扱うかは政治に任せたい。個人の尊重のために提案した施策について検討してもらいたい」としている。【田辺佑介】
毎日新聞 2007年11月3日
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