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中・長編SS投稿スレ その2
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「糞、迎え撃て!」
慌ててガトランティス軍は迎撃しようとするが、数で劣るガトランティス軍は防衛艦隊によって包囲殲滅されていく。
「撃て!!」
土方の号令を受けてアンドロメダ以下の戦艦群のショックカノンが火を噴く。
ガトランティス軍の大戦艦がその砲火に囚われる。地球の主力戦艦を超える大型艦だったが、ショックカノンの集中砲火を
受けては一溜まりもなく、轟沈した。
「敵空母が艦載機を発進させようとしています!」
「発進させてはならん!」
先の戦いで辛うじて生き残ったガトランティス軍の大型空母(滑走路4本持ち)が攻撃機を発進させようとする。
しかし発進させる直前に、アンドロメダから放たれた波動カードリッジ弾3発が命中。弾薬の誘爆も起こり、大戦艦の後を
追う様に火達磨になった後、宇宙の塵と化した。
逃げ惑う残った船には、防衛軍の巡洋艦以下の高速艦艇が襲い掛かる。もはや戦闘というよりリンチ状態だ。
「逃げる奴はガトランティス軍だ! 逃げない奴はよく訓練されたガトランティス軍だ!!」
巡洋艦妙高の艦長(勿論転生者)はそう言って、逃げ惑うガトランティス軍艦隊を蹂躙した。
プロキオンに地球防衛艦隊が来襲したとの情報を聞いて、バルゼーは自分が嵌められたことを悟った。
「おのれ、地球人どもめ!!」
何と言うが遅かった。このままではプロキオンは陥落するのは間違いない。
そうなればバルゼー艦隊は二正面、いや三正面(ボラー軍、太陽系の地球防衛軍、プロキオンの地球艦隊)を強いられる。
「何としても大帝の仇であるヤマトだけでも沈めておかなければ! 偵察機を出せ! 何としても見つけるのだ!!」
この彼の願いが天に通じたのがヤマト発見の報告が齎される。
「よし、艦隊を急行させよ!」
かくしてシリウスにおける最後の戦いの幕が開ける。
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