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残暑見舞い
86
:
痴漢されて寝取られ 49
:2020/02/17(月) 23:06:33
「今夜は朝まで三人で楽しみましょう。矢吹さんにオマ×コの気持ち良さを思い出させてあげる」
「正気に戻って、小野田さん。私は武さんの妻なのよ。どんなに言い訳を並べ立てても、他の男性とセックスできないの」
痴漢行為を働くような卑劣漢に好意を抱く要素など無いし、なにより自分は武という終生の伴侶を持つ既婚者なのだ。
いくら主人とセックスレスに陥っているとはいえ、名も知らぬ男とセックスしていい道理など無いではないか。
しかし、相変わらず痴漢の胸に身体を預けた美貌の隣人妻から帰ってきたのは、不思議だと言わんばかりの困惑が含まれた的外れな回答だった。
「どうして怒ってるの、矢吹さん。セックスレスで可哀そうだからって、彼が好意からオマ×コしてくれるって言ってくれているのに」
「ほ、本気で言っているの・・・」
「しかも、矢吹さんが眠っている間に縛ってくれたのよ。御主人に言い訳できるようにって」
全く会話が成立しないばかりか論点すら噛み合わない優良に対し、まるで異国の言語を聞かされているかのような違和感を美香は感じていた。
やはり痴漢に脅されているのでは・・・と隣人妻の様子を窺ってみたものの、優良の表情にも仕草にもオドオドした様子は微塵も見受けられないのだ。
(いったい何があったの?どんな手を使ったら、ここまで小野田さんを変えられるの?)
たった数か月で貞淑だった優良をガラリと変貌させた痴漢に改めて恐怖を覚え、新たな生贄に指名された美香は拘束されたスレンダーな女体を懸命に身悶えさせた。
「美香が震えてるじゃねえか。おい、優良。ちょっと可愛がってやれ」
「はい、アナタ」
年下の先輩奴隷は従順に頷いてベッド上に女体を移動させると、痴漢の視線の邪魔にならないよう美香の右隣に添い寝していった。
痴漢は甲乙つけがたい二人の美女のレズショーを間近で楽しむべく、缶ビールを片手にベッドの左側にドッカと胡坐を掻いていく。
卑劣漢の片手に自分のスマホが握り締められているのに気付いた美香は、痴漢と優良にチラチラと戸惑い気味の視線を投げ掛けていった。
「ああ、これか。美香が舐めた真似したら旦那に生配信してやろうと思ってな。おら、優良。いつも俺にされてるように、美香を気持ちよくしてやれ」
「ま、待って・・・ダメよ、小野田さん・・・女同士でなんて・・・」
痴漢からの指令を受けて美貌をポッと赤らめつつ覆い被さってきた優良に対し、美香はロングヘアーをイヤイヤと左右に振り乱して拒否の姿勢を鮮明にしていく。
そんな後輩生贄の頬や耳元にチュッチュッと軽いキスを注ぎつつ、先輩奴隷は熱い吐息交じりに残酷な現実を吹き込んでいくのであった。
「拒否するだけ酷い目に遭わされるだけよ。ここで彼に逆らったら、間違いなく生配信されてしまうわ。ご主人にバレたくなかったら、おとなしく私と・・・ねっ」
「小野田さん、許して・・・イ、イヤッ・・・」
相変わらず拒絶のセリフを紡ぎ続ける美香であったが覚悟を決めたのか、端正な美貌の動きをピタッと止めつつ長い睫毛を緩やかに伏せていく。
しばし新たな生贄に任命された美香の美貌を熱っぽく見惚れた挙句、優良はグラマーな女体を相手に預けて唇をピタリと重ね合わせていくのであった。
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