したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

妊婦の私が異世界ではエルフで聖戦士で

1名無しのごんべへ:2018/07/01(日) 15:46:23 ID:lhOijqq20
普通の妊婦である堀井聖子にある日悲劇が降りかかった。
信号無視して暴走する自動車が突っ込んできたのだった。
普通の妊婦だった聖子は成すすべもなく自動車に撥ねられたのであった。

(あ、赤ちゃんが…)

腹の子を心配しながらも聖子の意識は深い闇の中へと落ちていった。

こうして堀井聖子は不慮の事故によりこの世を去った。享年28才。出産予定日まであと3週間であった。


「・・・ホリィ・・・起きなさいホリィ!」

「うぅ・・・ん・・・?」

ふと何者かの叫び声で目を覚ます聖子。
重たい腹を抱えながらその身を起こす。そしてあたりを見回す。
だだっ広く、大理石のような白い岩で作られた部屋だった。その中に一人の女性が立っていた。
背がとても高くスラリとした色白の女性だった。だがその髪はプラチナブロンドで耳は少し尖り気味だった。ファンタジー映画で見たことあるようなエルフの女性だった。
「えっ!?」
「何を寝ぼけてるのです、聖戦士ホリィ!私の顔を忘れたのですか?早く顔を洗いなさい!!!」

堀井聖子/聖戦士ホリィ(エルフ年齢300歳。人間年齢だろ20代後半くらい) 主人公。普通の妊婦だったが不慮の事故で現世を去り異世界に妊婦のエルフの姿で転生してしまった。


普通の妊婦が絵世界転生してエルフの妊婦になってしまうファンタジー転生譚です。
登場人物を増やしても構いません。
リレー、よろしくお願いします。

2名無しのごんべへ:2018/09/18(火) 19:00:01 ID:SoBuH1xo0
 とりあえず、落ち着こう。状況を整理しよう。
でも、エルフの女性の剣幕がおっかなく、思わずエルフさんが指さした洗面所で顔を洗ってしまう。
けれども、顔を洗ってスッキリしたせいか、幾分落ち着いた気がする。
エルフの女性にホリィって呼ばれてた気がするけれど、ちょっと懐かしいな。
学生時代のあだ名が、苗字をもじったホリィだった。
 ん……?
何かすごい違和感があった。しばらくその違和感の正体に気づかなかったけど、少ししてからやっと気付いた。
鏡に映る私であるはずの顔。黒い瞳に黒髪。平均的なアジア顔だったはずなんだけど、
鏡に映る顔は、ガイジンさんみたいな金髪碧眼の白い肌の若い女性。しかも尖った耳はエルフを連想させる。
ぽかんと口を開けた間抜けな顔が映っている。
あれ……? どういう事だろう。口や目を動かしてみて、同じ動きをするので、これが今の私の顔って事なんだろうか。
「聖戦士ホリィ! 早く!」
 またもや先程のエルフの女性に急かされてしまった。
何が何だか理解できないまま振り向く。
そこには、両手を腰に当てて怒り心頭の様子の女性が仁王立ちしていた。
小さい頃絵本で見たエルフにそっくりだ。
唯一違うのは、そのお腹だろうか。私と同じくらいかそれ以上に大きく膨らんでいた……。

3名無しのごんべへ:2018/09/20(木) 00:09:09 ID:3H8s0.SI0
「あぁ、えぇと。その、すみません…えぇと…」
「…まさか私の名前を忘れてしまったのですか?」
「…ごめんなさい」
「まったくもう!先行きが不安ですね…」」
エルフの女性が腰に手を当て、ため息をつく。
私にとって初対面だから仕方ないのだけど理不尽だと思ってしまう。しょうがないのだけれど…。
「私は神官のプレグナ。新任の聖戦士であるあなたの補佐をする為に女神マターニア様から遣わされた者です、もう忘れないでくださいね!」
プレグナさんとそのエルフは名乗った。
どうやら私のあれこれをサポートをしてくれるみたいだ。ちょっと性格は厳しそうだけど。
それにしても…聖戦士?女神マターニア?
ますます混乱してきた。
「あの、プレグナさん。私を聖戦士ホリィって呼んでますけど…聖戦士って一体…?私、見た通りの只の妊婦ですし…それにマターニアって誰なんでしょうか…?」
そう質問した途端、プレグナさんは呆気に取られたような表情をした。
何かまずいこと聞いちゃったかな…。

4名無しのごんべへ:2018/09/20(木) 01:29:42 ID:ORhfzBiE0
「もしかして貴女、記憶が…いえ、そもそもこの世界についてよくわかってないようですね」
「マターニア様、ひょっとして彼女はここではないどこかから来た精神体が、聖戦士の儀式の時にホリィに宿ったのでは…」
「だとしたら、ホリィ自身の精神体も近くに居るはずです。探してみましょう。」
そういうと女神、マターニアは手を組んで祈り始める。
すると、うっすらと今の私と同じ顔のエルフがそこにいた。
「すみません、油断していたら身体を奪われてしまいまして…」
そう苦い顔をする彼女…おそらくホリィ。唖然とした顔の私に話しかけてきた。
「あ、貴女が私の身体に入ってる精神体?まずは情報交換しましょう。貴女の名前は?」
「あ、堀井聖子、です」
そう言って私はお辞儀をした。
不思議そうにするホリィに、「これはわたしのいた国の挨拶だ」と話し、話しを続けた。
この世界で言うおそらく馬車のようなものにはねられ死に至ったこと。
そして気が付いたらこの世界にいたことをだ。
「なるほどね、じゃあ私からも話をするわ。」
そんな導入から、この世界の話を聞く事になった。

それを簡単に要約するとこうだ。
この世界は私たちの感覚で言う異世界。
武術と魔術が発達しているそうだ。
その世界で、武術と魔術を使えるのが聖戦士。
だが、それになるのに必要なのが武術と魔術を覚え儀式を行うこと。
その儀式が失敗し、私の精神が宿ったということだ。
「儀式が250年ぶりで文献が少なかったのと、堀井さんの事故の時間が偶然重なったってのが原因なんだと思うな」
そうホリィは締めくくった。

「250年やらなかった儀式を、なぜ急に…」
「端的に言うと、250年前に封印した魔王の復活の兆しがあってね。急を要したんだよ。」
「それに、なぜ妊娠してるのに聖戦士の儀式を…」
「それは、簡単に説明するなら…そうね、私1人では魔力が少し足りないけど、赤ちゃんの魔力を使えば1.5倍から1.8倍の魔力を使えるの。
体術的には少し厳しいけど。」
「なるほど…」
「ちなみにプレグナのお腹の子は双子よ。だから魔力は…ざっくり2倍以上くらいかしら。
なので魔力の消費が多い白魔法を使う神官になってもらったの。」

そこまで話してホリィは手を掴んでくる。
感触は感じなかったが、決意の表情は見えた。
「お願い堀井さん。魔王の復活を阻止して。私はその身体をしばらく使えなさそうだから、サポートするくらいしか出来ないけど…」
「私からもお願いします。女神の権限で、事故に巻き込まれなかった世界線の、出産直前に送ってあげますから。
ホリィはその時に体に戻れるよう手配をしておきます」
そう言って、ホリィとマターニアが依頼をしてきた。

(また、私の赤ちゃんに会える!)
魔王の強さが分からない不安はあり迷ったが、一瞬でその思いを吹き飛ばして私は話した。

「私に出来る事があるなら協力します」、と

「ありがとう!取り敢えず、今日は休んで明日からはダークエルフの村に向かってください。あと、体術の得意な男性のエルフの紹介をギルドに頼んでおきます。」
そうマターニアは話し、
「ダークエルフの村は良いところよ。昔からいるエルフは未だに遺恨が有るけれど、若い人たちは私たちと交流してくれてるわ。
まあ、このお腹もダークエルフの旦那に仕込まれたんだけどね。
そこには、妊娠したくないってヘンクツな黒魔導師もいるから仲間にしたいわね」
そうホリィは話していた
そんな話をした後、私はホリィに案内されながら自宅に向かう。
そこでベッドに横向になりそのまま目を閉じるのだった。

5ジャック:2018/10/24(水) 16:35:54 ID:YG6TZlps0
 翌朝。
まだ完全に夜が明けきっていない頃に叩き起こされた。
魔王の復活を阻止するための旅の支度は、プレグナさんたちがすでに用意してくれていた。
用意された地図を頼りに、ダークエルフの村に向かう。
本当はプレグナさんにも着いてきて欲しかったんだけど、双子を宿したお腹で長旅はキツイのと、
神官としての職務があるので、神殿を離れられないのだという。
お腹の赤ちゃんと再開するため、またプレグナさんたちの期待に応えるためにも、早く魔王の復活を阻止しなきゃ。
決意を新たに神殿を振り返る。
パルテノン神殿とか、そんな感じの外観。とても大きくて、首を大きく動かさないと一番上が見えないぐらい。
 神殿の周りには街ができている。
いろいろ見て回りたいけど、急がなきゃ。
ダークエルフの村は、郊外になる森の奥深くにある。

6名無しのごんべへ:2018/10/25(木) 00:06:16 ID:xi73pE2M0
森の奥深くを進もうと歩きはじめると、徐々に霧に囲まれ始めた。
「これは幻惑の魔術だ。ダークエルフの村は、こうやって魔王の目から逃れている。」

そう話すのは、今朝せっかく寝ていたところを叩き起こしてくれた男エルフ、ウルヴだ。

エルフにしてはすこし茶色く、彼曰く日焼けしたとのこと。
体系的には…モリモリマッチョマン…って感じ?
弓を得意とするのか、引く方の腕が特に太い。
足はその割には華奢にも見えるが、走って射るための最低限の筋肉しかつけてないとは彼の言葉。
森の入り口までに雑談して得た情報だ。

「うーん…どうしましょう…」
「簡単だよ。聖戦士である事を思いながら、目を閉じて感覚のまま進む。
そうすりゃつけるよう、この魔術はなってんだ。」
そうウルヴは話してきた。

さっそく私も目を閉じて聖戦士である事を考え続ける。
そうすると、背中を押すような風が吹いてきたのを感じる。
おそらく、風に身を委ねるように進むと着くのだろう。
そう感じた私は転ばないよう気をつけながら足を進めた。
ウルヴも、時折体を支えてくれていた。

「ついたみたいだぜ、聖戦士サマ」
ウルヴの言葉に目を開けると、そこには農村が広がっていた。
「とりあえずマターニア様からは、まずは村長とその娘の「ヘンクツな黒魔導師」と話をしてほしいってさ。場所は覚えてる。行くぜ。」
場所は覚えている。その言葉に少し気になりながらも、私はウルヴの後ろをついた。

「話は聞いておる。魔王の復活、それによるエルフとダークエルフの共闘の申し込み、と。
だが、われわれからしたら遺恨のまだ残るエルフとの共闘の話は先送りにしたい。
私個人の意見では協力したいのじゃが、なにぶんほかの老人たちが以前のエルフとの戦いを未だに根に持っておってな…」
村長の家のテーブルにつき、椅子に座るなりそうきりだす村長。

魔王を倒してからしばらくはエルフとダークエルフは仲が良かったが、だんだんと仲違いをするようになり、小競り合いも起きていた。

私は、森に向かう前に、ダークエルフについてホリィから聞いたそんな話を思い出しながらためいきをついた。

「そこで、だ。娘のハラームを仲間にして魔王や仲間を倒してほしい。その旅が再度の友好の証になろう。」
そう話して村長が頭を下げる。
「…私はまだ納得してないわ。だいたい、なんでエルフの男がいるパーティに入らなきゃいけないの。
万が一妊娠したらどうするってのよ!」
同席した娘…ハラームから、そんな声が出た。

黒い帽子に、ウルヴより黒い肌。白い短髪で、いかにも黒魔導師って感じだ。

「…そういえば、なぜそこまで妊娠を拒むのですか?
私たちは、赤ちゃんがいれば魔力のキャパシティが増える…みたいな話を聞いたのですが」

私がそうたずねると、

「それは貴方達エルフ、の場合。つまり、聖戦士とか白魔導士の話ね。
私たちダークエルフ、黒魔導師になると話が変わってくるのよ。
赤ちゃんは、基本的に聖のエネルギーを持つ。
私たちが子宮で子供を育てると、黒魔法の威力が激減するのよ。
だから、妊娠したダークエルフは基本的に家庭に入る。出産後また研究したりパーティに入るってのはアリだけど…
妊娠したまま旅なんて不安しかないわ!」

ハラームはそう断言した。

このままでは話は一向に進まない。

そう思った私は、「明日またお話ししにきます」と言って対策を立てる事にした。

帰り際にふと周りを見ると、優しそうな目でハラームを見るウルヴと、目を背け悲しそうにするハラームが目に入った。
(これはひょっとして突破口になるかも)
そう考えた私は、ウルヴにハラームとの関係を確かめる事にした。

7舒龍:2019/01/03(木) 15:28:39 ID:kmO5fYKk0
 ウルヴいわく、
幼いときより一緒に育った彼らはいつしか友情が愛情に変わっていった。
それを何となく察しながらも大きくなった。魔王が倒されてから、二人の住む村は仲違いをするようになり、
二人の仲も引き裂かれてしまったということだった。
先程の二人の様子を見れば、愛し合っているのは間違いない。
ふたりともすっかり大人になった今、ただ仲良く一緒に旅をするだけでは終わらないだろう。
その結果、ハラームは妊娠してしまうことを恐れているらしい。
 ハラームの説得には時間が必要のようだった。
とりあえず私達は用意された家で休息を取ることになった。
その日の晩。なんら対策は考え出せずにいたが、もう外は真っ暗闇。床につくことにした。
コンコン……。
ノックの音がしたので外に出てみると、そこにはひょろりとしたダークエルフの男が立っていた。
「よぅ、ホリィ。挨拶無しなんてひどいじゃないか」
 親しげに私に語りかけてくる。ホリィの知り合いっぽい。
「それにしても大きくなったなぁ。全然見せに来てくれないから心配したぜ」
 男の目は私の大きなお腹に注がれている。
「……ひゃぁあ〜! ちょっと! 何するのよ!」
 ひょっとして……。と思っているうち、男が急に私のおっぱいを鷲掴みにしてきた。
変な声が出てしまってとても恥ずかしい……。
「いいじゃねえか。知らない仲でもないんだし」
 男は尚もおっぱいを揉もうとしてくる。拒絶したいが女の細腕じゃ、屈強な若い男性に敵うはずもない。
「んんっ……。ちょ、ちょっと……。ぁんんっ、んんっ……」
 抵抗しようにも男の力が強すぎて抵抗できない。それに万が一お腹の子に何かあっては大変だ。
おっぱいを揉まれていくうち、ため息のようなエッチな声が出てしまう……。

8名無しのごんべへ:2019/06/02(日) 16:49:32 ID:Y/sHmBYE0
「ほぅ……。もうおっぱいが出るのか……」
 私の体の上に馬乗りになっておっぱいを揉んでいる男が驚いたように呟く。
「まだ半年しか経っていないだろ」
 半笑いの男が尚もおっぱいに手を伸ばしながら呟く。
どうみても、37週目、臨月に入っていた私と同じぐらいの大きさのお腹。
てっきりホリィも同じぐらいかと思っていたけど、6ヶ月だとしたら大きすぎない?
「やっぱ双子だからかな。だから……」
 感心したように呟く男の言葉の後半は耳に入っていなかった。
双子ぉ!?
ちょっと待って。ホリィって双子だったの!? なおさらこんな冒険している場合じゃないじゃない。
聖戦士になるための儀式がどういう物かわからないけど、負担が大きすぎる。
それに……、
「んんっ……。ちょ……、ひゃぅうんんっ! はぁっ! ぁん……っ!」
 私のまとまらない考えは、男が乳首にしゃぶりついたことで中断された。
両手で男の体を引き剥がそうとするが、どうしたって成人男性の身体がどうにかなるものでもないし、力が入らない。

9舒龍:2019/12/17(火) 14:55:09 ID:kNdnFg7U0
 か弱い女性と屈強な男性じゃ力では敵いっこない。
されるがままに入口近くの壁に追いやられて、乳首を舐め回されている。
それに正直、男の舌は私の気持ちいいと感じるところを的確についてくる。
「やぁ……っ! ああっ! ふぅんっ! いっ……いやぁああ〜……!」
 片手で下からおっぱいを支えるように持って、舌で乳首を弄くり倒す。
私はたまらずエッチな声を上げてしまう……。
そういえば、夫の貴幸とセックスしたのはいつだろう。思い出せないほど前なことに今更ながら気付いた。
「ひぃい……んんっ! あ、ぁああ……! あっ! んんっ、ひゃぁああ〜……!」
 執拗に乳首をいじくり倒され、ついに私はイッてしまった……。
とてもエッチな声を上げ、身体が自然にビクビクと震える。

10舒龍:2020/02/22(土) 15:27:36 ID:y.jflAgI0
「はっはっは。やっぱり変わらないなぁ。それに、口じゃどう言っても、ここは正直だぜ」
 男はさも愉快そうに笑った後、エッチな動画でしか聞いた事がないようなセリフを吐いた。
しかし実際に、私は軽いのも含めると数回イッてしまったわけだし、すでに股間のあたりはビショビショになっている。
「ひゃぁぅんんっ!」
 男の手が、そのビショビショになっている股間を弄る。
思わずとびきり大きな声が出ちゃった。あまりの突拍子さに恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまう……。
「あっ! ぅんっ! ぁああ! ぁんっ! あぅんっ!」
「お前って、こんなにエロいやつだったんだな。知らなかったよ」
 多少嘲笑の意図が込められた男の言葉は私の耳には入らなかった。
気持ちよくて頭が真っ白になってしまう。もう何も考えられない……。
私はいつの間にか、無意識にもっと気持ちよくなる場所を探して身体を小刻みに揺らしていた。

11ジャック:2020/04/03(金) 16:04:56 ID:6KMJ36m20
 身体を小刻みに動かしたせいか、男性の動きが激しかったせいか、あるいはその両方か。
とにかく、寝るためにバスローブみたいな簡素な服に着替えていた私は、
服の前がはだけて、おっぱいとお腹があらわになって、そのおっぱいからは乳白色の母乳が溢れていた。
「ははは。とてつもなくエロいな。こんな所じゃダメだろ。中に入るぜ」
 私の身体を押しのけて部屋の中へと入り込む男性。
力が入らない私は、その様子をただただ見ている事しかできない。
キョロキョロとあたりを見渡して、ベッドを見つけた男は、私の手を取って、ベッドへと向かった。
「……きゃっ!」
 軽々と私をベッドに投げ込むと、男性は私の上に馬乗りになってきた。
私もウブな女の子じゃないし、何が起こっているのか、何が起ころうとしているのかはわかる。
お腹の赤ちゃんのために、あまり激しくはして欲しくないな。そう祈るように思っていた。

12名無しのごんべへ:2020/08/14(金) 15:19:42 ID:mZPgUpeQ0
「あんっ! あぅう……。あっ、ぁあ! ぁんっ! んん……っ! ぅんん……ッ!!」
 私の願いも虚しく、馬乗りになった男は最初からかなり激しく腰を動かして来た。
幸か不幸か、最初にいじられた時に軽くイッていたせいか、それ程痛みは感じられなかった。
大きなお腹を抱え、馬乗りになった男は激しく腰を動かす。
男が腰を動かす度に、6ヶ月目の双子を宿した大きなお腹はブルンブルンと揺れ動き、
おっぱいは母乳を撒き散らしながら、ブルルンブルルンと揺れる。
まるでAVのようだった。もしそうだとしたら、それでお金が貰えるだけまだマシかも知れない。
まるでレイプのように、男は身勝手に腰を動かしてくる。
「ああっ! んっ! んん……っ! ひゃぁぅん! ぅんっ! ぁあ! ぁんっ! ぁあああ……んっ!」
 信じられない事だが、私は激しい喘ぎ声を上げてイッてしまった。

13名無しのごんべへ:2020/10/16(金) 17:26:38 ID:S760VwcI0
「はっはは。まったくエロい女だぜ。……っ。出すぞ!」
 呆れたようにつぶやく男は更に腰の動きを早める。
「ひゃんっ! あっ! ぅんんっ! や、やぁあ! ぁああ! ぁあんん……ンンッ!!」
 とたんにスピードが落ち、ひとつひとつが重い一撃になる。
急な変更に私の体がついていけず、またもやエッチな声を派手に上げてイッてしまった。
そして私の上に馬乗りになった男もまた同じタイミングでイッてしまったらしい。
身体の中に熱い液体が注がれるのを感じる。

 男はいつの間にかいなくなっていた。
空がいつの間にか白み始めていて、清らかな光を部屋の中に投げかけている。
いつの間には私は気を失っていたらしい。身体のあちこちに濃厚な痕跡が残っている。
気絶するぐらい激しいセックスをしたのはいつぶりなのだろう。セックス自体この前いつしたのかも忘れてしまっていた。
そこでふとお腹の子たちに思い当たった。
それは、重すぎる存在感を放つお腹が波打ったからだった。
よかった……。無事なんだ。
ホッとしたのも束の間、ダークエルフのハラームの説得に行かなくてはいけない。
問題は山積みだな……。痛む頭を抑えて立ち上がった。

14熊猫:2021/05/19(水) 14:47:57 ID:mMcqSYJg0

***************************************************************************
直近書き込みである「2020/10/16」から約7ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の05/26 0:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。

各位よろしくお願いします。

 くまねこ
***************************************************************************

15名無しのごんべへ:2021/05/25(火) 21:26:01 ID:d/C4xc1A0
けれど、さっきあんなにイッた事に加えて私は多胎であったのか。
通常よりもお腹重く感じてしまっていた。
「うう...流石にきついかも。体力の限界になる前に行かなきゃ......」
とりあえず私は、ゆっくりと少しずつ歩いていくことにした。

16舒龍:2021/11/06(土) 18:38:24 ID:jJAMm7/s0
「ねえ、ハラーム。本心ではウルヴの事が好きなんでしょう」
 なんとこさたどり着いたハラームの家。
椅子を勧められ、お茶をすすった後、本題を切り出した。
「ここにはあなたと私。二人しかいないわ。誰にも言わないことを約束する。あなたたちの助けになりたいの」
 誠意を込めて説得を開始した。
二人の助けになりたいというのは、本心だ。
「……うん、わかった。実はね、妊娠を防ぐ方法はあるの……」
 どれだけの時間が経ったんだろう。時計という物がない世界なので分からない。
数分かもしれないし、数十分かもしれない。ひょっとしたら、数時間が経っていたかもしれない。
出されたお茶がすっかり冷めてしまった頃、ハラームが口を開いた。
 ハラームが言う妊娠を防ぐ方法。
ハラーム自身は黒魔道士。胎児は聖のエネルギーに属している。
そのため黒魔術を使って魔力の塊をハラームの胎内に宿す。
ハラームの身体は既に妊娠していると誤認するので、妊娠しない。というものらしい。
魔力の塊を生成するのに、一週間ぐらいかかるとの事で、ダークエルフの村に滞在することにした。
しかし、毎日のようにホリィの旦那さんに身体を奪われては、体が持たない。また、赤ちゃんたちにも良くないだろう。
そこで、村長の家に居候することにした。

 そして一週間後。
村長の家にやって来たハラームのお腹はふっくらとしていて、どこからどうみても妊婦だった。
極初期だったら、身体が妊娠状態だと誤認しにくい。
ただ後期状態の大きく膨らんだお腹にすると、行動が不便になる。
という事でその真ん中をとって、だいたい妊娠5ヶ月ぐらいにする事にしたらしい。
これでハラームが仲間に加わった。次の目的地はどこだろう?

17名無しのごんべへ:2021/12/25(土) 19:13:36 ID:KRRVcNac0
 ホリィからは、ダークエルフの村で黒魔術師を仲間にしたほうがいいとだけ聞いていた。
それからの事は一切聞いていない。
という事は、次の目的地が定まらないという事になる。
ゲームとかでは、次々に目的地が示されて、その通りに行けばいいなんてあるけれど、どうだろう?
 とりあえず状況を整理しよっか。
まず私。聖戦士ホリィ。妊娠6ヶ月目の双子妊婦。
マッチョマンの弓使い、エルフのウルヴ。
ダークエルフで黒魔術士のハラーム。ハラームとウルヴは幼馴染で相思相愛。
妊娠したら力が減少してしまうから、魔力の塊を子宮に埋め込んで、妊娠を偽装している。
見た目は単胎6ヶ月目の妊婦だ。

 とりあえず、ホリィに言われた黒魔術師を仲間にした。
私は、体術と魔術が両方できる聖戦士だけれど、臨月と同じぐらいの大きくて重いお腹を抱えて、どれほど戦えるか分からない。
弓と魔法じゃ中遠距離しかカバーできないだろうから、純粋な戦士が必要という事になる。
村長に聞くと、近くのベルゲンという街が冒険者ギルドとかもあるので、戦士がいるんじゃないかという事だった。
よし、目的地は決まった。ベルゲンで、戦士をスカウトするぞ!

18名無しのごんべへ:2021/12/30(木) 10:03:01 ID:DhdMa.SQ0
そうして私たちは、歩き始めた。
……。
…………。
………………。
旅って辛いよね……。歩くだけでも大変。
途中で何回か休憩しないとダメだし、仮に魔物でも出たとしたら戦う必要がある。
でも、それは仕方ない。
だって、私たちにはお腹の中の赤ちゃんたちがいるから……。
今はまだ小さいけれど、この子たちはどんどん成長して大きくなるんだもの。
だから、少しでも安全な場所を確保しないといけない。
それにしても、どうしてこんなにもお腹が大きくなっちゃったんだろうか。
いくらエルフが長寿だと言っても、この大きさは異常じゃないのかな……。
ともかく、今は無事に目的の街に着くことだけを考えて行こうっと。
そして、とうとうたどり着いたベルゲンの街。
大きな門をくぐると、そこには活気のある街並みが広がっていた。
ここでしばらく一休みした後、お目当ての戦士を探しにギルドへ向かった。

19名無しのごんべへ:2021/12/31(金) 12:08:20 ID:nEf3Xfqc0
「らっしゃい!」
ギルドに入ったと同時に大きな声で出迎えてくれたのは、食堂を担当しているテッセン。
威勢もガタイも良く、身長も170cm台はあって、そのまま戦士であってもおかしくはない。
「ここは一階が食堂で、二階が冒険者ギルドになっておるぞ!」
「え?どうして食堂の上にギルドなんて?」
「そりゃ、腹が減っては冒険も戦闘も出来ねぇからな!で、おめぇさん達は何しにここへ来たんだい?」
そう言われれば、私達はこんなお腹で何度も歩いては休みを繰り返していたし、そろそろお腹すいてきたと思う。
ハラームとウルヴとも少し話し合って、そしてどうするか決まった。
「じゃあとりあえず、ここで食べてから二階のギルドへ上がることにしますね」
「よし来た!」

で、食事中に私のお腹を見たテッセンは
「しっかしおめぇさん、こんな腹で冒険とはどういうつもりなんだ?」
「実は……」
「そうかそうか、そりゃ大変だな。だからこそ、腹の子達の分までしっかり食って体力つけんとな!但し食いすぎだけは気をつけろよ。それで腹の子が成長しすぎてはちきれそうなほど腹が膨らみすぎたって責任だけは一切負えねぇからな!」
「勿論ですって……」

「また来やがれ!」
食事を終えて代金も払った私達は二階へ上がる。
しかし、私はお腹がこんなに大きく重くなっているのでこの階段はすごくきつい。
「ふぅ…はぁ…ひぃ…」
息が切れそうになりながらもゆっくり登り、二階にたどり着いた。

20名無しのごんべへ:2022/01/15(土) 17:30:04 ID:JjTHMqB20
 ひいひいふぅふぅ言いながら何とか階段を上がった私たちだったが、
その横を軽装の冒険者達が怪訝な目を向けながら軽快に上がっていく。
今の私は、22週目を迎えた妊婦の聖戦士ホリィだけれど、双子だからか、37週目だった本当の私と同じぐらいのお腹の大きさだ。
それだけお腹も重いし、足もつりやすい。腰や背中が痛いし、あまり言いたくはないが、おしっこもだいぶと近い。
黒魔術師のダークエルフ、ハーラムは妊娠していない。でも、妊娠しないために魔力の塊を子宮にためて、妊娠を偽装している。
お腹の大きさ的には単胎の22週目といったところだが、彼女のまだ妊婦みたいな大きなお腹に慣れていない。
身体に妊娠を偽装するため、ある程度の質量も必要ということで、急激に重くなったお腹はバランスが取りづらいみたい。
ハーラムの幼馴染で両思いのウルヴは心配そうにハーラムにつきっきりになっている。
つまり、一番サポートが必要な私があぶれてしまっている状態だ。

 何とか階段を上がった私たちだったが、まずは受付に行かないとな。
受付のお姉さんに事情を話し、戦士の募集広告を出してもらう事にした。
すぐに応募があるかわからないという事で、宿屋で部屋を取る事にした。

21ジャック:2022/03/29(火) 15:53:48 ID:wX7Hw.1o0
 宿屋に着いた私達は部屋について休憩する事にした。
「ふぅ〜……」
 臨月さながらの大きくて重いお腹を撫で擦りながら、ベッドに身体を預けた。
黒魔術師のハーラムと、幼馴染のウルヴは隣の部屋にいる。
またしても私だけあぶれてしまったわけだが、もう気にしない事にした。
今の所戦士の応募はないとの事だったので、応募があるまで基本宿屋で待機という事になったのだ。
このベルゲンには、結構強行軍だった。
正直言ってかなり疲れた……。しばらくは休憩したいというのが正直なところだ。
そういえば、ハーラムたちはどうしてるんだろう?

22ジャック:2022/07/17(日) 07:49:07 ID:MSP7WOwQ0
「ハーラム、疲れてないか?」
 ベッドに座り込んだハーラムを見て、ウルヴが心配そうに声を掛ける。
「ええ、大丈夫。このお腹にもだいぶ慣れたわ」
 ニッコリと笑ったハーラムは、小さくお腹に手を置いた。
しかしハーラムの表情はどこか固く、疲労がにじみ出ていた。
それもそのはず。妊娠しないように、魔力の塊を子宮に宿している。ある程度の重さも必要ということで、お腹は少し重くなっている。
急に大きくなり、そして急に重くなったお腹に対応できていないのだ。
「マッサージしてやろうか」
「ばか……っ」
 ニヤリと笑ったウルヴに、軽くはたく真似をするハーラム。
「でもお願い」
 ニッコリと笑うハーラムに、よし来たと袖を捲り上げるウルヴだった。

23名無しのごんべへ:2022/09/09(金) 09:00:00 ID:ltFnjsyI0
「ううっ……、うんっ! ぁああ……」
 ウルヴの節くれだった手がハーラムの身体をマッサージしていく。
そのあまりの気持ちよさに思わず声が出てしまうハーラムだった。
「……ひゃぁああっ! あんっ! ちょ、ちょっと!」
 ウルブの手が、ハーラムのおっぱいに触れたからだった。
もちろんアクシデントなんかではない。
「妊娠しないんだったら、いいじゃないか?」
 ウルヴの視線が、ハーラムのふっくらと膨らんでいるお腹に注がれる。
「あふんっ! やっ! やらぁあ……っ!」
 おっぱいを揉まれて、顔を真っ赤にして首を振るハーラム。
しかし、力ずくでウルヴの手を払い除けたりはしなかった。
実際、こうなる事を望んでいた。ウルヴとこういう事をしたいと望んでいたのだ。

24名無しのごんべへ:2023/03/09(木) 22:27:57 ID:LY86JGsE0
 幼馴染でいつのまにか友情が恋心に変わっていた。恋が愛に変わるのは時間の問題だった。
だが、ふたりはエルフとダークエルフという種族間の天敵のようなものだった。
もちろんそれは過去の遺物と化していたが、しこりのような遺恨は残っている。
それに妊娠しないように、その気にならないように、必死で自制していた。
だが今は、魔力の塊を子宮に宿して妊娠していると身体を誤認させている。
ダークエルフも多重妊娠できるようには出来ていない。だから、実際には妊娠するはずがないというものだった。
 ハーラムが本気で嫌がってはいない事を見抜いたウルヴは、なおもおっぱいを揉みしだいている。
「ぁあんっ! やぁんっ! やんっ! んんっ!」
 小ぶりなおっぱいを強く揉みしだかれたハーラムは、短い悲鳴のような声を上げ、腰を揺らしている。
真っ赤に染まった顔は、すっかりその気になったように見える。

25名無しのごんべへ:2023/09/04(月) 16:24:08 ID:Ni0OIjLo0
それに微かに揺れる腰も、ハーラムの発情を表しているようにも見える。
「ひぃい……んんっ! あっ! ああっ! ……んんっ! ふう……ぅんッ!」
 ウルヴの節くれだった指がハーラムの乳首に触れた瞬間、ハーラムはビクンッと身体を震わせた。
もちろんそれはアクシデントなんかじゃなかった。
そろそろ次のステップに進んでもいいんじゃないかと思ったウルヴがわざと乳首を弾くように触ったのだった。
「ここが弱いみたいだな」
 嬉しそうに呟いたウルヴは、ハーラムの返事も待たずに小さなピンク色の乳首にむしゃぶりついた。
「あっ! あんっ! ぁああッ! だめっ! そこ、ダメ……ッ! ああッ! あんッ!!」
 強烈な刺激に驚いたハーラムだったが、すぐに頬を赤く染め、ビクンビクンと体を震わせている。
舌で転がすように舐め回し始めたウルヴに、ハーラムは為す術なく、身体を預けてしまっていた。
そしてそうしてしばらくハーラムの乳首の味を堪能していたウルヴだったが、
ハーラムの身体を優しくベッドに横たわらせた。
この後に起こる事の予想がついたハーラムは潤んだ瞳でウルヴを見つめていた。

26名無しのごんべへ:2023/12/08(金) 18:38:25 ID:Fe0otmlQ0
「うッ! くぅう……、ぅうう……」
 初めて押し入って来た肉棒の感触に思わず呻いてしまうハーラムだった。
まるでお尻の穴から空気が押し出されてくるようで、違和感は拭えない。
「うっ、ぅうう〜。やめないでッ! もっと奥にッ!」
 ハーラムは無意識のうちに叫んでいた。
違和感と痛みの中から沸き起こる快感。もっと奥に挿れられれば、もっとその快感を感じるはずだ。
「うぐ……ッ! はぁああッ! ぁふん……っ」
 次第に違和感と痛みは消えていき、今まで感じた事がない強烈な快感が襲ってきた。
もちろんハーラムだってこういう事に興味があったし、それとなく聞いた事もある。
恐る恐る自分の敏感な場所へ指を滑らせた事だってあった。
それらを軽く凌駕するような快感が襲ってきた。
しかし、本能で腰を振ってしまう。ウルヴもまた戸惑いながらもより深くより強くハーラムの中に肉棒を挿れていく。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板