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ゲームキャラバトル・ロワイアル【第二章】
251
:
一難去って……
◆vV5.jnbCYw
:2020/08/09(日) 23:07:51 ID:GLuPxMxc0
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
走る。
黄色い鳥は少女を乗せてどこまでも。
途中で雪歩は振り落とされそうになるも、両手で必死で手綱を握る。
元々男性が苦手な所が雪歩にはあるが、その男性から大声で仲間を人殺しと咎められ、ただ逃げることしか考えられなくなった。
しかし、これまでとは比べ物にならない恐怖がその目の前に立っていた。
「……クエ…」
「………!!!!」
突然、走っていたチョコボの首が飛んだ。
【チョコボ@FINAL FANTASY Ⅶ 死亡確認】
頭を落とされ、生命活動を許されなくなったチョコボは、雪歩を振り落とし、動かなくなる。
チョコボの血の汚れも、体を地面にぶつける痛みも、更なる恐怖に感じなくなった。
目の前に、チョコボの首を切り落とした男、カイムが立っていた。
カイムは笑みを浮かべて、雪歩にゆっくりと歩み寄る。
何の問題もなく一刀の下に切り裂かれて、かつてアイドルだった死骸の出来上がり。
そんな風になるはずだった。
「雪歩、逃げて。」
間一髪、駆け付けた2Bがカイムの正宗を止める。
予想外の力に2Bでさえも押されたが、彼女も陽光をカイムに向ける。
「この子を傷つけるなら容赦しない。」
言葉を失った青年は、彼女のセリフを返さず、さらに斬りかかる。
協力者であるリンクは来れるかどうかわからない。
今度の相手は、あの禿げ頭の男と同じくらい好戦的で、そしてそれ以上の力を持っている。
だが、彼女は人間のために作られたアンドロイドとして、その剣を振るう。
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