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作者があとがきとか語っちゃうスレ

1まとめの人ヽ( ゚∀。)ノ:2008/05/15(木) 00:10:48
ご要望にお応えして。

あとがき・思いつき・補足とか逆に作者さんへの質問とかなんでもいいようなw

29名無しリゾナント:2008/06/30(月) 21:06:37
第9話>>678-681 『真夏の光線』書きました

これは6/29から始まったなちコンで「真夏の光線」がセットに入っていたため、
なちガキキターと一人で盛り上がってるうちに出来上がった作品です。

結局は安倍さんってやっぱすごいなぁって思わされちゃったライブだったんですけど、
きっと今でもガキさんはなっちヲタで、

 安倍さんに憧れてる! あぁなりたい!

って思ってるんだろうなぁという部分を、こっちの世界に持ってきてみました。


安倍さんを「あの人」的な位置づけにしたのは「ないやいの人」へのプチリゾナント。


そんなわけで光線技です。
精神系の能力という既存設定に、思い切った攻撃系能力を載せるのはちょっと迷ったのですが…
あくまでも「安倍さんへの憧れからくる「同じになりたい」という想い」が、
その人が死ぬかもしれないという時に、一気に発動してしまったということにしています。

安倍さんがガキさんに「スノーホワイト」を見せているのは力の誇示でも技の自慢でも何でもなく、
作中の通り、安倍さんなりの戦いの哲学を示したいからです。
安倍さんも過去に「スノーホワイト」の発動で悲しい思いをしているために。

3029:2008/06/30(月) 21:07:14
(続き)

安倍さんが自分の最大の危機にその技を使わなかったのは、やっぱりその威力を知っていたから。
使えばどうにでもなったでしょう。
でも安倍さんは「優しすぎる戦士」だから、使えなかったんです。

ガキさんも、このとっておきの光線技の実際の威力を恐れ、これを最後に封印する決意をします。
だから、現在では攻撃系能力は使えず、精神系能力の使い手として戦っているのです。


以上、本作での作者なりの設定でした。
「真夏の光線」とか「ふるさと」とか、なちガキでそれぞれ歌ってる曲って意外とありますねぇ。

たまには作者バレしちゃおうかな。
時々はいいよねきっと。うん。




                                      →ヽ( ゚∀。)ノ エヘ


そんなわけで昨日はサボらせてもらったのでした。ゴメンナチャイ

31名無し募集中。。。:2008/07/01(火) 10:50:58
『真夏の光線』は、あなた作品だったんですね。
とても素敵な作品でした。
特になっちのキャラクター造形が素敵でした。
どこまでも心優しき戦士。惚れました。

あと、必殺技のコツが、意外でした。
広大な大地を思い浮かべて「ホワイトスノー」は放たれるんですね。
僕のような少年ジャンプで育った人間は、修行して、鍛えに鍛えて技を出すと
思い込んでるものですから、目からウロコでした。
心を鍛える、のでは無く、広げるという発想が快感でした。

また書いてください。でわ。でわ。

32名無し募集中。。。:2008/07/03(木) 23:35:28
(7)338 『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』
から大リゾナントして書いた話のあとがき・・・と言うか、言い訳。

『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』を読ませて頂いた時、あまりに悲しくて
読み終わった後もずいぶん長い間、心に引っ掛かっていました。
で、その後も何度か読み返しているうちに
色々と妄想が膨らんで勝手に登場人物や設定をこねくり回しているうちに出来てしまった話です

「あの主人公が救われるお話が書けないだろうか」なんて思って書き始めたんですが、
メチャメチャ難航しました。
最初に書いた時は、半分くらいオリジナル作品からの引用でした。
しばらく、間を置いてから初稿を読み返してみると、大好きだったはずのオリジナル作品を
バラバラに切り貼りした、酷い代物である事に気が付いて全て消去しました。

二度目に書いた時、「引用はなるべくしない」と決めて書き始めました。
オリジナル作品のタイトに完成された文章を、壊しても意味が無いとやっと気付いたのです。
それでも、何箇所か引用してしまいました。もう、既に完成度の高い文章を読んでしまっている訳ですから、
その文章以外には、考えられなくなってしまい、オリジナルからお借りしました。

で、二度目に書き上がった物が、まぁ〜長げぇ〜長げぇ。
核戦争のある未来を予知した圭織が悩んで、一人では抱えきれなくなって
もう一人の予知能力者・光井に会いに喫茶リゾナントへ行くシーンがあったりで、ここに上げた物の倍近くありました。
それで、色々なシーンをガンガン削って行った結果、ある一つの失敗をしてしまいます。
これは、感想スレでオリジナル作品の作者様が仰ってるのを読んで「あっ!」と気付きました。

>そして描かれる過去。自分のストーリーの中では「死ぬのを分かっていて妹を身代わりにした」というように描きましたが、
>それを「結果として妹を自分の身代わりにしてしまった」というように和らげていただいています。

私が、スレに上げた話は「結果として妹を自分の身代わりにしてしまった」となってしまいましたが、これは大失敗でした。
オリジナル同様「死ぬのを分かっていて妹を身代わりにした」という風に書かなければ、
ラストシーンの「過去に犯した過ちを清算するための自己犠牲的な死」が生きてこなくなってしまいます。

“自分が助かる未来”と“妹の助かる未来”……あの日、圭織はその選択を誤った。
その過ちを引きずって、今も生きている。ある時、敵の予知者・光井愛佳が見せた自己犠牲。自分とは真逆の選択をする光井に激しく動揺する圭織。
自分の選べなかった“自己犠牲”と言う生き方。もし、自分にその選択が出来る時が来るとしたら、引き返すことの出来ない過去と現在に架け橋が掛けられ
もう一度、妹に会って、物語の続きを語ることが出来るかもしれない……と、このような流れをしっかりと、踏まえて書くべきでした。
自分自身、残念でなりません。
取り急ぎ、あとがき・・・と言うか、言い訳でした。


では、オリジナルの作者様とこちらの作品に感謝と敬意を評して、終わりにしたいと思います。
[Gaki-Aika](3)188『幽霊ビルと“未来”』
[Mitsui](5)479 『未来はこの手の中に』
[Darkness](7)338 『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』

33名無し募集中。。。:2008/07/05(土) 14:44:26
[Other](9)171 『潜入☆ホストクラブ』
[Koha-Mitsu](9)690 『決行☆売り上げ奪還大作戦』

このバカバカしいやつの後書きをします
こういうのの方が後書きしやすい自分ってどうなんだ…


一作目、本当に書きたかったテーマは『高橋さんの瞬間移動の残像を作り上げる小春さん』
ってことで愛こはです。
最初はシリアスな感じにしたかったんです…でも…

①別に敵の前だけなら残像なんて要らないので、人目につく状況にしなきゃ
②人に見られても、見る人によっては受け入れられないよね
③受け入れられる空間…ホストクラブ!
となりました。そうですね、おかしな発想です。③の段階で趣味が出てしまいました。

若干人として凄すぎる動きでも、タカにめろりんなおねーさんなら見逃すかな、と。
ここまできたら、ホストする理由も
バカバカしいのにしたかったので、騙されたことにしました。

いちおうあっちの人でもあったんですが、タカは書いてなかったし、
最初で最後と思ってキザな奴にしてやりました。
趣味が出てしまいました。よき思い出となりました。あいらぶたか。
絵画まで描いていただいてもう…幸せです

自分は久住さんの一人称をこういう風にはっちゃけさせるのが大好きでして、
上記設定につられてもう思いっきりやってしまいました。


で、迷惑こは×振り回されミッツィが書きたくてたまらなくなった結果、
生まれたのが二作目です。
諸事情で10レスにするのが目標のひとつだったので、
ちょっと前回より長く深くしようと思ったら、

ノリo´ゥ`リ<小春だって、リゾナント愛はあるもん!小春の方がミッツィ好きだもん!

みたいな、一度書きたかったテーマまで深めてしまいました。

ですもんで、小春ちゃんのあの口調を使ってたらちょっと合わなくなったので
全部消して、ミッツィに語って頂きました。

この小春嬢は自分の能力に対する自信というか、
信じたら小春は出来る!っていう気持ちは誰よりも強いですが、
ミッツィあたしのこと好きかなっていう交友とか愛情とかに関しては
あんまり自信が持てないという一面を持っています。
どうしたらいいかわからないのですね。
他のものがいろいろ見れるだけに、見えない心というものに対して一定の不安を持っている。

本文ではミッツィが小春ちゃんを尊敬していますが、
小春ちゃんもミッツィの人を信じる力のキラメキに随分とやられてます。焦げるくらいw
そんな憧れの彼女に相棒なんて言葉を使ってしまった不安とか疲れとか
リゾナントを守った喜びが入り混じった結果の涙だったと思います。

ま、こはみつサイコー

ちなみに青いスポーツカーの男は、ガキれなにきのこ鍋にされた模様です
当然ながら、愛ちゃんはそのシーンは見ていません。
お金数えてとかそんなこと言われてる間に、男がいなくなって

  川*’ー’)<???

だったと思います。


私、本流では高橋さんの過去を暗くするクラブに所属してるんですが、
このシリーズでも結構酷い目に遭わせてしまいました。
好きな子程いじめたくなる小学生的あれです。

次は鼠講にでも引っかからせようかな…や、今思いついただけですけど…

次の更新は、本流でも保全シリーズでもなく
誰も書かないようなマイナー組み合わせにするつもりです…たぶん…

と、感想頂いてるのが毎回本当に励みです。
作品を書く上でも、生きる上でもw
ありがとうございます。

34名無し募集中。。。:2008/07/11(金) 22:41:08
第11話296-306のあとがきを書かせていただきたく思います。

本スレでも言いましたが[Darkness](9)803 (圭織が未来を救う話)のサイドストーリー的なものとなっています。

このスレの>>32で書いておられるように、長すぎるためカットされたという、
「核戦争のある未来を予知した圭織が悩んで、一人では抱えきれなくなってもう一人の予知能力者・光井に会いに喫茶リゾナントへ行くシーン」
・・・これを自分なりに描いてみたくなって書き始めてみたのですが・・・難しかったです。
なにしろ元作品があまりにも詩的・映像的な美しさに彩られていて・・・。
その雰囲気をぶち壊しにしてしまわないように・・・と最初は思っていたのですが、途中からもう諦めました。
だって無理だもん。

そういったわけで、開き直って自分なりのストーリーを綴りました。
ただ、今回はできるだけ映像的に描くようには心がけたつもりです。
読んでいる人にある程度光景が浮かぶようにと。
[Darkness](9)803の映像の美しさには及ぶべくもありませんが・・・。

また、視点は敢えて圭織ではなく愛佳に設定しました。
[Darkness](9)803を読まれて、読者様は各自圭織の心情を想像されたことと思います。
ですので、それをあまり壊したくなかったといいますか。
それ故、愛佳の視点で描くことで、圭織の心の動きは読者の方にお任せするようにしました
当然作者としても、圭織の心情を都度都度思い浮かべながら台詞や行動を書いてはいますけれど。
一つだけ言うならば、「神にも変えられない“未来”を自分だけが変えられる・・・」と圭織が呟く場面。
これは[Darkness](9)803におけるクライマックスの台詞、

「結末を知っているのは、神様と私だけ。でも、未来を変えられるのは……私しか、いない」

に繋がる・・・という思いで書いています。
圭織が「未来はこの手の中にある」と、愛佳と同じ意味で語ったシーンであると私は感じたので。

視点を圭織にしなかったことで、当初の構想からカットした部分もいくつかあります。
例えば圭織が誰に相談するか悩んだ末に「リゾナント」に行くことを決めるシーン。
それから、愛佳と自分の妹を重ね合わせるシーン。
当初は圭織が自分の妹の話を愛佳にする場面を想定していました。
もちろん詳しく語らせるつもりはありませんでしたが、それにしても少し不自然に馴れ合いすぎかなという気がしてやめました。
現時点でもその思いはあるのですけれども。
ただ、予知能力者同士というのは、他のどの能力者同士とも違う繋がりがある気はしています。

後はちょっとした余談を。
「確率」の勉強を愛佳がしているのは、予知能力と関係が深い内容であると共に、時系列的なことを暗に示しています。
それから、お気づきかとは思いますが、圭織の去り際の台詞は「Memory 青春の光」の歌詞より引用しました。(といっても少し変えてありますが)
ものすごく印象深かったので、どうしてもこの要素をどこかに入れたくて。
そして、「雨」と「光」も暗喩的に用いたつもりでいます。

・・・これくらいにしますね。
毎回毎回ダラダラと申し訳ありません。

35名無し募集中。。。:2008/07/24(木) 19:30:18
本スレみてたら何か語りたくなったので書きます。

[Darkness](08)668 『孤独者たちの信念』

自分の考える、オリメン三人の過去話です。

自分の中では、愛さんがリゾナンターの初代リーダーで、本人も知らないほどの昔は
ダークネスにいたという設定でやってます。5期と6期(魔女さん除く)の間で一区切りですね。

この話は、ダークネスメンは完全に悪役だけど、でも単なる悪役じゃないんじゃないの?
という妄想が広がって生まれたものです。
ただ彼女たちの話は「リゾナントブルー(ry 想像するスレ」の趣旨とはかけ離れているので、
リゾナンターとの考え方の違いみたいなものをさりげなく入れておきました。
「両者が同じ状況に置かれた場合、それぞれがとる行動は異なる」といった感じ。

この話に出てくる三人は、誰とも話し合うことなく一人で自分の信念を決定してます。
良く言えば自立。逆に言えば孤独。
もしもこれがリゾナンターだったら、誰かが気づいて諭してくれたのではないでしょうか。
残される仲間の気持ちを考えろ、と。
心の傷に向き合って辛い経験を未来に活かすため一緒に頑張ろう、と。

“彼女”を登場させたのは、書くほうも読む人も感情移入しやすいと思ったからです。
抵抗のある人も少なからずいたでしょう。自分の中でも未だに疑問は消えません。
そんななか、この話を受け入れてくれた人が多いことに本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。


つづく

36名無し募集中。。。:2008/07/24(木) 19:31:22
〔Michishige〕(10)065 『邂逅〜長雨の合間に〜』

さゆが大学生という設定を活かせないかと思って考えたのがこの話です。
大学生活の描写というわけで、あの人も出てきちゃいましたw
過去作品との矛盾もわかってはいたのですが、この二人がすでに顔見知りだと
無駄に話が大きくなりそうだったので、初対面の形をとっています。

この話でのリゾナンターとダークネスの相違点はというと、

仲間が小競り合いしてたら誰かが止めるのがリゾナンター。
めんどくさい、もしくは面白いから傍観してるのがダークネス。といった具合です。
・・・うん、わかりにくい。

それから、金魚の人の口調が途中で敬語からタメ口に変わるのにも理由があります。
自己紹介をしてない段階では相手の学年も年齢もわからないから慎重だったけど、
現場に立ちあったことでさゆみの正体と年齢に気付き、無意識にそうなったという裏設定です。
・・・うん、やっぱりわかりにくい。


〔Mini〕(11)383 現メンvsOGメンの会話ネタ

「この台詞は○○じゃね?」「いやこいつだ」的に保全が盛り上がれば、と思って書きました。
意外と全バレが早くて嬉しいやら寂しいやら。・・・いや、嬉しいです。
裕ちゃんとJJをバナナ一房があるだけの部屋に閉じ込めて監視するのが全自分の夢。


ついでに、現行12話の怪談大会ネタも自分が書きました。
人の恨みかうのが一番怖いよね、っていう話です。

おわり

37名無しリゾナント:2008/07/29(火) 10:46:49
『BLUE PROMISES』の作者です
作中では読者さんをじらせまくってしまいすみませんでした
今回はそれも作品のコンセプトだったのでお許しください…

ふと思いついたのですが、あとがきも小出しにしようかな…w

スレ内で規制の話が出ていたので、それならば規制にかからないように
1回の投稿を少なくして、かつ場面転換に使ってしまおうかなぁと…
これが結果的に規制にかからず、読者をじらすという作者にとっては理想の展開にw

シーンを思いついた順番は、
・ダークにしてしまおう
・ガキさんをドロドロ展開で引きはがそう
・愛ちゃんをドロドロ展開で追わせてドロドロにしてしまおう
・愛ガキ再会シーン(6章の最終レス)
・あ、お守り使っちゃえ
・エンディングの一部(10章を細切れに)

この流れを埋めるべくいろいろなシーンを書き足していきました

作者は紺野さん大好きなのですが、マルシェを出すと決めたのはかなり後です
最初は、すべてを悟って無言で背中を押してあげるキャラのはずでした
それなのにいつの間にかがっつりと黒マルシェに…
でも、個人的にはいい存在感を出せたんじゃないかと思ってます
7章のラスト2行は自分の中ではお気に入りです


なぜ登場人物として愛ガキを選んだかといえば
作者が愛ガキスキーに他ならないというただそれだけなのですが
過去に描かれてきたストーリーの中でも登場数が多く、設定を借用しやすかったのもあります
闇から這い上がるという設定としてはれいなを主人公にしても描けそうですが
今回キーにしたお守りという重要な道具は活かせなくなってしまいますしね


作者は過去にも、このスレを初めとしていろんなところで話を書いたことがありますが
今まで一人称の視点ばかりで書いていたので、三人称視点で書いたのは完全に初めてです
ダークなドロドロを第三者視点で書きたかったからというのが主ですが
結局一人称的な描き方もしたりしましたので、この辺り読者さんにとってはどうだったのでしょう?

もしご意見あれば聞かせていただけるとありがたいです

(つづく?)

38名無しリゾナント:2008/08/01(金) 00:36:48
『BLUE PROMISES』の作者のつづきです

作者にとって、あのお守りという設定は本当に感動した設定で、
今回の作品を練るに当たってもそれこそ「想いを込めた」使い方をしたいなと思っていました

二人を強く結びつけるきっかけにしたいと思っていましたが、
それにしてもこのお守りという存在は愛ガキの絆を語るためにはありがたいアイテムです
この設定を作ってくださった作者様に大感謝です
作中後半はお守りナシでは進まないような設定ですが、納得の使い方ができました


ところで、このスレでは御法度とまでは行かないものの
恋愛的な意味でのカプは書かれない傾向にあります
作者は飼育で書いたりしてきたので放っておくとすっかりカプ志向になってしまい
結構気をつけながらこのリゾナンターたちに命を吹き込んでいるわけですが

前回のあとがきでも書きましたとおり、作者はすっかり愛ガキスキーです
この二人を別のところでは恋愛もので描いたことも多々あります
が、本質的に「同期で長年の付き合い」「リーダー・サブリーダー」
そして「私があなたを支えるよ」という関係性を持っているので、
お互いにとって特に大事な存在であるという表現をさせやすい二人です
先日も今もライブやミュージカルでメインで頑張ってますから、
どうしてもそういうところを書きたくなってこの二人を選んでしまうんですよね

登場人物としては「愛ガキ」+「紺野」という形にはなりますが
よりリアルな感じで、それぞれの今の関係性を描いたつもりではいます
紺野さんが近くにはいないけど二人を気にする距離感とか絶妙です(自分で言っちゃった


さてスレ中でも触れましたが、7章と8章は元々一続きになっていました
ただ7レスになってしまったので他の章よりも多かったのでムリヤリ分割してしまいましたが、
やっぱり区切りがすっきりせずにどうも読んでいてもどかしいので、、
まとめサイトに上げてもらう時にはくっつけてもらうようにお願いしました
なので、スレに上がったものとまとめサイトに上がるものは若干構成が変わります

でも最終章は結局7レスあったわけなんですけどね…


(次のあとがきでラストにします)

39名無しリゾナント:2008/08/04(月) 23:22:48
『BLUE PROMISES』の作者ラストです。

作品は丸1ヶ月くらいかけて書いていたのですが(途中で大スランプになったので…)
タイトルは最初から最後まで全然思いついていませんでした。
最終章も5レスくらい書けたところでいい加減どうにかしないとと思い始め
それまでの暫定タイトル「約束の果てに」をなんとかうまく使おうと頭を捻り始めました。
…何が「果てに」なんだよというツッコミどころ満載のタイトルでしたのでw

この作品において「約束」はキーワードになってくるのでどうしても外したくなくて
何とかこの単語を絡めたいと思っていたところで、
「蒼き正義に〜」というフレーズが流行っていたのを思い出して、
あの一文を急遽、作中に含めました。

 青い空の下、蒼き正義は約束と共に。

この文章で作品に「青」「蒼」という色をつけることができたと思います。
それで、『BLUE PROMISE』。
作中にはいくつかの約束がありますので、『BLUE PROMISES』となりました。


さて、作品でのやり残したところを数点
・里沙に神経操作されて停止した男は愛の目の前で動きを止めている
 が、会話はその場で進んでいるので男もすぐそばにいたことになるんだろうか
  …テラシュール

・腕輪は1回限りで壊してしまった方が良かったかもしれない
 腕輪で増幅すればあさ美にも精神干渉かけられたかもしれない…?

・愛を包んだ黒いローブ消失事件
 ラフに書いてた頃には自分を包むローブにハッとする描写がありましたが
 いつの間にかデリートされてそして忘却の彼方へ…


そんなところでしょうか
とにかく、数レス複数回という新しいやり方、
個人的には初の三人称視点での創作というのはやっていて本当に楽しかったです。
どう描けばキャラの動きがよく出てくるのか、ものすごく考えさせられました。
すごくいい勉強になったと思っています。

何より、最大のコンセプトは「誰にもバレないように作品を書く」こと…

はい、作風を始め、意識的に作品の文体も、このあとがきの文体も変えて書いてきました。
自分の作品は読んでいくと「あ、らしい感じ」になるようですぐバレていたもので
今回こそは絶対に気づかれないように書いてやる! とやってみて、うまく行ったみたいです。
何度自作自演をしたことか。自分、バカ正直なので結構大変でした。


           アー ヽ( ゚∀。)ノ タノシカッタ!   どうもありがとうございました!

40名無し募集中。。。:2008/08/05(火) 00:54:56
サボリン乙!
いや全然気が付かんかった

41共鳴者作者:2008/09/24(水) 12:43:28
『共鳴者〜Darker than Darkness〜』の作者です。
Wikiに自作の項を作って頂いてそれを読み、
なんだか嬉しくていても立ってもいられずあとがき等記してみたいと思います。

書き始めのキッカケはある方にスレを紹介され、
しかも結構自由度が高いとのことで自分も何か書いてみたい!というものでした。
ぶっちゃけると他の作者さんの話はロクに読んでおらず、
それゆえに独自路線を突っ走る按配になった次第です。

まず目に付いたのは、当時のスレのテンプレにあるメンバーの能力に非殺傷系のものが多いな、という点。
バトルよりハートフルな展開の作品が多いのかな?と類推しつつ、
じゃあそれを踏襲しつつもバトル色の濃い作品を書いてみてはどうか、と思いまして。
そこで考案したのが「異界」「闇」「自衛隊による銃火器の貸与」といった設定。
「共鳴者」の真価を「異界」内部での活動制限がないことに付与し、
「闇」の殲滅は銃火器で行うのが常、とすることで非殺傷系の能力者が多数であることの裏づけに。

その後、主人公は「高橋愛」に絞ることに。
ジャンル分けすると一種の倒叙推理とピカレスクを混ぜたような小説なので、
最後は敗北を喫するという路線も考えていました。
高橋愛を打倒しうる存在として布石したのが「田中れいな」。
物語中盤まで完全にメインを「高橋愛」として進行させていました。
ラストを考えるとやはり「田中れいな」に関する描写をもっと深めるべきだったのですが、
実際のラストの展開案を実施決定する頃にはもう手遅れに…これはもうプロット上の不備で力量不足としか。

主人公をこの二人に絞って書いたが為に、他メンバーの扱いがひどく軽薄なものになったのも心残りと言えます。
ただ、小説で群像劇を回す自信がなかったのと、物語のスピード感を失くしたくないという判断の結果でした。
他メンバーのファンの皆様には非常に申し訳ありませんでした。(平伏

と、あとがき…というか言い訳としてはこのくらいでしょうか。
元々どちらかと言えばあとがきで色々言うより読者様の想像に委ねるのが好きな性分なので、この辺で筆を置きたいと思います。
最後にWikiの項目を執筆して頂いている方にお礼をば。
自作を客観的に分析して頂くという経験は非常に新鮮で、
うぉぉぉよく読み込んで下さってるッ!とかそういえば確かに!と
自作への新たな発見(と書いてツッコミどころ)をして非常に愉しませて頂いてます。
多分閲覧者の誰よりも愉しんで拝読している自信があります。
つまるところ要するに何が言いたいかと申しますと、
ありがとうございます本当に感謝感激雨あられヒャッホゥー!(落ち着け

というわけで、拙作の解説などして頂いて本当にありがとうございます。(平伏
ひっそりと続きなんかも期待しつつ…乱文にて失礼致しました。
それではこれにて。

42共鳴者作者:2008/09/24(水) 12:52:45
追記:後悔と言えば実は致命的な誤字脱字を発見してムキャーと呻いている今日この頃。
   ……こっそりとまとめさんに一箇所だけでも訂正お願いしようかな、かな…。

43サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2008/09/24(水) 14:33:48
>>42
ヨバレテトビデテ(ry

サボティは作者様のご意向のままになんたらかんたらなので
どうぞご遠慮なく〜

44共鳴者作者:2008/09/24(水) 20:07:07
>>43
ジャジャジャジャー(ry

まぢですか。
すいませんそれでは大変お手数おかけしますが一箇所だけ。
訂正箇所はメルフォにて連絡させて頂きます。
どの辺が致命的か気になる読者様は本スレ投下分と
訂正して頂いたものを見比べて頑張って探して(殴

それではまとめ様、よろしくお願い致します。(平伏

45名無し募集中。。。:2008/09/26(金) 00:03:44
>>41
僭越極まりなくも『共鳴者』の項を編集させていただいている者です。
許可も取らずに本当に申し訳ありません。
そしてそんな程度の申し訳ないどころではない事態になっているのではないかと血の気が引いております。

今回編集を決意し、取り掛かる上で当然再度頭から読み直し、組織の何たるかや人物像について頭の中で整理しなおしたつもりでしたが・・・
これはのっけから致命的なミスを犯してしまっているのではないだろうかと何度目かの読み直しの際に気付き、青くなっている次第です。
えっと・・・端的に言いまして高橋愛を「“共鳴者(リゾナンター)”のリーダー」と表記するのは正しいのでしょうか?
っていうか完全に正しくないですよね・・・。
“共鳴者”という言葉には広義の意味とと狭義の意味があると勝手に思い込んでいました。
すなわち“共鳴者”というのは“闇”と闘う“種族”の名称であると共に、“共鳴者(リゾナンター)”とした場合は、彼女ら九人を指す・・・という。
あれですよね?あの九人のみを指すのは“黎明”ですよね?高橋愛は“黎明”のリーダーですよね?
“黎明”は彼女ら九人を含むもう少し大きな部隊だと思っていました。
どこをどう読んでいたんだ・・・。
はあぁ・・・申し訳ありません・・・。お詫びの言葉もありません・・・。
ちょっと勉強しなおして書き直しますので寛容なお心でどうぞ・・・。
すでに読んでいただいた方々も本当に申し訳ありません。

46共鳴者作者:2008/09/26(金) 05:46:15
>>45
いえいえいえそんな、自分はかなり的確な解説だと感じています。
ちなみに"共鳴者"にはおっしゃるように広義と狭義の意味があります。
種族としての"共鳴者"と闇と戦う正義の味方としての"リゾナンター"。
裏設定では"共鳴者"にはもちろん男性もいて、
全国各地に"黎明"以外の"リゾナンター"部隊も配置されていたりします。
なので"黎明"自体は彼女たち9人の所属部隊ですね。
市ヶ谷駐屯地の後方支援部も"黎明"所属と考えると、もう少し大きな部隊という認識も間違っておりません。
そもそも物語の展開速度を意識するあまり設定について説明不足な点の多い話です。
そんなに肩肘を張って頂かなくとも、どんどん想像で補って頂いて構いませんw
編集して頂けているだけでも作者冥利に尽きるというものですので、どうぞ自由な解釈で編集なさって頂ければと。

ついでに"黎明"がなぜ可愛い女の子だけで構成されているかというと、
それはプロデューサー(つんく♂)の趣味というどうしようもない理由だったりします。

などと補足説明をしてみたところで、改めて編集に感謝を。
作者本人が的確と感じる解説ですので、どうかご自信をお持ち下さればと。
本当にありがとうございます。(平伏

47共鳴者作者:2008/09/26(金) 05:53:24
あ。大事な疑問にお答えするのを失念していました。
高橋愛が現"共鳴者(リゾナンター)"のリーダーと表記することに関してですが、
作中には"黎明"以外に正義の味方としての"リゾナンター"は出てきませんのでこの表記で問題ないかと思われます。

48名無し募集中。。。:2008/09/26(金) 09:01:49
>>46-47
ご丁寧にありがとうございますm(__)m
そしてご教示痛み入ります

やっぱりそうですよね 他にも“共鳴者(リゾナンター)”部隊は当然ありますよね
認識修正した脳内設定はどうやら間違ってはいないようで胸をなでおろしました
・・・もし他にも「これはいくらなんでも許容できないぞ」レベルの記述があった際は是非ともご指摘くださいませ

ともあれ寛大なお言葉をいただきましたので 今のままの表記で注釈を入れるという形をとりたいと思います
こちらにおける作者様のお言葉もお借りするかと思いますがご了承くださいませ
そして気長にお待ちいただけると幸いです;

あ、つんく♂に関してですが、「やなヤツ」的印象だったのが裏設定をお聞きしてちょっと好きになりましたw
そういえば護衛もまたキレイどころをしっかり・・・w
これも100%書かせていただきます

49サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2008/10/03(金) 15:33:01
というわけでまとめサボリンは作者化してましたよと。
どうしても愛ガキ書きたかったんでw サーセンw


さて今回、拙作の『BLUE PROMISES』の番外編ということで書かせていただきました。
自分自身で創り上げた世界なので各設定を引き継ぎやすかったということと、
その設定を元にして構成を軽く練ったときに、単発としても無理のない話が書けそうだったからです。

『BLUE PROMISES』を読み込んでいないと理解できないよ、という話にはしたくなかったので…

自分がリゾナンターの世界の中で愛ガキを書こうとすると、
どうしてもその絆を重んじた話になっちゃいます。
ま、もうそれがサボティワールドだと思っているのでその路線で行きたいと思いますw
改めて、あのお守り設定が大好きなんだなーと思います。
お守り設定使ったらいくらでも話書けそうな気がします。

新しいお守りと2個つけるとか、お守りカバーを作る(!)とかの話も考えたんですが、
それよりも、たった一つのものに全てを託すような想いの強さというか芯の強さをイメージしたくて、
「どんなにボロボロになっても」ずっと身につける、という話になりました。

結果、それで良かったなーと思ってます。
愛ちゃんの頑固さも何となく伝わるでしょw


やいやいさんが感想で触れて下さったんですが、

 iではなく、Aiのイニシャル、あーしの分身に。

すっかり「i914」という名称が根付いているので、
普通のローマ字読みの「Ai」って、あまりこのスレでは描かれないですよね。
でも、今の愛ちゃんはiちゃんではなくAiちゃんなので、ちょっとそれを書きたかった。
お守りに縫い付けられたイニシャルも「A」ですからね。
そんなところを表現できて、この一文は自分の中ではお気に入りです。

あと、ラストの1行を評価して下さった方が多いことに驚いています。
確かに何度か推敲したとはいえ何気ない一文だったつもりなのですが、
リゾナントにいる日常の1ページを切り取った表現として楽しんでいただけたなら、
終わりの1行として選んだ作者にとって、これ以上の喜びはありません。

50名無し募集中。。。:2008/10/03(金) 16:09:18
やいやいさんてw

51名無しじゃないやい:2008/10/03(金) 19:28:06
( ・e・)<コラー

まとめちゃんはスレのアイドルなんだからまとめちゃんがやいやい言い出したら
皆やいやいっていいだすでしょーがwww

ま、何でもいいです。
愛ガキ好きとして今回の話も楽しませて貰いました。
まとめサイトをサボりながらもwきっちりまとめながら、同時に
これだけの作品を投下するなんてありえんよなぁ…。
その才能分けてくださいマジで

52名無しリゾナント:2008/10/27(月) 14:48:36
久々にあとがきスレの活用。

wikiにてスレ総括さんが第3話をwikiってくださいました。
で、その中で、光栄なことに自作を二つ挙げていただいています。
作品を読み返すと、あの頃は若かったw と思います。
何というか恥ずかしいですねw 5ヶ月近く前の作品って。

記念すべきあのスレの1作目として『過去と今、裏切りと絆』を投下しました。
愛ガキ+ダークネスの誰かさん、ですね。
もちろん誰かさんとはご想像の通り後藤さんです。思いっきり「うわさのSEXY GUY」衣装イメージです。

このスレにおけるガキさんの「スパイ」という設定が何しろ鮮烈で、
スパイであることに思いっきり立場を揺るがされている様を書きたいなー、
スパイのクセにリゾナンターに傾いている様子が気にくわない人もいるだろう、
と思ったのがキッカケでした。たぶん。(もう忘れた

リアルに置き換えれば、2003〜5年くらいの「5期にとって目立つに目立てない」ような
そんな時期をこっそりイメージしていたりもします。
ちょうど後藤さんが抜けて一息ついた頃だけど、的な。
ごまっとうやら後浦なつみやらDEF.DIVAやらが「やっぱり実力者だなぁ」となっていた頃です。

本来書きたかったのは、まだまだOG(後藤さん)にはかなわない現役(愛ガキ)と、
スパイという素性をずっと隠しているガキさんの葛藤とそれに気づきかける愛ちゃん、なんですが、
何か最後まで読むと仲良し愛ガキになってて、いったい何が言いたいのこの話、ってことになっています。
これが、自身リゾスレ初投下の作品だったんですが、この辺り甘かったですねー。
もう今は、見返したくもない作品ですw 恥ずかしいw

ちなみにタイトルは音ガタの『地球と月、彼と私』をいじっているせいで、
登場人物は何ら関係がないのに、この作品を(たま〜に)読み返すと脳内BGMがこれになります。

(続く)

53名無しリゾナント:2008/10/27(月) 14:49:28
スレ投下2作目は、『Find Your Place − R & A −』です。

wikiのスレ総括さんに

> 作者曰く『さよならリゾナント』と上記の487の設定の一部に色んなものを絡めたという『Find Your Place − R & A −』は、
> 『さよならリゾナント』でリゾナントを去った新垣が、『モーニングコーヒー』(非かなしみ戦隊版)で描かれていた高橋との再会に至る過程を作者の想像力で埋めたかに見える作品。
> 吉澤ひとみというリゾナンターの部外者を配することで、リゾナンターに対する新垣の真情をより明確に表現し、感動的なラストへと導いている。
> また高橋、新垣にとってもっとも身近な先輩という現実の関係を、リゾスレの世界観に違和感無く融合させていることも見逃せない。

と評していただきましたが、いや、もうこれで説明として十分すぎますw

お守りの話が生まれた[Ai-Gaki](03)168でその設定に感嘆し、
[Niigaki](03)295『さよならリゾナント』でガキさんがリゾナンターを去るという設定に大きなショックを受け、
(03)352『モーニングコーヒー』(非かなしみ版)でガキさんが戻って来ることに心底感動し、
ええい全部つなげてしまえ! という半ば無謀な想いからこの話が出来上がりました。

吉澤さんの設定は、>>487のレスから
> ①ダークネスに死体を拾われて復活、③(おもに愛ちゃん→)メンバーを導く
としました。所属上は敵だけど頼れるアニキみたいな感じです(姉貴ではない)。

ちょうど、まだダークネスを小説に絡めることへの是非が問われている頃で、
しかもこれを投下したのはまさにそんな議論の真っ最中でした。
今はもう、ダークネスが作品に登場するのは当たり前ですけれど、
けっこうそんな最中に投下するのも勇気がいったものです。

でも、今作はなぜかそれをねじ伏せるだけの自信があってw、
いや、私のしたことといえば、上記に挙げた作品やレスの穴埋めと飾り付けをしたに過ぎないんですが、
パズルのピースが本当にピッタリはまったと言いましょうか、
ガキさんの離脱と復帰、お守りを通じた愛ガキの絆、ダークネスとしての吉澤、
全部が無理なくつながったんです。これはちょっと嬉しかった。

その後「ダークネスに否定的だったけど、感動した」という感想レスをもらえて、
自分の作品スタイルの自信がついたという感じです。

で、これに味を占めて、その後お守り話ばっかり書いてるわけですよ。
多分誰よりもお守りを絡めた話を描いてますよね、自分w


ということでサボちゃんのスレ作家デビューの頃のお話でした。
文章がまだ若いなーw このスレで鍛えていただいていますw ヽ( ゚∀。)ノ

54名無し募集中。。。:2008/10/30(木) 22:55:56
リゾスレへの最新投稿作品『死の棘〜The thorn of Death〜』についての後書きをちょろっと。

保全代わりに書いた予告風ガキリン話を書いていた時には、はっきりとしたコンセプトはありませんでした。
漠然と、リゾナンター同士のバトル物で何か書きたいな、くらいにしか思っていませんでした。

何となく漠然としか想い描いていなかったものが、形を作り始めたのは朝の通勤電車でまどろみの世界を
ただよっていた時に、作品のタイトルにもなった『死の棘』というキーワードが頭の中にふと浮かんだから。

元々、イメージ先行で話を書く人間なので…イメージを膨らませるキーワードを思いついたら、
そこから話を無理矢理にでも作り上げてしまう悪癖が、ああいう作品を生み出してしまった感じ。

バッドエンドにしてしまおうと思ったのも、キーワードに死って入ってるのにハッピーな終わり方したら
ダメでしょこれ、っていうくらいの感覚でした。

本編のように、プロットなしで行き当たりばったりキャラ任せで話を展開しようかとも思いましたが、
さすがに短編をある程度読めるものにするには、プロットを(例えそのプロット通りに展開しなくても)
書いた方がいいだろうなぁという結論になったので、プロット書いて話を書いたんですが…


何故、思った通りに動いてくれないんでしょうかね、キャラクターってのは…と、
書き上がった後に思わず苦笑いしてしまいました。

当初、相打ちで二人とも死ぬって終わり方だったはずなのに、気がつけばガキさん
ぶっ飛んだキャラになってるわ、リンリンごめんよリンリンなことになっちゃったわで、
ある意味これはこれでよかったのかな、と。

これからも、人物ありきでの作品を生み出していきたいものです。
まだまだ修行中の身ですが、少しでも面白いものを書けるように頑張りますので、
暖かい目で見守ってやってください。

55名無し募集中。。。:2008/11/03(月) 01:07:39
リゾスレの現行スレ>>816-830『消え失せよ一切全ての者達よ』の後書きを少々。

蒼の共鳴特別編第4夜でさえみを書いた時に、さえみで何か一本話を書きたいなと
ふと思ったのがきっかけで、色々ぼーっと妄想した結果がああいう形になりました。

リゾスレ内で出来上がっていた、強くて優しくて頼れるお姉さん像、でも、それって
あくまでもリゾナンター側から見た視点でしかないんだよなーと。
じゃあ、視点を変えて見てみたら、一体彼女はどういう立ち位置でどういう人間になるんだろうか、
そう思わなければ、ああいう話ではなく、もうちょっと闇成分の薄いものになっていたかもしれません。

全てを消し去る力、それって結構―――ダークなイメージが強いよね、と。
ぶっちゃけ、彼女はダークネスサイドにいてもおかしくないようなキャラだなと思います。

元々闇に近い(自分の想いを優先して、実の母親を消してしまったり等々)彼女が、
リゾナンター達と関わることで、共鳴の声を聞くことの出来るさゆみと気持ちがすれ違い、
溝が出来て離れていく(光側と闇側)過程を書きたかったので、そういう意味では目的は達成出来たので
よかったなぁ、と思っています。

共鳴は、リゾナンター側からしたら「絆」だったり「光」だったり「無限の可能性」を感じさせる、
正のものである印象ですが、それを感じることの出来ない人間からしたら、虐げられたような、そんな
感覚を味わうような気がします。

そもそも、正義とか悪なんて見る人の視線一つで変わってしまうものだ、と思っているので…
さえみにとっては、リゾナンターは自分の存在理由であり存在意義であるさゆみを奪う悪でしかなく、
共鳴という感覚も、得体の知れないものでしかないわけです。

自分の全てで、世界そのものであったさゆみに拒絶されたことで、
さえみの中に元々存在した闇が爆発し―――結果、完全なる闇に墜ちた彼女は、
自分の全てを壊した彼女達を消し去ることを願い戦いの場に赴いたわけですが、
その結果がどうなったかは想像がつきません。

ただ、こうした側面もあるのかもしれない、そういうことが伝われば幸いです。
それにしても、さえみは書いてて楽しかった、ちょっと歪んでる感じがあれですけど。

またこういうさえみを書くのもありかな、なんて思いつつ。
沢山の感想ありがとうございました。

56名無し募集中。。。:2008/11/16(日) 02:16:00
『永遠殺しの傍観者−The anti-eternal onlooker−』の後書きをだらだらと。

保全1レス作品では、調停者(arbiter)だったタイトルが何故変更されたかというと、
調停者って間に入って争いを止めさせる人なんですよね、簡単に言っちゃえば。
言葉の響きとしては調停者の方が好きなんですが、どうもそれだとダークネスとリゾナンターの
戦闘に割り込んで、おやめなさい、みたいな想像しか出来なかったものでw

傍観者という風に変更したことで、ああいう感じの立ち位置というか、キャラになってしまいました。
正義や悪といった価値観を嫌い、戦いに巻き込まれることを疎ましく思っているのに、でも何故か
そういう世界を遠くから見つめている彼女。

永遠殺し、という、作品のタイトルでもありテーマですが、これはwikiで保田さんの項目を見たら、
時空停止能力というものが使える能力として上げられていたから、思いついたことだったりします。

生きとし生ける全ての存在に平等に降り注ぐ時間。
人が生まれるよりもずっとずっと昔から今も尚続く、人の一生からしたら永遠とも言える「時間」
時間を、時空を停止させるという能力…永遠を否定し、永遠を殺す、そういう解釈をするのも
ありなのかなーと思ったわけですが、もうちょっと格好良く書いてあげられなかったのか、と苦笑い。

彼女が傍観者で居続けられるのか、あるいは戦いに身を投じるようになるのかは分かりませんが。
敵に回したくない、強力な能力の持ち主ですね…ブランデーを喉を鳴らして飲むような人ですけれどw
てか、下手に酒ネタを書いたせいで…往年の「バスローブにワイングラスを片手に最近どうなのよ?」という
保田さんが頭の中をぐるぐるして苦しみました、いやぁ、保田さん大好きだw

後藤さんも作品の中で出しましたが…これは、ある種試運転みたいなもので。
蒼の共鳴本編内でいずれ出てくるような気がしたので(予定は未定、キャラ任せのストーリーなので)、
とりあえず書いてみるかーという感じで出してみました。

本当は、よっすぃーも出して二期プッチにしようかなーとも思ったんですけど。
それだとある意味豪華過ぎて(自分の中で)いかんなーと思ったので自重しました。

保田さんは娘。小説に足を踏み入れるきっかけになった人物で、現メンであるリゾナンター達とは
また違った意味で特別で、大好きな人物なので格好いい話を書いてあげたいな、なんて
前から思っていたので、筆力不足ではありますがああして形に出来たことが嬉しいです。

これからも、単発もシリーズ物も含めて頑張っていきますので、よろしくお願いします。

57名無し募集中。。。:2008/11/16(日) 12:58:43
『永遠殺しの傍観者−』面白かったです。
正義にも悪にも属さないキャラってめっちゃカッコイイですね!
二人の傍観者の行く末が気になります。

58ぺっぱあ:2008/12/04(木) 22:30:46
規制で、感想いただいた方になかなかお礼も出来ません…。
皆さん、ありがとうございました。

しかし、「テクニック」「上手い」…などと言われるとビックリです。まあ、確かに
「見えた」ものを上手く伝える為に色々と考え、工夫はしていますが…。
実はコハルの最後の言葉は、第1話を書いたときから見えていたのですが、前回カット
してしまいましたので、何とか知ってもらいたくて、今回の話にまとめてみました。

あと、772-773 さん、可愛いレスありがとうございます。今回の話から、レイナ、
コハルじゃなく、ガキさんに焦点を当ててくれたのが嬉しいです。

59名無し募集中。。。:2008/12/08(月) 23:31:23
題名申請スレ>>90さんのコメントを見て嬉しくて思わず書いています。
半ば私信となりますことをお許しください。

[Ai-Mitsu](19)788『いつか、青空の下で』という素敵な作品を、自作にリゾナントして書いていただき、改めてありがとうございました。
覚えている人もいないだろうと普通に思っていただけに、本当に驚いたのと同時にすごく嬉しかったです。
そして今回、これはお気づきの上でなのでしょうか?
『未来の青空の下で』及び「保全 SIDE Darkness」にまでリゾナントしていただいたとのことで・・・。
あんなものまで覚えていてくださっている方がおられたことにびっくりです。

チャット大会あたりを潮に、それまで描いてきた自分の思う世界観を含む話を上げるのはやめようと思いました。
レベルの高い作者さんも集まってスレも完全に軌道に乗ったことですし、もう自分のマイナーな世界を下手に上げない方がむしろいいかなと判断したのがその理由です。
そんなわけで、その後は書きたいものは自サイトで書いたり(奇しくも大人みっつぃーが出てます)して、スレでは基本読み手に回りました。
「保全 SIDE Darkness」はそんな中で“一言保全はしない”というワケの分からないポリシーの下、思いつきで書き連ねたものです。
『未来の青空の下で』なども含め、この辺りはその場の保全ができればそれでよくて、まとめサイトに載せていただく気もサラサラありませんでした。
『青空はこの胸の中に』も同じような思いから書いた保全作でしたが、これだけは唯一結局自分の思う世界観を描いてしまったものでした。
これらを心にとどめていてくださった方がおられたというのは、何度も言いますが本当にびっくりです。
自分の思い描く「世界」も捨てたものじゃないのかなと、お一方がたまたまリゾナントしてくださっただけですっかり調子に乗って思ってしまいましたw

ともかく、自分の書いたものをその世界観ごと肯定していただけたのが何より嬉しかったです。
このスレで何かを書いてよかったなと心から思いました。
まとめさんにも改めて感謝感謝です。

・・・長々と失礼致しました。
スレ住人の皆々様に心からありがとうございますを言いたいです。

60名無し募集中。。。:2008/12/11(木) 11:49:48
>>59
すいません!お返事が遅くなってしまいました。

いきなり失礼ですが、ご自身の作品を過小評価しすぎていると思います。
とくにスレの創成期に上げられた作品の数々は間違いなくスレの礎を築いたものであり、
その世界観に共感しているのは自分以外にもひとりやふたりじゃないはずです。
それに、世界観が無数に存在しているのがリゾスレ最大の利点であり魅力ですし、
その中において不要な世界観なんてないと自分は思っています。
最初にスレを立てられた方が、一歩引いた立場からスレを見守っていてくださるのは心強いことですが、その反面やはり淋しいです。
以前のようにご自身の描きたい世界をスレに上げられたほうが、スレもより活性化するでしょうし、
そこから新たな共鳴の連鎖も生まれると思うのですが……。
もちろん無理強いできることではありませんが、すごくもったいないような気がして、つい思ったことを言ってしまいました。
なんかすっげー偉そうですいません……。

題名申請スレ>>90で申請した『いつか、青空の下で』と『SIDE against the Darkness』については、
“リゾナント”というシステムをいいことに、タイトルまで作者さまに「おんぶにだっこ」状態で少し心苦しい思いです。
『未来の青空の下で』はよく覚えています。
スレに投下された当時の感想レスの中で妙に浮いてる書き込みをしてるのが自分なのですが、そのレスの最後を
「こんな楽しくて平和な未来もいいですね」という一言で締めくくってます。
この「平和な未来“も”」というのは、[MM。](09)542 『〜To the prologue again〜』の中で描かれた未来と対比してのことでした。
設定も時間軸も違いますが、リゾナンターの未来を描いた作品として、この二作品は当時から自分の中で対になっていました。
今回、自分も未来の話を書くにあたって、この二作品と[MM。](05)165 『HAND MADE CITY』が頭の片隅にあったのですが、
本スレ第19話>>800さんのレスを受けて、『未来の青空の下で』を強く思い起こし、タイトルを拝借した次第です。
「保全 SIDE Darkness」は一時スレを席巻するほど革新的な作品群でしたね。
それらの作品に勝手に乗っかって(全然乗っかれてないですが)駄文を書き散らかした上に、タイトルまで拝借するのは
自分でもどうかとは思ったのですが、この際とことん甘えさせていただくことにしてしまいました。
本当に、ありがとうございますっていうか、申し訳ありません。

自分は書き手を名乗るのもおこがましいくらい、スレに上げた話も少ないですし、文章の書き方もろくに知らない若輩者ですが、
それでもリゾスレのおかげで以前から抱いていた「小説を書いてみたい」という願望を叶えることができました。
そういう意味でもこのスレに出会えて本当によかったと思っています。
この場をお借りして、心よりお礼を申し上げます。

今年も残りわずかとなりましたが、来年も末永くリゾスレが続くことを心から願ってやみません。
それでは、このへんで失礼致します。

61名無し募集中。。。:2008/12/12(金) 17:24:38
>>60
半ば以上個人的なやりとりになってしまって申し訳ないですがこの場を借りてお返事させてください。

なんとまあ過ぎたるありがたい言葉をいただきまして恐縮です。
本当にありがとうございます。
私もまともに小説なんて書いたことがないどころか、「飼育」の存在すら知らなかった超ド素人です。
同じように、「小説を書いてみたい」というかねてよりの思いを満たすべく書き散らしてきましたが、今もって「自分の書いたものはもしかして陰で失笑されているのではないか」という恐怖を常に感じていますw
じゃあ上げるなよという話なのですが・・・勝手ながらその辺りの初心者の複雑な気持ちを汲取っていただきたく思います。

それにしても・・・よくご存知ですねえ。
他に私が書いたものや、私の「正体」wまで把握されているんですね。
本当に私の書いたものを気に入っていただいているんだなと改めて感謝感謝です。
スレの礎を築いたというのはさすがに言いすぎかとは思いますが、そのように思っていただけていて本当に嬉しいです。

「世界観が無数に存在しているのがリゾスレ最大の利点であり魅力」というのはまったくその通りですね。
そのように言われると、確かに変に遠慮するのは逆に不遜ですらあるような気もします。
よく考えれば興味のない人はスルーされるでしょうし、いわゆるこれは自意識過剰ってやつでしたねw
今さらながら恥ずかしくなってきました。
まあまたそのうちシレッと上げるかもしれませんが、そのときはどうか暖かく迎えてください。

『SIDE against the Darkness』は当時すごく嬉しかったんですよ。
闇に対抗する光の話が生まれたりしないかなあなんて思いもあったので。
『未来の〜』のときにいただいたコメントもよく覚えています。
改めましてありがとうございます。
この辺は保全のために書いただけってことで、どう思われててもいいやって気楽だったのですが・・・むしろこれらの方が反応がよかったので苦笑いでした。
ともあれ“リゾナント”していただくことに心苦しく思われることは何一つありません。
むしろニヤニヤ締まりなく笑ってしまうくらい嬉しいです。

[MM。](09)542 『〜To the prologue again〜』を書かれた作者さんこそ、本当に創成期にスレの礎を築いた作品を多く上げられた方ですが、その方も私の描いた世界に共感すると言って下さいました。
最低2人はそう思っていただけているわけで、それだけでもうこれ以上なく幸せです。
せっかくここまで続いたスレですから、見届けられるところまで見届けたいですね。
「青空」を今後とも一緒に広げていければこの上なく嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
・・・青空とはほど遠い話しか最近書いていないですがw

ほんとありがとうございました。

62名無し募集中。。。:2008/12/13(土) 11:42:18
>>61
お返事ありがとうございました!

もうぜひともシレッと作品を上げてください。サラッとお迎えする準備はできております。

>「青空」を今後とも一緒に広げていければ

とても素敵なお言葉をいただいてほんとに感激です!
広げていきましょう。どこまでも。
蒼く晴れ渡った空を。
……「青空とはほど遠い話」も大好きですがw

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!

63◇◇の人:2008/12/30(火) 01:21:53
どうもー、◇◆の人でーす。
『海上の孤島』シリーズが終わったので後書きでも書いちゃおうかなーって思って来ました。
つらつらと書いちゃいたいと思います。

今回この話を書くにあたる経緯としては、まず自分がアイガキ好きということが前提でした。
またこの話を書こうとした時期が新垣里沙奪還話でけっこう盛り上がってた時期(ないやいさんかな?)だったので、書くことに奮い立たされましたw
しかも『海上の孤島』を書く前に度々詩のようなモノローグのようなものを投下していたので、ある程度自分の中で世界観は出来上がっていました。
そのせいか、モノローグみたいなものを成り立たせる為にも書き始めたのがきっかけです。

書き始めてからはどこからともなくと設定が沸いてきて早く書き上げることができました。
ある程度プロットみたいなのは考えていましたが、スレに載せてみたいワクワク感みたいな興奮があって話を投下する前に実は出来上がってましたw
けれど設定が沸いてくるといっても書くときに気を付けていたのはこの話の主軸、所謂テーマです。
話の内容としては新垣里沙を奪還するということが目的ではありますが、それ以上に自分は新垣里沙とメンバー、特に高橋愛との絆を書きたいと思ってました。
なので二人の絆を強調させる為にもお守りを使ったり、裏切りの行為を知った上での信頼など、二人を強く結びつけています。
また、二人それぞれの誓いも入れ込んで必要以上に新垣里沙を弱らせて高橋愛を強くさせました。
あまり他メンバーが出てこないのはそのせいでもあります。ていうかこういう話を書けば必然的に他メンがいなくなってしまい(ry
とりあえず、テーマはそんな感じです。

テーマがこういう感じなので、話の進み具合とか展開の仕方も必然的に相手に語りかけるような感じになりました。
まあ、戦闘シーンは正直自分は書くのが苦手なので入れないように区切ったりして工夫したんですけどねww
実は自分が力を一番入れていた場所は、「奪還すべき人-前編」の最後の方辺りから後編です。
もう愛ちゃんが目立つところですよ。ガキさんを助けようとしてがんばっちゃう所ですよ!ww
そういうのが書きたかったんでwww あの場面は書けて本望です。

あ、話が脱線しそうなんで戻しますw

この話は実は最初書いてた時はすぐに敵やっつけて帰るとかそんなオチだったんですけど、あっさりしすぎてなんか嫌だったんですよね。
しかもそんなことしたら最後のオチとかどうやって片付けようってなってw しかも謎解きとかなんかしたいなーて思ってきちゃってwww
それから話は書いていく内に大分変わり、とうとう次シリーズのプロットまで書けちゃったほどにまで話が進展しまいました。
というのも『海上の孤島』シリーズ内でのいろんな謎解きをしていく内に、これは実はこうだ!とかいろいろと思いつきまして…
なのでこの話は次シリーズへの序章ということに自分の中ではなってますwww
まだ次シリーズはまったく書いてませんけどwww ただプロットだけは書き上げております。
まあ投下できるのはいつのことやら…ww(自らハードルを上げてしまったけどマイペースにいくつもりです!

さあ、何が言いたかったというとwww

最終話で書いたとおり、最後のアイガキに集約させたつもりです。
唯一の同期、互いに共鳴者組織のリーダー・サブリーダーでもあります。
二人は世界の為にも、メンバーの為にも共鳴者として戦っていますが、戦う理由と共に互いがいなければならなかったと思っています。
だから今があって、あんなにも守りたいという意志があるのだと思います。
そういう話を書きたくてこの『海上の孤島』シリーズを書きました。

しかし、この話が書けたのもこのスレの存在と住人の方達によるものだと重々思っております。
いろんな設定を与えてくれて、それがきっかけとなって話が書き上げられていって…
本当に感謝しています。ありがとう!謝謝!!Thank You!!

また、このスレ立ち上げのきっかけでもある「リゾナントブルー」を歌うモーニング娘。に!
いろんな想いを込めて!!

ではでは、長ったらしいあとがきを読んでくれた方々にありがとうございました。
いつかまた、お会いしましょう。
次シリーズは待たないでくださいwww

64名無しリゾナント:2008/12/30(火) 10:55:41
せっかくの作品もそんな草ばっか生やされちゃうと軽々しく見えちゃうな…
何か残念に感じるのは俺だけだろうか

65名無しリゾナント:2008/12/31(水) 21:43:58
ヒソーリコソーリ四字熟語シリーズのあとがきです。自分なりの熟語の解釈も書いときます。

〔Takahashi〕(19)314『以心伝心』(→心から心へ伝えること。無言で心が通じ合う)
意図せず他人の心がわかってしまう彼女の心は、言葉にせずとも誰かがわかってあげてほしいものです。

〔Niigaki〕(19)904『二律背反』(→相反する二つの命題が背き合う。自己矛盾)
板挟みに悩むリゾスレのガキさんが大好物です。「裏切り者」って表現が素敵。

〔Kamei〕(18)051『威風堂々』(→厳かで威勢のあるさま)
彼女が徐々に打たれ強くなっていく様子を風で表現できたら、と。今は暴風状態ですかね?

〔Michishige〕(19)824『一心同体』(→複数の心が一つになって結びつくこと。また、仲睦まじい二人)
さゆみとさえみの二重人格ネタでした。今思うと「自作自演」でもいけたかも?

〔Tanaka〕(18)277『独立独歩』(→何にも影響されず、信じた道を自力で進むこと)
一極集中で周りが見えなくなる、少年漫画のキャラみたいなれいなを目指しました、一応。

〔Kusumi〕(18)442『大胆不敵』(→度胸があって、何事も恐れない様子)
リゾスレの小春は不敵な笑みが似合いそう。自分の中のリアル小春は「傍若無人」ですがw

〔Mitsui〕(19)219『明鏡止水』(→邪念がなく澄み切って落ち着いた心境)
「泰然自若」と迷ったけど割と好評を頂けたので結果オーライ。水のように、なくてはならない存在であれ。

〔Junjun〕(19)903『勇往邁進』(→目標・目的に向かってひたすら前進すること)
周囲を気にせず突き進む彼女にはこれ。グループにゃそういう人も必要です。

〔Linlin〕(18)675『外柔内剛』(→穏やかな外見の中に、何にも左右されない強い意志を秘めている人物)
普段笑顔の絶えない人ほど怒ると怖い、みたいな。個人的には二面性のあるキャラは好きです。

〔MM。〕(20)470『千紫万紅』(→色とりどりの花が咲いている様子。様々な色彩の形容)
名前は知られてないかもしれないけど、みんな懸命に咲いてるんだぜ!というリアルの彼女たちへの想いも込めて。

以上です。数が多いので一言コメントとなりました。ダークネスの人たちはストックをためてまたいつか。

66名無しリゾナント:2009/01/27(火) 01:29:26

「RとR」[Ai-Gaki](15)662「AとA」「A-gain 愛よ再び」のあとがきです。
長いシリーズだったのであとがきも長くなってしまいますが、暇でしょうがないときにでも読んでやってください。

「RとR」
―きっかけ
初めて書いた作品です。小説を書いた経験がなかったので、手元にある小説をパラパラと眺めて小説ってどういう風に書くんだろうなーと思いながら書きました。
何でバトル物にしたかと言いますと、単純にバトルだけの作品があんまりなかったからというのと、日常的な風景を描写できる気がしなかったからです。
それとなにより[Niigaki](05)116『孤独の死闘』に影響を受けたというのが大きいですね。
―R
里沙と粛清人R、そしてれいなの三人のRが登場しますが、まずは里沙から。
もう自分がガキさんガキさんなので、主人公は里沙しか考えられませんでした。
鋼線を使うという設定は、[Ai-Gaki](03)750『光放つ、原罪』に出てきたピアノ線をちょっとアレンジしたものですが、
自分の設定では、鋼線はダークネス製の特殊な合金で出来ているので、スパイだったってことが発覚するまでは仲間の前ではピアノ線を使っていたという事になっています。
粛清人Rはこのお話の中では鋼質化能力を使いますけれど、これはRじゃなくてAが念動使いだと勘違いしてたからなんですね。
で、里沙の鋼線が効かない、という能力にしようと、モデルの石川さんが自分の中で何と言うかお堅いイメージがあったのでじゃあそのまま硬くなる能力にしようと。
単純ですね、我ながら。
そしてれいなが回想で登場しますが、新技の実験台というちょっと損な役回りにしてしまい、ちょっと申し訳ない気持ちになったので技の名付け親になってもらいました。
粛清人Rとは違った感じの格闘の名手という風に描きたかったんですが、うまくいったかなあ…
―決着
最初の案では、里沙は組織からスパイだとばれた時に一人でも多くリゾナンターを道連れにするため能力を一時的に飛躍的に強める薬を渡されていて、それをお守りの中に隠し持っている。
で、粛清人との対決のときにそれを飲んで、粛清人の心を焼き尽くす(ヌーヴォーなので)。という感じで決着を付けようとしてたんですが、書き進めているうちに、
里沙はこんなに頑張ってるのに結局薬の力で勝つのか?そりゃちょっとあんまりじゃないか?
という気持ちが強くなったのでこの案は没にして、自分の意思をぶつけて、その隙に鋼線で倒すという決着に変えました。これは変えて本当に良かったと思います。
書き終えたときにガキさん良く頑張ったなー偉いなーって思いましたもんね。自分でやっといて何言ってんだって話なんですけど。
粛清人Rは「RとR」から続いた一連の話のなかで唯一命を落としていますが、これは彼女の死をきっかけにリゾナンターとダークネスの間に大きな事件が起きる事となる予定になってます(後から思いついたんですけど…)。
自分の作品の登場人物は結構容赦なく命のやり取りをしているのでご不快になる方もいらっしゃると思いますが、それなりに考えてますのでどうか御容赦下さい。

あとがきの為にちょっと読み返してみたんですけど、まだ自分の文体が出来上がってない感じがありありとしますね。それだけに愛着があります。

と、まだ一作目なのに凄い長くなってしまいました。
続きはおいおい書きます。失礼しました。

67名無し募集中。。。:2009/02/11(水) 09:04:09

本スレ(23話)>>27にて上げたジュンジュン誕生日記念詩の書き下しや訳、及び補足となっております。
興味のある方はご覧くださいませ。


<書き下し>

李氏 人虎と為り(※1)

純明 駮熊(はくゆう)に変ず(※2)

朝(あした)に陽を知るも即ち闇となり

娘の想いは空に共鳴す


<直訳>

かつて南郡の李翁が人から虎になったように、

純粋で聡明な一人の女性は斑(まだら)の熊に変ずる。

朝に陽を知ってもそれはすぐに闇になり、

女性の想いは空に共鳴している。


<意訳>

かつて南郡の李翁が人から虎になったように、

李純は凶暴な大熊猫(ジャイアントパンダ)へとその身を変ずる。

混沌たる獣の闇に覆われた心にあるときようやく光が差したと思っても、それはまたすぐに闇へと転じてしまう。

自身の心に消えない闇を抱く李純の悲嘆の想いは虚空に淋しくこだまし、その胸を締め付けている。
(しかしやがて彼女は真実の光に出逢い、蒼空の下で仲間たちと想いを共鳴し合うことになる)


<補足>

(※1)中国の一地方では虎のことを「李耳」と呼ぶそうです。これは『風俗通』に「俗説虎本李氏所化」とあるところに由来するとの説があります。

(※2)「駮」とは「まだら」の意であるとともに、『山海経』等にその名が見える中国における架空の猛獣(馬に似た形で虎や豹を喰う)でもあります。

68名無し募集中。。。:2009/02/11(水) 19:05:16
>>67
深い・・・
深くて悲しい詩だったんですね。
素晴らしい作品、乙でした!

69名無し募集中。。。:2009/02/12(木) 09:07:06
>>67
訳を読ませていただきまして、ようやく内容を理解しました。

心を半分、獣に侵食された人熊が
まだ、ほの暗い明けの空に向かって、
悲しき遠吠えをする様が脳裏に浮かびました。

たった四行ですが、長い余韻を与える素敵な詩ですね。
まさに心が振るえ、共鳴しました。
また書いてください!乙です。

70名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:33:03
「絶対解ける問題 X=『A』を書いた者です。
本スレで過去作についてのレス等頂きましたので少しあとがきなぞ・・・

「愛車、ローンで〜交通事故とボイン」

「A」を描きたくて書いたお話です。この頃からアイドルサイボーグが下敷きの
サイボーグ的な「A」を描く試みはしていました。
ですが、コメディーテイストになってしまいオチもドリフのコント的なスチャラカです。
「A」も複数ターゲットを認識できなかったり、リゾナントカーを破壊して自爆したりと
どこかおマヌケです。
まだSystem「A」のOSのバージョンが低かったんだろうな、とw

71名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:34:01
「白いTOKYO:夢から醒めて」

元々は東京氷河期作戦を目論むヘケートとリゾナンターの決戦のお話でしたが
これもコメディーになってしまい、オチも上手く付けられず悩んでいました。
前半の日記風の軽いノリはその名残です。
う〜ん、と思いながら狼の他のスレを見ていると昔から定期的に立つ
「姉重はさゆの妄想であって実は存在しない」系のスレが立っていました。
ん?これ使えるかな?、とピコーン!と来てさえみは誕生しました。
さえみは喋り方とかまるでフ○ーザ様ですが「威厳がある」とか捉えてくれた
方も居たようなので良かったのかな、と思っています。
ヘケートを助けに来た人は「A」か保田さん(時間停止ネタがあったと思ったので)
をイメージしてボカしています。

72名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:36:53
「夕暮れ作戦会議〜DEATH DIVA集合」

ダークネス話が読みたい、というようなどなたかのレスがあって、軽く保全的に書いたものです。
何となく私の中にあったダークネスとしての4人のイメージを反映しています。
ヘケートと「R」、マルシェと「R」が仲悪げなのは、昔から狼で語られていることが下敷きです。
「小太りの女」についてはなっちファンの方に不快感を与えたようで・・・すんません
「童顔の女」とかでも良かったかなと思っていますが「小太りの女」のほうが悪者っぽいかなと

「じゃじゃ馬パラダイス☆激闘編」

「夕暮れ作戦会議」で飛び出して行った「R」はどうなったんだろう?というのが下敷きです。
ですが、「R」についてはあまり描けておらずリゾナンターの勧善懲悪ものっぽくなってしまいました。
登場人物の誰にフォーカスを合わせるか、というテーマがぼけており反省しています。
もう少し「R」の心情を描ければ良かったかなぁ、と
ただ、「R」は直情径行型だとは思うのでいつかはああゆう敗北を喫するのかなとは思っています。

73名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:42:10
「絶対解ける問題 X=『A』」

「A」のキャラクター像を描こう、というのがテーマです。
前々から私の中に像はあって、描きたかったのですが書く手法が思い浮かばず先送りになっていました。
突然、コマンドプロンプトと一人称語りというのをピコーン!と思いつき、ちゃちゃちゃと序盤だけ書きました。
いつもなら軽く書き捨てて終わりなのですが、割と、広げろとか感想があったことや異能力の作者さんにリゾナント
されたりしたこともあって、確かに書き捨ては勿体ないネタかと書く気力が湧いてきてジュンリンとの対決まで描きました。
ジェットストライカーとジュンリンの対決のくだりは特に要らなかったかなと思っています。


今日は残業せず、家に帰ってすぐ寝て夜中目覚めてしまいあとがきなぞ書かせて頂きました。
メイちゃんの執事とトライアングルの最終回見逃しました。もう一回寝ます。

74名無しリゾナント:2009/03/29(日) 17:18:07
さてあとがき書くと言ったままにしてあったので、g923の話のあとがきというか言い訳というか


これは自分が「g923」という記号を思いついたのが始まりであり、すべてです。
愛ちゃんがi914なら後藤さんはg923じゃん、みたいな。
そこから出来た設定だけ提示して他の作者さんに任せる手もあったのですが、それが上手くいく
保証はないし、そもそもスルーされるかもしれないしというのでとりあえず自分で一本書いてみようと。
全体の流れは最初の構想通りなのですが、リゾナンターとダークネス両者が邂逅してまったく
戦いもせず終わるのも不自然なので多少はバトルシーンも入れなければと、そのさじ加減に
悩んだのが途中で長期間中断した理由のひとつではあります。
結局どれも決着が付かないまま終わっておりますが、これは予定通りで、要は今回は顔見せで
以後自分の作品はこの設定でやるよという事ですので逆に決着を付けてしまってはいけない。

・g923
この番号については劇中で本人が語ってますが、ロットナンバーgの23番目です。
なお9は試作品を表すという設定。
数字部分だけだと後藤さんの方が後ろになってしまうのでどうしようかと一瞬考えたのですが
通し番号じゃなくアルファベット毎に1から始まることにすればいいのですぐ解決しました。
「弟」のナンバーg927については中の人の実際の誕生日とは関係なく、923のすぐ次ではないが
近い番号ということで適当に決めました。

・M。およびアサ=ヤン
投稿の主目的がg923の設定および世界観の提示なのでどこかで語らせる必要がある訳ですが
いきなり敵が現れて自分の正体をペラペラしゃべる訳もなし、何か昔の因縁があればと考えた時に
以前はともに仲間として戦っていたという関係とその所属組織の設定が浮かびました。
それまでの作品で、リゾナンターの前身としては(前身がある場合は)M。とアサヤンの2つがあった
ので、アサ=ヤン内の実行部隊がM。ということにしたらすんなり収まりました。
この収まり具合は自分では結構気に入っているので、その後投稿した短編にもちょっと覗かせたり
しております。
なおアサ=ヤン崩壊時のM。のメンバー構成はあの13人と思って間違いないですが、今回名前の
出てこなかったメンバーが全てダークネスに寝返ったとは設定しておりません。例えば今後拙作に
矢口モデルの敵が出て来たとしても、単にたまたま昔M。にいた矢口なるメンバーと似ているだけ
かもしれない。
現時点で元M。なことが明らかなダークネスメンバーは後藤、紺野、藤本のみです。

75名無しリゾナント:2009/03/29(日) 17:19:36
・ごまれな
試作品同士の対決ということでg923の相手は愛ちゃんというのは自然に決まりましたが、1対1で
話を回すのは難しかったのでもう一人、ということでれいなに登場願いました。
ここにれいなを当てたことで過去の関係が浮かび、さらに組織を抜けてM。に至るまでのg923の
軌跡が設定されました。この辺、リアルとの関連が思いの外上手いこと行ったなと思っています。
で、この話の構想が去年の6月くらいなので、愛れなの2人から自然とHi-Kingに連想が至り、
「G」を撤退させて話を収束させる理由付けに利用させてもらいました。
加えてれいなの戦闘スタイルにはごっちんの影響をどうしても入れたかったのですが、
「似たタイプの能力!!」という方向で考えていった結果、れいなには実はとんでもない能力が
眠っていることになってしまいました。
これまでの世界観で「共鳴増幅以外に能力を持たないが故の存在理由」というのもあったので
そのまま使うかどうしようか迷ったところはあるのですが、スレ内でさりげなく聞いてみたところ
「自由に使えないなら持ってないのと同じ」という意見もいただいたので、そうだよなと勝手に納得
して、進めることにしました。
そういうこともあって、れいなの封印が解かれるのはおそらく最終決戦までないと思います。
そして多分自分が最終決戦を書くことはないでしょう。ていうか書けない。
れいなの出生、というか両親については[Ai-Rena](08)505をリゾナントさせていただきました。
スレ内で広く使われている設定以外に別の作者さんの作品からのリゾナントは今回はこれだけです。
ありがとうございました。

・A
これも他の作品の粛清人A、とくに今書かれているSystemAの人のとはかなり毛色の違うAに
なっているかと思います。
まぁこれは、AYA the witchという名前が上手く使えそうだなと思ったところから出たものですが、
氷の魔女とうまく対比する存在になればよいなと思っております。
ちなみにビジュアルイメージは言うまでもなく去年のツアー衣装、特に1曲目のそれです。
ところでこの辺で「ダークネス四天王」という名前が出ておりまして、当初はDEF.DIVAの4人の
つもりだったのですが、安倍さんがああいう形で捕らわれて四天王になるストーリーが浮かんで
いないので、今の設定ではおそらく四天王はごまっとう+石川さんです。一人だけ出て来てないけど。

・リアル
上の方でもちょっと書いたのですが、現実の話などとリンクさせた小ネタがあるのはおわかりかと
思いますが、ああいうのを如何に不自然にならずに、上手くなぞらえられるかは思案のしどころでは
ありました。たとえば作戦前に高橋紺野が逃げ出しかけたところを後藤に諭される、というのの出典は
娘。物語だったりする訳ですが、自分が読者の時にそういうのが上手くはまっているとより楽しいので
いくつか入れたりしております。また娘。関連以外からも小ネタをいくつか入れてまして、わかる方には
より楽しいということになっておりますが、まぁ、不自然になってなければいいのですが


こんなとこかな。
あとがきが妙に長くなりました。
また何かネタを思いついたら短編か長編か、書かせていただきたいと思っております。

76名無しリゾナント:2009/03/30(月) 00:39:19
先回からの続きを楽しみにお待ちしてました。

待ちくたびれて…? 拙作の
[MM。](20)534 『コードネーム「pepper」−ガイノイドは父の夢を見るか?−3 』
第11話 :  Wings of darkness に、
「愛れなを待っているごとーさん」を登場させてしまいました…。

今現在も勝手に「再び愛れなに会いに来るごとーさん」を書いております…。
投下の際には笑って読んでいただければと思います。

続きもwktkでお待ちしております!

77名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 01:21:32
g923は魅力的なキャラクターでした。
自分もリゾナントさせてもらいまして、
何度か自作に登場させてもらってます。

78名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 18:07:25
5話>>255-265『失ハレル世界―WORLD will be lost―』に関する余談を書かせていただきます。

まず、本スレでも言いましたようにこの話はBGMの人さんの「原作」に拠ります。
「シノプシス」や「プロット」というよりは、ストーリーの一部やイメージを場面ごと断片的にいただいた感じでしょうか。
なので、これもすでに言いましたように、台詞や描写なんかは「原作」のものをそのまま使わせてもらっている部分も多々あります。
“名前”が事物を分ける境界線であるという、今回の話の根幹部分のアイディアも「原作」を基にしています。(ただし「トドメ」の言葉は夢枕獏の『陰陽師』より)
また、「途中まで状況がつかめなかった」とレスしてくださった方がいらっしゃいましたがこれも狙い通りで、「原作」のアイディアを流用したものです。

「[Ai-Rena-Mitsu](03)947『胸の高鳴る方へ』において助けにきたのが愛ではなく里沙だったら」…という設定にしたのは執筆者の独断です。
実のところ、本文中には全く語られていませんが(というより当初の構想から大幅にカットしたのですが)、多くの裏設定があります。

『胸の高鳴る方へ』では、帰ってきた愛が事情を知り、精神感応で愛佳の行方を突き止める…というストーリーになっているのはご存知のとおりです。
しかし本話では、愛が帰る前にリゾナントを訪れた里沙が「私に心当たりがある。一人で行く」とさゆみたちに言った設定になっています。
構想段階ではそのシーンも描く予定でしたが、色々考慮した結果カットしました。
この里沙の「心当たり」は当然「組織」を通じてのものであり、“洗脳屋”が絡んでいること、その雇い主のこと、そして愛佳はどこに連れて行かれたのか…
…といったことを「組織」の情報網を利用して探り当てて、あの巨大宗教団体の総本山へと辿りついたということになっています。
“洗脳屋”の部下を悪夢に誘ったのはその後であり、要は外部の立入りが禁止された施設建物に潜入するためだけの話です。
ちなみに、その話をする際里沙が言っていた「原始的な感情は操作しやすい」は[MM。] (12)526 『救出』に出てくる台詞です。
(ソフトな)色仕掛けで彼らを罠に嵌める…というシーンも構想にはあったのですが…やめましたw

しかし結局このことが原因となり、里沙は組織から呼び戻されることになる…という感じで書いてもあります。
すなわち[Niigaki](3)295『さよならリゾナント』に繋がると。(そう言ったらBGMの人さんご本人も驚かれていましたw)
何故里沙は急に呼び戻されることになったのかという理由付けをしてみた(こじつけてみた)…というところです。
本文中にちょこっと描写した里沙の悲しげな目は、そのことを予見していたからという意味合いもあります。
ラストの一文は、里沙が愛佳の記憶を操作して消したためで、一応これも『さよならリゾナント』への繋がりの暗示です。
…要はこの辺は自分の中でのお遊び的な感じでして、だからといって何一つどうということもありません。
常に読み切りを心がけているのですが、それでいて同時に何かの作品にできる限りリゾナントしたいとも思っているから…という理由もあります。
蛇足ながら、タイトルには里沙の世界―大切な居場所―が近い将来失われることになるという意味も込めてあるつもりです。

79名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 18:07:55
敵役の「奈月朝人」ですが、実は今回“男”を初めてまともに書きました。
奈月=脳(なずき)からの連想というのは執筆者的には本当です。
朝人=里沙の友人の兄…というのは実は「原作」の名残です。
「原作」では実は愛佳は一切出てこなくて、代わりにさゆみが出てきていました。
新興宗教にはまってしまって献金を重ねるさゆみの兄・道重朝人(色白超絶美青年)を里沙が救う…というのが主設定でした。
「…めっちゃごめんなさい兄重全面カットしていいですかっていうかカットします」と強引に大幅変更をしました。
…で、それではあまりに申し訳ないなと思って名前だけ入れて結局あんな形に落ち着きました。

ちなみに“洗脳屋”の本当の名前は「○ギー審司」です。得意技は「砂時計が……でっかくなっちゃった!」です。嘘です。
…「マインドコントローラー対決」がそもそものコンセプトだったはずなのですが、結局一方的過ぎてまったく「対決」になりませんでした。
本当に砂時計でっかくしただけですからね……雑魚過ぎて相手になりません。“洗脳屋”が聞いて呆れます。
「原作」のクールな新垣さんに惚れて、そこに力を注いだ結果……こんなんなっちゃった!です。
本当は「感情の触れ幅が大きい方がつけこまれやすい」というセオリーを基に、相手の感情を会話で乱しておいて…というのをメインに書きたかったのですが描ききれずに終わりました。
そんなわけで「リゾナンターとダークネスの騙し合い」というリクエストにもついでに応えられれば…と思っていたのですが…申し訳ありません。
「リクエストに答えていただきありがとうございました」なんて天使のようなレスをしていただいていますが…いつかやり直しができたらと思っています。

温かいレスを下さった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。
正直いつにも増して緊張しながら上げましたので、本当にありがたかったです。
今なら簡単にマインドコントローラーにつけこまれるであろう感じに嬉しさで脳が緩みきっています。

最後に…「1周年記念動画」に関しましては、私としてもBGMの人さんすなわち動画の人さんの応援をすることしかできませんのでw
これは作者としてではなく、単に「最初のスレを立てちゃった者」として協力しているだけです。
いつもに増して難航中のようですので、少し遅れるやもしれませんがお楽しみに。
…勝手に「お楽しみに」とか言ってしまいましたが、多分一番楽しみにしてるのは私です。

長々と駄文を失礼致しました。
ありがとうございました。

80名無しリゾナント:2009/03/31(火) 22:41:31
四字熟語の一言コメントを投稿順じゃなくて、“公式”の順番で。長いんで二つに分けます。


『弱肉強食』(→弱者を犠牲にして強者が栄えること)
:内容より何より、空気嫁な投下時刻とこの熟語を座右の銘としている人に使えなかったことが悔やまれます…

『開山祖師』(→物事の先駆者、創始者)
:上記の理由でこうなりました。“1”は、「リーダー」「一人目」どんな意味でもいいと思います。

『先知先覚』(→人より先に道を悟ることができる)
:結果も過程も知っている人の目には、それらを知らない人はどう映るんでしょう?

『喜色満面』(→喜びの感情が溢れ出ている表情)
:この人の笑顔が天使に見えたことのない捻くれ者が、別の見方も提示してみようとした結果です。

『海千山千』(→海で千年、山で千年生きた蛇は龍になるという意から、様々な経験を積んで強かになった人をさす)
:我ながら、強引。でも、「大蛇」を「うわばみ」と読ませることもあるそうですよ。

『巧言令色』(→相手に媚びへつらって、愛想よく取り繕うこと)
:不本意ながら、リゾメン含めた全作品中、最速の時間で完成。本文中にこやつの名前が潜んでます。


つづく

81名無しリゾナント:2009/03/31(火) 22:42:38
つづき

『融通無碍』(→何物にもとらわれず、どんな状況でも自由に対応できる)
:ハローという枠を飛び越えていった彼女だからこそ、固定観念に縛られない奔放さを描きたかった。

『直情径行』(→心の赴くまま、自分の感情のままに行動してその他は考えない性質)
:その人らしさを出したくて、リアルでの本人の発言から引っ張ってきたところが二つあります。

『不即不離』(→つかずはなれず。一定の距離を保っている)
:リゾスレのこの人にはどっちつかずな印象が。敵にも味方にもなれる、おいしいキャラですね。

『随処為主』(→周囲の影響を受けず、常に主体性を持って生きること)
:横アリで「信念のある人になりたい」とか言ってたのでこの熟語に。要するに「頑固者」ってことでしょうw

『冷酷無情』(→思いやりや容赦といった人間らしさがない)
:“情に非ず”の「非情」ではなく“情は無し”の「無情」なのが、ささやかなこだわり。

『唯一無二』(→この世に二つとない貴重なもの。並ぶものがないこと)
:サイボーグ=半機械人間だと思うのですが、表記はあえて「一人」でなく「一つ」としました。


最後に。

あとがき含めて、エルダメン卒業の日に全部終わらせることができてよかったです。
書きながら各人の性格やエピソードを振り返れたのもいい記念になりました。
結果的に見るとダークネスサイドのほうが気合入っちゃってるな〜って感じですが、
それは最初の頃は書く側が形式に慣れてなかったからだと思ってやって下さい。
では。

82ぺっぱあ:2009/05/06(水) 19:21:47
『黒い羊』の、「あとがき」…というより「言い訳」になるかも知れませんが、書かせて戴きます。
最初に、冒頭の残虐な描写に不快な思いをされた皆さんにお詫びします。申し訳ありませんでした。本スレにも書きましたが、うpの仕方も良くなかったですね。せめて最初に「予知夢」ということが明確になっていれば、これほど皆さんのストレスにならなかったかとおもいます。

ただ、もちろん私も単に「残酷な描写」をしたかった訳ではなく、私にとっての彼女らの「現実=リアル」を考えた時に、今回のような、非常に過酷な、生死をかけた危機に常に直面しているのではないか?と以前から考えていました。
そのため、実はいわゆる「リゾナンターVSダークネス」というバトルを書いたのは今回が初めてです。書いた場合、どうしてもどちらかが命を失う内容となってしまいますので。
実際、私のストーリーの中では、LAで後藤と遭遇した都倉愛は命を落としますし、ガイノイドたちもシビアな戦いの中で犠牲者が生まれています。

しかし、あえて今回この話を書こうと思ったきっかけは、実は「規制」に引っかかり、うpできない状態になったとき、本スレでなく「したらば」にうpするという形なら、相当厳しい内容も書けるかな?…と思ったのが最初でした。

私の場合、キャラたちが勝手に走っていってしまうので、以下はほとんど後付け…というか自分での分析のようなものですが…、
まず、娘。のLA行きのお話。「G様に会ってしまうなあ…」という所から発想が始まり、会ってしまった場合、何が起こるのか…?
その闘いのなかで、メンバーそれぞれの、そして「予知能力者」の果たす役割とは?
「大量破壊兵器」としての過去を封印してきた高橋愛と、その過去を受け入れて生きてきた後藤のメンタリティの違いとは?
そしてこれは今後のテーマともなりますが、過去を受け入れた高橋愛に現れるメンタリティの変化とは?
生死の掛かった極限状態で、里沙はどのような選択をするのか?
そういったことを考えているうちに、またしても彼女たちが物語の中を走り出してくれました。
だいぶ急いで仕上げたので、カットされた「ビジョン」も多いですが、それはまたいずれうpしたいと思います。

『黒い羊』という絵本は、私の創作ですが、言葉自体は以前から好きでした。単なる「厄介者」ではなく、「群れの中の異質なもの」というイメージが私にはあります。
人は誰でも、自分をそう思う瞬間があるのではないでしょうか?
今回は、愛佳の心の中の「黒い羊」をメインに据えていますが、そのストーリーの「黒い羊」はリゾナンターを含む「能力者」を指すようでもあり、「ダークネス」を指すようでもあります。
そして「ダークネス」からさえもはみ出してしまう、後藤を指しているかのようにも見えます。
そして、実は「黒い羊」はだれの心にもある…。今回はこのタイトルもまた皆さんに色々と想いをめぐらせていただけたようで、個人的にとても気に入ったタイトルとなりました。

<以下リゾナント元ネタバレ>

[MM。](08)546 『Air on G - 1. My Star-』
[MM。](08)913 『Air on G - 2. Precious Memories-』
[MM。](11)085 『Air on G - 3. moments-』
[MM。](11)801 『Air on G - 4. fragile-』
[MM。](13)242 『Air on G - 5. Rainy DANCE-』
[MM。](24)970 『Air on G - Ep. Here Me-』
[MM。](24)964 『Air on G - 6. be with you.-』

上記の Air on G シリーズ 及び

[Takahashi](03)025 『過去と今、裏切りと絆』
[Ai-Gaki](03)750 『光放つ、原罪』
[Takahashi](08)893 『葉を隠すなら森へ、愛を隠すなら名へ』
にリゾナントさせていただきました

かなしみさんの
[S3.ペッパー警部](16)527 および 
[S4.ロマンス](16)528 にリゾナントされた
[ MM。](16)538 に、さらに大リゾナントさせていただいた拙作

『コードネーム「pepper」−ガイノイドは父の夢を見るか?−』 シリーズ、および[Darkness](22)656 『指導者の資質』 等の作品と、世界観を同一にしています。

83サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2009/05/11(月) 14:25:22
ご存じの方も多いと思いますが、拙作のあとがきは自分のブログに書いてます。

http://sabotty.blog6.fc2.com/blog-category-4.html

現時点での最新のあとがきは、第26話で書いた『たんぽぽ』です。
適宜追加してますが、ある程度ひとまとまりになったらまたここでご連絡します

84名無し募集中。。。:2009/05/14(木) 23:11:27
こちらは必ず「リゾスレ一周年記念動画」をご覧になってからお読みください。

第1話のスレ立てをした者です。
まずは、リゾスレ一周年本当におめでとうございます・・・などと言うのは間が抜けてしまうほどに完成が遅れましたことをまずはお詫び致します。
理由は様々ありますが、主に私が「ここのところもうちょっとこうして欲しい」などと再三注文をつけたことに因るところが大きいです。
言うのは簡単だけど実際に作業する方は大変なんだ…などと文句を言うこともなく、見事に応えていただいたBGMの人さんには本当に感謝です。

さて、既にご覧いただきましたように、「記念動画」の前半部分はこの1年間にスレにあげられた作品の一部分・・・「名言」を切り取ったものになっています。
「名言」を使わせていただいた作者様、事後で大変申し訳ありませんがご承諾くださいませ。本当にありがとうございました。
これらの「名言」に関しましては、記念動画制作に取り掛かったのが24話半ば頃であったため、その時点でまとめサイトに収められていた作品の中から選んでいます。
また、選出に当たってはできる限り大勢の作者さんを網羅するようには心がけましたが、「名無し投稿」が基本である故に、また限られた数しか上げられないために、全作者さんを拾い切れてはいないと思います。
1人の作者さんの作品が複数取り上げていたり、逆に1作品も取り上げていなかったりということがあるかと思いますが、最優先は「作者」ではなく「作品」及び「登場人物」で選出しておりますので、その辺りはどうぞご斟酌くださいませ。
更に、選出者が2名であるため、色んな意味での偏りがあるかとも思いますが、その辺りもご容赦くださいますよう。
もう一点、「名言」はもちろん原文のままを原則としておりますが、映像上の関係で句読点や三点リーダ等を省いたものもあります。
ご理解くださいますようお願い致します。

それにしても「名言」の多さは想像以上で、泣く泣くカットしたものも数知れません。改めてすごいスレだなと感じ入りました。
また、動画内の名言部分においては、元々の作品の中でのシチュエーションと違う情景のものが多々あります。
できる限り原作のイメージに近づける努力はしていただきましたが…何分やはり限界がありました。
その辺りも大目に見ていただければ幸いです。

余談ながら、動画を作るにあたり、元々の作品のタイトルや情景をまとめたテキストが手元にあります。
それぞれの「名言」がどの作品から取られているかを一足飛びに知りたい方がいらっしゃいましたらお声をおかけくださいませ。
もしいらっしゃるようであれば、近いうちにどこかに上げたいと思います。

今後ともこのスレが益々発展して続くことを願っています。改めまして住人の皆様、よろしくお願い致します。
長々と堅苦しすぎる挨拶を失礼致しましたw

85BGMの人:2009/05/14(木) 23:15:07
禍刻の人さんと一緒に作ったリゾスレ一周年記念動画を作らさせて頂きました。
皆さんの作品から、台詞や言葉をお借りして作りました。
BGMはないやいさんのブログで紹介してありました「ゴング」という曲を使いました。
皆様、本当にありがとうございます。

あと、脚本に当たる部分を担当して頂きました禍刻の人さんには、
本当にお世話かけました。
名前も知らず、会った事も無い、何処の馬の骨とも分からぬ私に様々な資料とアイデアを下さった事を、
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

86◇◇の人:2009/09/13(日) 22:47:50
久しぶりにここに書きます
『光の抗争』シリーズの後書きを書きたいと思います

このシリーズは『Resonanted...』『海上の孤島』『闇の桎梏』から構成された最終形態のシリーズです。
考えてみればけっこう長く続きました。自分が考える世界観を思う存分に長々と書けたと思っています。

『光の抗争』は『海上の孤島』を書き終わってから結構な日にちが経った後に思いついた物です。
どうせなら最後まで彼女たちを書いてみたいと思い、思いつくままにプロットを書き始めました。
本当は高橋と後藤の二人の戦いを詳細にまで書いてはいましたが、実際に文章にした時にけっこう簡略化させました。
自分は戦闘シーンが苦手ということもあり、ほとんど戦闘場面は書いておりません。
なので必然的に会話という形で彼女たちが自分たちの想いや考えを語らせることになり、当初はこれでいいのかと思いました。
けれど、これが自分のスタイルだ!と思って話を全て書き終えてから推敲し、投下していきました。
いずれは戦闘シーンを書けるようになりたいですが…

では、次に自分の考える世界観についてですが…
必然的に自分の中で最終決戦は高橋と後藤の二人だ!と思っていました。
闇の組織との対決も良いのですが、自分の考えた設定上、後藤が一番の悪なのでこの二人にさせたのです。
しかし、ただの正義と悪だけでは物足りないと思いました。
正義にも迷いがあり、悪にも心はあります。あえて高橋を挫かせ、後藤に心を持たせて戦わせました。
二人には、お互いにとても似通っている部分があります。
高橋は村から追い出された過去を持っています。後藤も『光の抗争-G-』で書いたように村からひどい扱いをされていました。
そこから始まった二人の物語は、進むにつれて対比になるような人生となりました。
高橋は仲間と出会い、九人で闇を倒す決意と共に戦うことを決めました。
一方後藤は闇の組織に落胆し、結果、誰もが不幸なこの世界ごと滅ぼすことに決めました。

彼女たちはまだ若いのに、ちょっとしたことがキッカケで人生はガラリと変わります。
そこの所を表現したかったこと。そして、同じ『光』の力を持つ者同士が敵対したときの様子を、描いてみたかったのです。
だからタイトルを『光の抗争』と名付けました。

87◇◇の人:2009/09/13(日) 22:48:45
謎解きでもするかのように細かくプロットを書きましたが、実際には半分ぐらいしか書いていませんw
理由としては、もちろん戦闘シーンが書けないということもありますが…
本当はこの決戦に至るまでのこともプロットの中ではしっかりと書いていました。
けれどいざ書こうとなると、本当に長期に渡っていつ終わるのかも分からない状態で、しかも途方もないシリーズになってしまいそうで…
結局、最終決戦の部分しか書きませんでした。
上記に書いた通り、これでいいかと思いましたが、あえてこうすることでこのシリーズを書き終えることができるかもしれないと無理やり思い込みましたw
結果的には読者の方々からお褒めの言葉を幾つか頂いているので、良かったと思っています。
あまり書きすぎるのもあれかなーて思いますし…

ともあれ、なんとか『光の抗争』シリーズ以下、『海上の孤島』『闇の桎梏』『Resonanted...』を終えることができました。
本当にスレの住民の方達には感謝し尽してもできないぐらいにまで感謝しています!

今も少しずつ短編を書き溜めていますが、それらが新たなシリーズになるかもしれないし、ならないかもしれませんw
とにかく、自分はまだまだ妄想できますので書き続けますw

長々と書いてしまいましたが、本当にありがとうございました。
彼女たちに幸あれ!

88P線上の人:2009/09/15(火) 00:43:09
あとがきを書くのは苦手なのであまり書いてきませんでしたが、今回は頑張りますw
『雨シリーズ』のあとがきを書かせて頂きます。
全て書き終わったので作者バレさせて頂きましたが…リゾスレ住人の方々のことなので、
気付いていた方もいらっしゃったかもしれませんねw

今まとめサイトを見に行ったのですが、5月から始まってたんですね。
待っていて下さったリゾスレの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

まず、お題を使うという試みについてですが、
この「雨の時に10のお題」というのは前から使いたいなと思っていたもので、ずっとPCで眠っていたんです。
それをファイル整理している時に見つけて「リゾナンターで書きたい」と思ったのがきっかけです。
愛ガキを主役にしたのは、ただ作者が愛ガキ好きで書きたかっただけですw
ガキさんがダークネスに帰還する話にしよう。
そういえば、ガキさんから打ち明けることってなかったよな。
そんな感じで大体の話の流れを決めていきました。

1つ1つのタイトルに対して、どういう話にするかを考えていたのですが
「07.恵みの雫」以降は書いている途中で話が長くなって、予定を変更した点が多々ありました。
本当はガキさんがみんなの記憶を消して回るのは「08.朝霧が輝いた」のはずだったんですw
そして「10.その後の虹」の内容を「09.狐の嫁入り」で書いて、最後はまたガキさん視点に戻る予定でした。
でもそれだとわかりづらいし、ダークネスに帰還した後のガキさんの心情は書く必要が無いなと思ったので、
現在のような形になりました。
まぁ、「07」が予想以上に長くなってしまったのも原因の1つなんですが;

「09」での過去作品へのリゾナントも、書いている途中で思いついたものです。
作品は全て読んでいるのですが、内容をあまり覚えていないので正直探すのが大変だったものもあります。
ですが、みなさんの反響が良かったのでこういう形にして良かったなと思います。
リゾナント元の作品も最後に紹介したいと思います。

「10」の最後でみんなが迎えに行く決心をするところですが、本来ならもっと決断に時間を要する場面です。
ですが、このシリーズはあくまでガキさんの帰還がメインです。
最後の最後でダラダラしたくないということもあり、ああいう形を取ることにしました。
迎えに行ってどうなったかは、読者さんの想像にお任せします…と言いつつ
今作の延長線に自作の「満月の夜は」があったりしてw
ちなみに奪還編を書く予定はないです。
何故なら作者が戦闘描写を書くのが苦手だからです。

今作で、自分の中の愛ガキというものが書けたかなと思います。
口では言わないけれど、信頼し合っていることをお互いにわかっている。
そんな愛ガキが書けたらいいなと思っていたので…。

「10」の最後の1行ですが、書いた時はさらっと出てきた言葉でした。
でも、読み返しているうちにお気に入りの言葉になっていたので、感想で触れてもらえたことを嬉しく思います。
毎回そうなんですけど、感想の中から新たな発見をすることがよくあるんです。
そんなつもりはなかったのに、上手くタイトルと内容を繋げてくれたりとかw
最初にも書きましたが、本当にリゾスレのみなさんには感謝しています。

あと、今作を書くにあたってずっと聞いていた曲があるので紹介します。
巷で噂のボーカロイド曲なんですが「from Y to Y」という曲です。
また興味がある方はニコ動で聞いてみて下さい。

長編には初挑戦だったのですが、話を考えるのは本当に楽しかったです。
久しぶりにカメも書きたいなと思っているので、また短編で書いていきたいと思っています。

下手なあとがきですみません。
約4ヶ月間ありがとうございました!

最後に「09」でリゾナントさせて頂いた作品を紹介します。

[Linlin](05)653 『暗闇の中の二人』 2008/05/19(月) 23:30:20.76 0
[Gaki-Jun](23)076 『里沙とパンダ鍋とジュンジュン』 2009/02/12(木) 03:06:18.09 0
[Gaki-Aika](03)188 『幽霊ビルと“未来”』 2008/04/29(火) 02:16:41.79 0
[Kusumi](01)849 『孤独の“逆念写”』 2008/04/18(金) 22:37:55.26 0
[Niigaki](23)444 『弱虫シチュー−Noise of mind−』 2009/02/20(金) 17:09:58.91 0
[Gaki-Rena](01)444 『暗闇の向こう側』 2008/04/15(火) 10:30:04.49 O
[Gaki-Kame](13)185 名無し募集中。。。 2008/08/04(月) 22:01:13.08 0
[Ai-Gaki](03)168 名無し募集中。。。 2008/04/29(火) 00:39:44.42 0

ありがとうございました!

89名無しリゾナント:2009/10/05(月) 23:37:15
『あなたの名前を呼ぶ日まで』
あとがきを某ブログに上げました

http://sabotty.blog6.fc2.com/blog-entry-721.html

ま、他にもあとがき書いたものもあるのでよろしければドゾ

90共鳴者作者(ヴァリハン外伝あとがきのようなもの):2010/01/09(土) 02:52:40
やっとこさ完結にこぎつけました。
スレでの予告通り需要など無視してあとがきなど記してみたいと思います。
元を正せば(?)以前にないやいさんとコラボ企画をやらせて頂いた時。
自分の出した『ガンアクション』という無茶振りに見事応えて頂き生まれたのが原作『ヴァリアントハンター』です。
実は原作を投下前に読ませて頂いた段階で世界観にリゾナントしたいなぁと漏らしたところご快諾を頂き、
原作でも良い感じに謎を残して下さったおかげで書けたのがこの外伝であります。
ぶっちゃけかなり自由に、つーか暴走しながら書かせて頂きました。
商業作品のオマージュ要素もかなり多いです。
超能力者のレベルとか"障壁"の解釈とか駆動鎧とか能力殺しetc.
しかもだいたいの流れしか考えていなかったので割と見切り発車。
けど主人公像は固まっていたのでなんとか形にはできたかな?と信じたい今日この頃です。
前置きが長くなりましたが以下内容について捕捉。

対立する敵の動機が主人公のため、ってのは自分でも共鳴者とちょっとかぶってるなと思いつつ自然にああなってしまいました。
理由としては自分のために凶行に走った姉を自らの手で殺害することが主人公の一種の成長に繋がるかなという。
明言はしていませんがこの通過儀礼がなければれいなさんは美貴さんの懸念通りに道半ばで倒れていたことでせう。
エピローグでれいなさんの数十年後を描いたのにはその辺を暗に示す意図があったりします。
機械義肢や人工の内臓→何度も死にかけた証。外因は敵であったり、裏切りであったり様々
魔女のような黒衣→「死」を司ると同時に魔術師である姉を手にかけた自戒を含んで喪に服す意味も
ちなみにラストに登場した少女の名前ですが、
サニー→sunny→sun→太陽の如き眩しすぎる願いにその手が届いた証という意味も含んでおります。
あと苗字が「藤本」に戻っているのは単純に魔道協会の束縛が消えたことと、姉の遺志を継ぐという覚悟の表れです。
それからエピローグで本編主人公お二人のうち高橋さん贔屓されてね?という感じが否めませんが、
これは本編の二人の性質からして高橋さんには新たな生きる理由を与えておきたいという勝手な都合の結果です。
断じて亀井さんを軽んじてるわけではないのであしからず。
余談ですが「レイア」はギリシア神話の女神で海神「ポセイドン」の母親です。
なんで太平洋の島国にそんなもんが伝わってるのかとかは突っ込まない方向でどうかひとつ。

捕捉としてはこんなところでしょうか。
あと本編でさゆが「ちなみにさゆみも、れいなの友人ってことで見逃してもらってる」と発言してる通り、
実は彼女も超能力者で、それにちなんだバックストーリーなんかもあったりします。
ただまあ本編には直接関係ないのでカットさせていただきました。
機会があれば短編にしてみても良いかな、とか思っております。

ではでは長くなりましたがあとがきはこんなところで。
お付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。(平伏

91名無しリゾナント:2010/03/19(金) 23:06:52
久しぶりにあとがきスレを活用してみます。主に、ジュンリンin中国の『SINNERS』についてです。

確かこの話を思いついたのはスレがまだ一ケタだった頃でした。
その時は、ごちゃごちゃしてて書くのが面倒だなーと思って自分の脳内ストーリーに留めましたw
他の方々が書かれた設定のほうが面白くて話も拡げやすかったし。
やっぱり書こうかなという気になったのは、最近のジュンリンの活躍っぷりを見て何か書きたくなったからですね。
というわけで昔のボツネタを再利用。今に至ります。

脳内ストーリーを公開ストーリーに修正するにあたって自分の中のジュンリンの能力を変更したりもしましたが、
この能力設定のほうが話がうまくまとまっててよかったと思います。ありがとう、パンダと炎を定着させた人!
・・・事前にどんな能力を考えてたかは内緒。

この作品に限らないことですが、自分の書き手としての目標に「後で読み返すと違った見方ができるもの」というのがあります。
それが実際に成功したかはおいといて、この作品でもそこにこだわってみました。
第一話のジュンジュンの涙の理由なんかがそれですな。もらい泣きかと思いきや・・・?
ただ、伏線って張ってる時は楽しいんだけど回収するのはめちゃくちゃ大変ですね!
何度か心が折れそうになたデスよ!(リンリン風に
次に何か書くとしたら、今度は素直な話になると思います。

ついでに、作中でジュンジュンが言ってたいかがわしい赤のチャイナドレスの参考動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=mcYqssPlLuc
この作品は数年前に起きた出来事という設定なので彼女はまだキムラさんです。


あとのスペースは、収録はされてるけどあとがきは書いていなかった作品を列挙しておきます。
何を書いているのかわかりにくい作風DD「四字熟語の人」の作品は、ここで確認してくださいw

[MM。](22)411『消滅のdrop』(泣いちゃうかもPVよりリゾナント)
[Junjun](23)391『Silver Eternity』(ジュンジュンvs魔女様の永遠話)
[Other](25)552(リゾネス連合軍vs若手反乱軍ネタ、の前半)
[Park](30)720〜(37)185『Have a good day!』シリーズ(リゾナンター遊園地に行く)
[Hozen](32)651(戻ってきたあの人の独白、「自由が恐い」)
[DarknessNO](36)904(ハロー貴帝なm411ネタ)
[収録じゃなくてテンプレ](「よくわかる!? リゾナントスレの世界観図説」)

脈絡のなさに自分でワロタwww

92名無しリゾナント:2010/03/20(土) 09:24:09
>>91
完結お疲れ様でした。
ほんとまさに「作風DD」ですねw
色々な意味で幅広い作品群には感服の至りです。

>後で読み返すと違った見方ができる
これを聞いてすぐに思い出すのは『邂逅〜長雨の合間に〜』ですね。
こういった、何気ない描写の裏に実は登場人物の心情が描かれているのはすごく好きです。
ほんと同じ場面でも違ったものに見えてきます。

今回の最後のジュンジュンの告白場面もお見事でした。
これまでのストーリーがくるりと裏返ったような感覚を味わえました。
ただ単に続きものの最終話というだけでなく、それによって物語がきれいに一つにまとまったと思わせられたといいますか。
一瞬にして2人の出会いの場面まで頭の中で時間が戻りました。
こういうのほんと見習いたい真似したいでもできそうもないです。

次作を楽しみにしています。


最後に…『邂逅〜長雨の合間に〜』に(ほんの微かな)リゾナントをさせていただくかもしれません。
どうぞご寛容な目で見てやってくださいませ。

93名無しリゾナント:2010/04/12(月) 01:31:51
ザ・誕生(バースデー)あとがき

そもそものきっかけは前編の「ストレスが地球をだめにする」の1行です。
何か使えそうだなと思ったことと、それとは別に真野ちゃんに誕生日が同じあの大先輩との共通点を
どこかで何かに使いたかったというのがあります。

なおタイトルの定冠詞は「The」とかではなくてあくまで「ザ」です。
分かる人には分かっていただけるかと思いますが。

何しろメインがハローに関係あるとは言え外部の人だったり、どうかとは思ったんですが、
恐る恐る伺いを立ててみたら上げちゃえよというお言葉もいただいたので誕生日ということで。
ともあれこれで自分の設定の中での中澤さんの立ち位置や、ダークネス(とアサヤン)の成立過程が
確立したので書いた意味はあったかなと。


続きを、というレスもいただいたようでありがたいことです。
明確な続きはないですが、今後何か書く時に真野ちゃん(と中の人)や中澤さんのその後が書かれる
可能性はなくもないです。


ということで最後に
真野恵里菜さん19歳と森高千里さん41歳のお誕生日おめでとうございました。

94名無しリゾナント:2010/05/23(日) 17:35:34
「GW〜」のあとがき

これは推理物となるのか正直、疑問なものですが、一応は推理という形式です

犯人候補が『さゆえり→リンリン→高橋』となるのは最初から考えていたのですが、実は続きがあります
できなかったのは文章構築能力が低いのと・・・長くなるからです
もともと俺の文章は長くて、ぐだぐだなので、ヘタに長いとあきられます
加えて表現力が乏しいので、わかりやすいものがいいはずなんです

一番最初のアイデアでは犯人は「ガキさん」でした
つまり『自殺』する設定でした。ごめんなさい。

そして、愛佳に描かせた台本は2種類あって、ガキさん用とそれ以外のメンバー用の2つを渡す
→高橋が自供したところで新垣が起き上がる
→小春が実は新垣が自殺したとの仮説を上げ、高橋がそうだと教える
→新垣が戸惑っている図
→こっそり撮影したカメラを出して、道重が「ドッキリ成功」のプラカードを出す

みたいな流れを考えてました
・・・でも、無理でした。実力がそこまで無かったです

もともと書きたかったテーマは「新垣をあわてさせる」でした。
その余韻がところどころに入った「つっこみ」です。新垣の突っ込みを光井にさせてみました

それから実は細かい遊びで「motor」の入力ミスをあえて「台詞の覚え間違い」として言わせてみました
れいなと小春の二人に言わせてみました・・・その一方で普通に変換ミスもありますけどね

95名無し:2010/06/30(水) 01:10:38
リゾナンタークライシスの作者でございます。現在の所、第二話まで投稿しておりますが、長編作品になることは必須なストーリーを展開するつもりです。
仮原稿の時点では、オリジナルキャラクターも登場します。さらには多くの作品にリゾナントさせていただいており、どの作品にリゾナントしているかを考えるのも一つの楽しみになれるように作ろうと思います。

96名無しリゾナント:2010/06/30(水) 20:18:43
>>95
長編ともなるとさまざまな事情で中断する事も良くある事ですが、ぜひ完結
までたどり着かれる様、期待しております。
次回投稿もお待ちしております。

97名無し:2010/07/04(日) 15:04:02
どうもリゾナンタークライシスの作者です。無事中国完結編を投稿したので、後書きを書きたいと思います。
実は最初、ジュンジュンは捕まり、その後上海万博で小春ちゃんも捕まるというものでした。しかし話を進める内に何か納得できず、話を変えました。
ここだけの話ですが、リゾナンタークライシスはすでに完成しており、中編も第二弾に取り掛かっております。よってスレの流れに合わせて続きを投稿しようと思います。

98名無しリゾナント:2010/07/25(日) 20:35:38
娘。も好きですが、それ以上にBuono!にずっとはまっています
もちろん「消失点」も大好きな曲の一つです。もちろんミヤ推しです(笑)
そして「Vanishing」という単語でピンと来たので、知っていた英単語の「banish」の方をかぶせてみました

さて、主役をれいなにしたのは主に二つの理由があります
1つはれいなを描いたことがほとんどなかったからです。
これまでのものではれいなは超脇役で、出ても1行で台詞すらありませんでした。
「背中あわせ」「GW〜」の2本でしか台詞がありません
しかし、れいなも好きなので出なかった分、活躍させたくて描いてみました
れいなが好きです。でも亀ちゃんがもっと好きです。でもそれよりもずっとリンリンが好きです
・・・地味にリンリンが美味しい役どころになったのはそんな経緯があったんですよね

もうひとつは「あぁ!」の存在です。
あの部分には誰も手をつけていないですし、そして設定が作りやすくて、曲も「first kiss」「正夢」「夢と現実」と名曲しかない
歌詞の世界観も被せてみたいですし、あの名曲を使わないのはもったいないと思い、れいな主役の作品にしてみました
雅とれいなのリアルな関係はあんな感じではないのはわかってますけどねw

それから全8章にしたのは(1)〜(8)の小タイトルの頭を取ると「なつやきみやび独占」となるっていう遊びです

この「Vanish!」の間にも結構作品は落としていて
「Remember the time」「someone in the dark」「woman in the mirror」「幸せの定義」「背中あわせ」「夢へのワンステップ」
これらはすべて俺の作品で、気分を変えるために書いた作品たちです
ちなみに「Remember」「someone」「woman」そして昔書いた「Black or White」はすべてマイケルジャクソンの曲名から取っています

正直、ベリキュが結構出たので分からなくなった人が多くなったのかなと感じてしまいましたがBuono!にはまる人が増えればいいのかなと
大阪のBuono!ライブに参戦する予定なんで、行く人一緒に楽しみましょう♪motorでしたw

99名無しリゾナント:2010/07/31(土) 01:30:49
「マイナーな組み合わせでどうでもいい話」シリーズ(?)のあとがき書きます。
あとがきというか、書いてた作者とそのアホさ加減のバレですが。
最近調子乗りすぎな気がするので、これ書いたらしばらく自重します。

始めた理由は、自分が最近あまり書いてない人たちで何か話を、と思ったからでした。
ジュンリンものは比較的最近に書いたし、愛さんはこのあとメインで頑張ってもらう予定があるので。
で、どうせ書くなら前々からやってみたかった日常話にしようと思い、世界観も統一したものに。
テーマは「とある梅雨の日に偶然一緒になった二人」ってところでしょうか。

単にえりこはを書いてみたいという気持ちから生まれた『お茶とみかんと煎餅と』は、
いいこと言ってるような気がするけどやっぱり意味不明という亀井さんと、
そんな亀井さんに微妙に癒されてしまう小春がすべてです。
小春を振り回すことができる先輩は亀井さんぐらいだと思うの。
積極的な仲良しアピールはなくてもどこかで繋がっていてくれるといいなあ、という願望をこめました。

『あだ名と名前と現状維持と』は、他の二本とはちょっと異色の出自。
これは元々リアルのガキれな用に温めていたネタをリゾスレ仕様に改変したもので、
本来の内容はあんなゆるい感じでなく、もっと殺伐とした女の縄張り争い的な誰得ストーリーでした。
感想レスを拝見して、読み手の需要を考えることは実に大切だと気づかされた次第です。ありがとうございました。
また、書いてるこっちが恥ずかしくなるような話はこの作品が初めてだったことを付け加えておきますw

『海と家族とお姉ちゃん』。「と」でなく「ん」で終わらせたのは、続きはないよという意思表示。
さゆみつ分類だけが一つもないというwiki情報から火がつきました。
お調子者の姉としっかり者の妹に見えて、実はお姉ちゃんのほうがしっかりしてる、みたいな感覚です、この二人に関しては。
・・・しっかし自分は、道重さんとリンリンのことをなんだと思ってるんでしょう。
さゆヲタ、リンヲタのみなさん、怒ってくれて構いませんw


今後は愛さんと某ダークネスの人メインのシリアスを書くつもりなのですが、
他の組み合わせでの話も書けたらいいなとは思っています。マイナー好きの名にかけて。
ただ、ネタが尽きましたw どなたかネタを恵んでください!

ではまた機会があったら。四字熟語の人でした。

100名無しリゾナント:2010/08/06(金) 11:58:36
>>99

「マイナーな組み合わせでどうでもいい話」シリーズ、すごくよかったです。
確かに表面上どうでもいい会話のようでありながら、その根底にあるのはとても大事なことだったり。
一見リゾナンター世界でなくてもいい話のようでありながら、この世界だからこそ描くべき内容になっていたり。

四字熟語シリーズに端的に表れていますが、視点がすごくユニークで鋭いですよね。
そしてそれを形にする腕も素晴らしいです。
憧れるセンスです。
「四字熟語の人」の作品一覧もwikiに欲しいですが……多分全作は明かしたくないんですよね?

今回の3部作、どの話もメンバーそれぞれのキャラや関連性がすごく心地よかったです。
リアルの世界とリゾナントの世界が融合したような……上手く言えませんが。
とにかく、それぞれが作品世界の中で息づいているのが感じられました。

>「と」でなく「ん」で終わらせたのは、続きはないよという意思表示。
こういう小さいこだわりも好きですw
まだまだ他の組み合わせも読ませていただきたかったですが、しっかりとした予定があってのことみたいですのでひとまず満足します。
何より愛さんのシリアス話がすごく楽しみです。
あ、あと…
>さゆみつ分類だけが一つもないというwiki情報から火がつきました。
「こはリン」もなかったりするので是非また機会があれば……w



あとがきスレなのに感想を長々スミマセン。

101名無しリゾナント:2010/08/12(木) 11:20:57
はい。どーも。『夕陽にオレンジ』書いてきた某作者です。


締めレスでも書きましたがこの話自体は去年の10月か11月頃に書き始めたものでした。
実世界で、雨上がりでじめじめして変な天気の日でした。
それはもうあり得ないくらいの夕陽で空が染まった日です。

あ、このオレンジと亀井絵里を絡めて書きたい。
そう思って書き始めて、けっこういい線まで書いたんですけどねー。

実をいえばまさかのバトル物でした(えっ
始めと終わりは最終版とほとんど変わりはないですが(季節は違いますけど)
中盤は某Rさんとバトらせていました。

病気もかなり良くなっているカメを、武闘派として書いてみたかったんですね。
ただそこは悲しいかな、やっぱりバトル物に慣れてないんです。
戦闘描写でいつも行き詰まってました。それでお蔵入りに。

でも、夕陽とガキカメ(カメはともかく、ガキさんも一緒にしたかった)、
『夕陽にオレンジ』というタイトルだけはどうしても捨てられなくて、
冬も春も、そしてこの夏も、書いては書きかけにして終わるばかりでした。


そんな中、あの発表です。
衝撃でした。ぼんやりと、この話はなんとかしなきゃいけないなと思っていました。

決定打はガキカメ5☆です。

作中にもあるガキさんのセリフ
 「泣くなよぉ、バカヤロー」
これだ、と思いました。
これで書き上げなきゃいけないというくらいの使命さえ感じました。勝手に。

奇しくも、カメの心臓病設定と、今回の肌の件をリンクさせることになり、
その他にもラジオの中でのセリフや空気を引用した部分がいくつかあります。
「今日はカメの好きなように〜」とかね。ラジオがなければ考えつきもしなかった部分です。


カメの卒業発表、そしてラジオと、思わぬきっかけで書き上がった作品。
作者としては達成感みたいなのはありますが、正直、フクザツではあります。

けど、書き上げて思うのは、
「もっとその先を進みたいカメを、あたしはずっと見ていたい。」
ってことです。彼女の決断、応援したいです。


ということで本スレ>>651さん、ご名答です。
何でバレました?w ついったー見ました?w それとも49作目でピンと来たとか?w
おそろしやーおそろしやー

遅ればせながら自分も作者別作品に掲載いただきたく。
Wikiスレにそのうちまとめておきます。よろしくです。

102名無し募集中。。。:2010/08/15(日) 23:17:28
どうもリゾナンタークライシスの作者です。
作品完結してから時間が経ったので簡単に後書きを書きます。
当初はリゾスレのオールスター総出演を狙っていましたが、残念ながらダークネスメンバーを全員出演できませんでした。
頭では想像できても言葉で表すことの難しさを実感しました。

103勝手に9期の人:2011/06/18(土) 00:43:44
『―――erina』を書いた者です。
裏設定というか、本当はこう動かしたかったって言う思いを後書きしま(めっちゃ長いです!!!)

9期の『mizuki』『kanon』書いたのも私で、そしてえりぽんも同じように過去から書こうと思っていたんです。
でもどうしてもKYって言うのに上手く繋げられなくてまとめられなくて今回のような形になりました。
なので今回は自分の中だけにある裏設定が凄い。そりゃぁ伝わりきりませんよねw

えりぽんの能力は『KY』で『空気読めない・空気読まない・空気読まさない』
自分の領域に入った相手に空気を読まさない。考えさせない。
愛ちゃんみたいな精神感応がなくても人間は誰しも相手がなにを考えるか、どう動くか予想しますよね。
えりぽんのいる領域に入るとそれが出来なくなるんです。「あれ…あの子、何考えてんの?」そのため絵里は思考回路は鈍くなりました。

どういう能力の名前を付けたらいいか分かりませんが、えりぽんには相手の思考回路を停止させる能力…みたいなのがある、設定です
本人はそれが能力だって気付いてないんですけどね。

「なんで私のこと分かってくれないのよーーっ!!!」

なので痛みを感じない、のは能力ではないんです。無痛、これはえりぽんの過去に原因があります。
『mizuki』『kanon』同様、とんでもない過去を背負わせてやろうと(最低w)本当は幼少期から書いていました。
それがこちら↓

104勝手に9期の人:2011/06/18(土) 00:45:27



「あれ、衣梨奈いたん」

 ぼさぼさの頭を掻きながらベッドから起き上がる
 床に散らばるゴミを蹴散らしながら、歩く足
 
「邪魔、どけ」

 脇腹を蹴られて体勢が崩れる。細すぎる体は呆気なく倒れた。
 空き缶の中に無造作に突っ込まれたタバコの吸殻
 咄嗟に出た手がそれに当たって、床に散らばる。ぐにゃり、と腕が不自然な方向へ曲がった。

 衣梨奈はゆっくりと起き上がり不自然に曲がる腕で膝を抱える。
 『自分は要らない子ども』だ。いつからか『空気』になることを覚えた。

 衣梨奈はここに存在しながらも認められない存在になることが出来た。



色の白さと細さと若干の顔色の悪さを生かして、『満足にご飯を与えられない酷い暴力に耐える少女』の設定
だから痛みに慣れすぎていていつしか痛みを感じなくなった。と言うわけなんです。
なので本来は能力ではない。でも、いつしか自分を守るために能力となってしまった。それはKYも同じく。
えりぽんは能力が孤独を生んだのではなく、孤独から能力が生まれた人のパターン。

でも『無痛』はリゾナンターに出会いコントロールできるようになる、予定ですw結構便利だと思うので。
でもただ痛くないだけで傷は付くし血は流れます。それは『―――erina』の話の通りです。

そしてこんな両親の元で育てられた衣梨奈。自分は『いらない子ども』だ、と言われ自分の存在を両親の前から消します。
『自分のことを考えさせないようにする』『衣梨奈自信が空気になる』
透明人間になれるっていう設定にしようかと思ったのですが、話がまとまらないし、KYキャラを生かせてないし、で
この話は自分の中のベースにして絵里との出会いから話を進めました。

『両親にとっていらない子ども』という設定の上での絵里との出会い、リスカ事件。
透明人間設定も生かして「あなた、私のこと見えるんですか?」それも入れようかと思ったんですけどなんか難しくて…
そのため結局えりぽんの能力をほんのり匂わせただけで深く書けませんでした。
「…あなたが痛みを感じない理由と、同じかな」この時絵里は彼女の能力が無痛だと思っています
なので何故自分の思考回路が鈍くなったのかは分かっていません。寧ろ適当な絵里なので『気のせいだ』くらいに思っています。
でも絵里の一言がややこしかったですね…反省。

105勝手に9期の人:2011/06/18(土) 00:46:19

えりぽんの能力の最大の欠点は『空気読めない』ということ。これはえりぽんの本来の人間性でもあります(リアルえりぽんな感じでw)
なので戦闘では愛ちゃんやガキさんれいな無視でどんどん敵に向かっていく、そして痛くないからとんでもない事を仕出かす
という感じになる予定ですwっても、バトルを書けない人なのでそれは完璧な妄想なんですけどね

なんか長くなってしまいました。何度も読み返しましたが、なんか矛盾してるような筋が通ってないような
そんな後書きになってしまいましたが、作者が結構深く考えないで書いちゃう人なので、矛盾点は目を瞑っていただけると嬉しいです。
あと勝手に9期シリース鞘師も頑張って書いてます。待っててくれる方がいらっしゃるというのは嬉しいですねw
りほりほバージョンはえりぽんのより先に書き始めたんですけど…おかしいなぁw
もちろん底なしに暗いと思いますが書き上げますので待っててください!長々とお付き合いありがとうございました。
文章を書くって難しいなって再確認した今日この頃でした。(小説より後書き書く方が難しいだなんて!)



「知ってました?人間って思考回路が停止すると体が動かなくなるんですよ。久住さん、やるなら今です。」

106名無しリゾナント:2011/06/25(土) 03:52:17
■ 譜久村聖の能力設定 ■

本スレに長文が書き込めるようになったら…などと悠長に考えていましたが
まるで書ける気配がない…
すでに興味もうせておられるとは思いますが…
(なおあくまで暫定なので今後断りなく勝手に設定が変わっていくこともありえます)


※譜久村聖の能力設定(暫定版)

----
譜久村聖【能力複写(リプロデュスエディション;reproduce addition)】
物品や自分自身、他の生物などに他者の能力を付与する。

■付与される能力の強度・精度
・基本的にはオリジナルの5割程度
・同じ能力を使い続ける(付与物品から能力を開放)ことで上がっていく
(オリジナルを超えることもありえる)

■作業における制限
・コピー元の能力者とは付与作業の間、接触し続けている必要がある。
・コピー先の相手や物品とも同様に接触し続けている必要がある。
・初めての相手や物品ならば数時間、慣れていれば最速で数分の時間がかかる。
・本人の気力体力の消耗も大きく、
 慣れによって変わるものの、どんなに慣れた場合でも一日数回が限度
 慣れない要素が増えれば一回の作業で疲れきることもありえる。
・途中で集中が乱されると失敗する。たわいのない内容であれば会話ぐらいは可能。

■付与する対象への制限
・ひとつの対象に一人の能力を一回分付与できる。(二重能力者ならば全部の能力を)
・【能力付与】を付与することは出来ない。

107名無しリゾナント:2011/06/25(土) 03:52:53
■物品への付与
・物品に付与した場合、その物品に接触している者なら誰にでも能力が使える。
・触れた瞬間に大まかな能力の情報が頭に流れ込み「大体の使い方」は一瞬で理解できる。
・まったく使用したことの無い能力だった場合ならば中程度の威力で大雑把に発動されるが、何度も使っていくうちに威力や精度も上がっていく。
・ただし「一個の物品に一回分の能力」の原則は変わらない。
・同時に複数の人間が接触している場合、基本法則としては「一番弱い人間に」優先権が移行していく。
 たとえば大人と子供なら子供へ、男と女なら女へ、健常者と障害者なら障害者へ
 自信にあふれた壮者と欝病患者ならば欝病患者へ、能力者と一般人なら一般人へ、
 ただし弱者であっても「常習的に弱者であることを利用している」者の場合、
優先権が遠退く。女性プロ市民と普通の主婦ならば普通の主婦に優先権が移る。
・付与する物品は「聖」自身が「一個」と自然に認識でき、
 それより小さい単位には容易に分解されない「小物」に限られる。
 具体的には未開封のタバコの箱はOKだが開封後のタバコの箱はNG、
 タバコ一本は聖が「すぐほぐれちゃいそう」とおもっているのでNG。
 鉛筆、包丁、ぬいぐるみ、カード、モップ、バケツ、置き時計などはOK。
 料理はNGだが飴玉はOK、りんごはOKだがキャベツはNGなど、
 ほんとうに聖の認識によるところが大きい。
・物品には簡単な合言葉やジェスチャーでプロテクトをかけておける。
 その場合プロテクトが解除されてない付与済み物品にさわっても何も起こらない。
・物品が大きく破損すると効力を失う。(汚れや引っかき傷ぐらいならばセーフ)

■自分自身や他者など生物への付与
・基本的には物品と同様の制限がある。
・付与された本人には能力は使えない。
・死亡したり、付与作業時より身体部位が大きく欠損すると効力を失う。

■効果の保持時間
・だれも発動させず物品が壊れず保存され続けるなどすれば、
 付与された能力は永遠に保持され続ける。
 正確には現実に誰にも確かめられない程度には長持ちする。(100年単位)
 保持される時間に聖の生死は無関係。

108名無しリゾナント:2011/08/21(日) 00:09:36
半年にわたって書いたVanish!Ⅱも終わりまして、ちょっとエネルギー切れ気味ですw
いや〜正直、ⅠからⅡの展開を考えていたので、如何にバレずにいくか苦労しました

この作品のイメージは最初はカメもさえみも救われるものでしたが、卒業が決まったので大幅に変えました
全体のイメージは「Fantasy11」の「愛しく苦しいこの夜に」を想定していました
「止まれ 時間止まれ」の部分のカメとかラスサビのれなえり、ガキカメ、サユエリのユニゾンがめっちゃ好きで
特にれなえりでカメの声がゆっくりとフェードアウトしていく部分とかなんだか切なくなりました

タイトルに関して言えばⅡは「2人の消失」「2人の消失能力者」を意味しています
書きたかったテーマは「繋がり」です。その点で言うなら主人公は道重もしくは亀井になります
前回よりもごちゃごちゃした話になっているのでわかりにくいのですが、これが俺の最大限のシナリオでした
最後の部分に少し書きましたが強欲であること、自分しかみていないことに対する俺の考えを全体に取り入れました
結局人と人とのかかわりが難しい、そんなありふれた話に落ち着いているのかもしれないですが…
俺は決していい表現家ではないですが、その分言葉に愛を込めているつもりです

そしてサブタイトルの「independent Girl」、これは単数にしているのがポイントです
言わずもがなBuono!の曲名なんですが、一人の女性が「独立」するという意味です
それが何からの独立なのか、カメか?さゆみか?さえみか?はたまたそれ以外の誰かか?
色々想像できると思いますし、ある場所で長すぎて省略した部分を載せておきます

救われない話になってしまいましたが、遅すぎる『亀井絵里卒業記念作』かもしれないです

さて、お知らせなんですが私motorはこの作品を持って『作者』を休ませていただきます
理由はプライベートの問題です(汗
以前プロットがあるといった「Vanish!0.7」も書く余裕がないので(汗
余裕があれば…書きますけど、期待しない方がいいです
約2年間ありがとうございました!

109名無しリゾナント:2011/09/25(日) 15:31:04
今丁度代理投稿スレに書き込んでいる者ですが
NGワードが作品に含まれているらしく
途中からあげられなくなっています

特に卑猥な言葉も含まれてはいないはずなんですが
こまりました

110名無しリゾナント:2011/09/25(日) 15:50:21
どうも
『 気 に か け る 』
をスペース抜きで書くことが出来ないようです

111名無しリゾナント:2012/03/13(火) 23:09:50
リゾナンター同士で対決する話『confrontAtion』と、別のもう一本の話のあとがきを書きます。
解説となってますのでネタバレ満載です。
読んでないけど読む気はあるという方や、裏話は興醒めだという方は読まないほうがいいかもしれません。


まずは第1話。
サブタイトルの「揺蕩」は、ゆらゆらと揺れ動いて定まらない様の意。まだ答えを決めきれない五人の葛藤を表しています。
視点を担うのは、高橋愛と光井愛佳。
この回で語ることは特にないのですが…そうですね、じゃあかつて愛たちに「いい子ちゃん過ぎる」と言った人物について。
自分の中では特に思い浮かぶ顔はないのですが、敢えてそれを決めろと言われたら二名ほどの顔が浮かびます。
そういった部分に思いを馳せてみるのも面白いかもしれませんね。

続いて第2話「詰問」。
絵里の問い詰めと最後のジュンジュン。二つの“問い”が物語の今後を動かしていきます。
視点を担うのは、高橋愛と田中れいな。
この回では、離反した三人が二手に分かれて仲間の前に現れるのを愛佳が予知していた、という記述があります。
自分の裏設定では、組織には予知能力者が何名かいるけど精度では愛佳に敵わない、
しかしそれでもほぼ全員がこの日の三人の襲撃を予知した、ということになっています。
では結末を予知できた者はいなかったのか、となりますが、そこはなんとも言えません。
三人の死を視た人もいるかもしれませんし、実際の結末とは全く違った未来を視た人もいるかもしれません。
個人的には、未来は多くの偶然と少しの必然で成り立ち確率はいくらでも変動すると考えています。
視えていたとしてもどうすることもできなかった、というのが正解でしょうか。

第3話「相克」。
サブタイトルとメインタイトルの意味がイコールですね。要するに見せ場です。『SLAM DUNK』で主人公がダンクシュート決めるシーンのようなものです。
視点は高橋愛及び新垣里沙、そしてジュンジュン。
戦いが本格化していきますが、実はこの時点でもその後でも離反した三人に殺意はありませんでした。
五人を動けなくなる程度に倒してその先に進み、何かを知っていそうな幹部に小春の件の真相を聞き出す、というのが三人の最理想形。
それが叶わなければ元仲間五人もしくは組織の応援部隊に討たれて、その死に様を刻みつけることを考えていたようです。
絵里自身それが心苦しくて、「詰問」で「バカなことに付き合わせちゃった」と言っているんでしょうね。
この回のジュンジュンの「困るよ道重さん」も、いきなり飛び出してこられたら力の加減ができないじゃないかという不平のつもりでした。

112名無しリゾナント:2012/03/13(火) 23:10:34
第4話「反鳴」。
スレに上げた時にも言いましたが、反鳴は共鳴の反対語(造語)です。
こういった話で造語を使うのは自分の中では負けなのですが…本来の対義語を調べてもなんか違うな、と。
視点は新垣里沙とリンリン。
当初の予定では後半のリンリン視点は飛ばして、というか構想になく、すぐに「終息」の第2パートに繋がる予定でした。
しかしこの辺りから、せっかくだからと少し丁寧に話を進めるようにしています。
それが結果的に自分の首を絞めることになるわけですが。
一方で前半のガキカメバトルは、今作で自分の最も書きたい場面の一つだったので書いていて楽しかったです。
自分の想像の中では、この二人がやり合ったら7:3で亀井さんが勝利します。
しかし新垣さんが本気を出して命をも惜しまない、となると8:2で新垣さんに軍配をあげたい。
「反鳴」の冒頭の時点で、絵里は自分が本気を出したことを反省しています。「相克」でのVS愛ガキを戦士として純粋に楽しんでしまったんですね。
ですので「反鳴」では少し抑えて戦いました。
そこが今回の勝敗の分かれ目だったかどうかは読んだ方の想像にお任せしたいところです。

第5話「終息」。
事態が収まったという意味と、「息を終える」すなわち「死」を表現しています。
視点は新垣里沙、道重さゆみ、高橋愛。
亀井絵里が一度も視点にならなかったのは、あわよくばと仕掛けたミスリードのためという説と、単に入れ忘れててもう手遅れだったという説があります。
死の描写は本当はもっとあっさり済ませるつもりだったのですが、自身のメンバーに対する思い入れのせいか案外こってりとしてしまいました。
また、「反鳴」の項で先述した丁寧に書こうという意識(またの名を引き延ばし)のしわ寄せが来たというのもあります。
説明することが増えて、ちょっと自分の手には負えなくなってしまいましたね。
自分の手には…ということで、10.12.14分のポケモーツアー日記の手を借りた台詞があるくらいです。
そして、回の終わりのモノローグ。
自分としては、「四年間」というキーワードで語り手を特定したつもりでした。
しかし後で読み返してみると、別の解釈もできなくはないということに気がつきました。
正解はきっと読んで考えてくださった方の数だけあるのでしょう、とわかったようなことを言って逃げることにします。

最後に第6話「後継」。
役職の継承、秘密の引き継ぎ。チームの後を継ぐ者たち。視点は新垣里沙。
ここでやっとメインタイトルに込めた意味を明らかにできます。
『confrontAtion』のAがなぜ大文字なのか。
それはこの話の鍵を握っている人物がAだからです。
confrontAtionという並びの中でAだけが他と違っている。Aだけが、誰も知らない真実を知っている。
とまあ、そのような感じです。ヒントにも伏線にもならない仕掛けでした。
事の真相をはっきりさせず読者や里沙の想像に任せたのは、書き手の筆力不足もそうですが「後味の悪さの演出」という理由が大きいです。
もやもやしたものが残る→どのような形であれ心に残る話になる、という単純発想から来ています。
そして最後の里沙が十字架に目を向けることができなくなった理由は、申し訳なくて顔向けできなくなったから、と考えていただけたら。

この話は現実の変遷と合わせることを重要視してきたので、終盤は「次の卒業が発表されたらどうしよう」とヒヤヒヤものでした。
今はとにかく新垣さん卒業前に終わらせることができてよかったと思います。

113名無しリゾナント:2012/03/13(火) 23:13:54
新旧リゾナンターが夏の海はメルヘンチック〜♪な話『リゾナントリゾート』のあとがき。

あの夏は自分自身「リゾナンター」は前の9人がいいのか新しい9人がいいのか頭を悩ませた時期で、結局
「じゃあもう、一人くらいリゾナンター13人で書く人がいたっていいじゃん!」と開き直りリゾート話が生まれました。
完全なヤケです。ちょっと後悔しました。だって13人同時に動かすのしんどいんだもん。

1.チェックイン
はぶられいな好きでごめんなさい、としか言えないプロローグ。
でも、リアルで今現在サトウマサキにあたしの心アンロック!されるれいなも嫌いじゃありません。なんの話だ。
今読み返してみて思うのは、鞘師さんのキャラが変わったなということ。
この章の彼女は、やたらとはしゃぐ香音さんに少し引いているようです。

2.海バトル
出番の少なくなりそうなメンバーの調整回。
やはり13人で話を進めるのであれば、卒業メンバー+9期という夢の組み合わせを取り入れたいところ。
そんなわけで、リンかの師弟と絵里ヲタ聖の描写が入りました。
このネタを書いている当時の譜久村さんは、嗣永亀井を特別に好きなハロプロDDという印象だったのですが・・・
時の流れというのは恐ろしいものです。

3.打ち合わせ
もらったツッコミに即フォローを入れられるというのがコメディの利点ですね。
ポロリやクラゲ能力の説明のくだりは予定になかったにもかかわらず、スムーズに話の中に組み込めました。
しかも思いがけず、やすすの登場がこの後のダークネスメンバー登場の前置きというかワンクッションに。なんて万能なヤス!

4.海の家
しゅわしゅわぽん言わせたかっただけであり、ウエイトレスりほりほ書きたかっただけであり。
ちなみにウエイトレスの衣装は、水着の上にパーカーとホットパンツ、お揃いのエプロンだったらいいなと思います。
海の料理人開眼編は、美味しんぼもクッキングパパもろくに見たことがない自分ではどうあっても面白くなりそうにないのでカット。

5.ビーチバレー
1話から散々引っ張ってこれかよ、という内容になってしまいました。はぶられいな好きでご(ry
書いた人がどういう基準でバレーのメンバー選抜をしたのかは、彼女たちの所属ブロックから察してください。
当初の構想では生田さんではなく鞘師さんだった、という点からも察してください。
じゃあなんでガキさんが入らないんだ、というのは物語上の事情ですお察しください。
現実では、この辺りから生田さんのガキヲタっぷりが定着してきて、だいぶキャラを動かしやすくなりました。
どんどん現実がネタを追い抜いていきます。事実は小説よりも奇なり。

114名無しリゾナント:2012/03/13(火) 23:14:28

6.釣り
自分が釣りに詳しくない分、釣りと「釣り」をかけ合わせて話を広げることにしました。
ので、登場するメンバーは当然あの二人。
でもこのネタはオチが弱いんだよなーどうしようかなーと思っていたところに、れいなさんが思わぬネタを投下。
全力で釣られてやるのが雑魚の礼儀です。和解ヲタの嗜みです。
どうやらこのシリーズはガキれなの現実にまで追い越されてしまったみたいです。

7.バーベキュー
9期の山梨バスツアーの映像を観終わった後に書いたなんて言わないよ絶対。
最後は食事どきのドタバタ劇で締めようと決めていた割に、オチが思い浮かばなくてまいりました。
ラーメンジャーさんには足向けて寝られません。
内容のほうは、鞘師さんのキャラに変化が表れました。
描き方がアレなのでわかりにくいですが、この章の彼女は香音さんと一緒にリンリンマンのギャグを真似したり光井先輩に売られた喧嘩を買ったりしています。
「チェックイン」の頃の、香音さんに一歩引いてた彼女はどこにも見られません。
やはり時間というのは(ry
そしてなにより反省したいのは、譜久村さんのキャラの描写。
終始一貫して、可愛い女の子に見境がない変態予備軍となってしまいました。
もっとフク毒吐かせたり先輩に刃向ったりさせればよかったと、もったいない思いでいっぱいです。

8.合流
彼女たちの登場は当初全く予定になかったのですが、夏の話の完結が晩冬初春にまでずれ込んだことのお詫びとして。
嘘です、単に自分が彼女たちを描いてみたくなっただけです。
しかし書いている間、今自分はリゾナントスレ用の話を書いているんだという気にはなりませんでしたね。
ちょっと場違いかなというか、違和感のようなものを覚えました。書いてて楽しかったからいいけど。
今回出てきた“くどぅー”は、『〜クルーズド・ボンド〜』の「遥ちゃん」があまりに魅力的なキャラクターだったため、かなりそちらに引きずられてます。
憧れのアネキたち〜のくだりはその名残です。
作者さんすみません。でもありがとうございました。


また、最後になりましたが『confrontAtion』『リゾナントリゾート』どちらも、代理投稿の件で複数の方々のお世話になりました。
おかげさまで、両作を完結させることができました。
本当にありがとうございました。

115名無し募集中。。。:2012/08/08(水) 11:13:01
悪魔城ドラキュラ…その通りです(^O^)

以前戦ったサキュバスの女を石黒さんに急きょ設定しやした、強引だったねw

117名無しリゾナント:2013/10/01(火) 01:53:51
本スレ第84話での「自分の作品内での能力の申告?」に参加させていただきます

タイトル→ タイトル考えたことなかった…
http://www35.atwiki.jp/marcher/pages/272.html
を書いている者です。物語上まだ能力を確定させたくない項目は?が入っています(10月01日現在)。

■ 当作品内での09期メンバーの能力まとめ ■
譜久村聖 :【能力複写(リプロデュスエディション;reproduce addition)】
生田衣梨奈:【精神破壊(マインドデストロイ;mind destroy)】
鞘師里保 :【水限定念動力(アクアキネシス;aqua kinesis)】
鈴木香音 :【物質透過?】

■ 当作品内での10期メンバーの能力まとめ ■
飯窪春菜 :【偽装幻視(ディスガイス;disguise)】
石田亜佑美:【空間跳躍(ショートテレポート;short teleportation)】/【幻想の獣(イリュージョナリービースト;illusionary beast)】
佐藤優樹 :【?】
工藤遥  :【変身/大神(トランスフォームトゥホワイトウルフ;transform to white wolf)】
 ※石田のIBはDSによってコントロールされており彼女固有の能力では無い

■ 当作品内での先輩メンバーの能力まとめ ■
高橋愛:【読心術(マインドリーディング)】【瞬間移動(テレポート)】/【幻想の獣?】
新垣里沙:【精神操作(マインドコントロール)】
亀井絵里:【傷害共有?】
道重さゆみ:【治癒(ヒーリング)】
田中れいな:【共鳴増幅(リゾナントアンプリファイア)】
久住小春:【念写能力(ソートグラフィー)】
光井愛佳:【予知能力(プレコグニション)】
JJ  :【獣化(メタモルシストゥビースト)】
RR  :【緑炎(パイロキネシス)】
 ※高橋愛は現時点でも【二重能力者(デュアルアビリティ)】のままである。しかし3つ目の能力を保有した。

■ 当作品内での℃メンバーの能力まとめ ■
矢島舞美:【瞬間移動のような何か?】
鈴木愛理:【聴こえない歌のような何か?】
中島早貴:【?】
岡井千聖:【超回復力のような何か?】
萩原舞 :【慣性歪曲(イナーシアディスト―ション)】

■ 当作品内でのスマイレージメンバーの能力まとめ ■
和田彩花:【空中浮揚(レビテーション)】→【?】/【視覚に関わる何か?】
福田花音:【思考革命(マインドレボリューション)】
前田憂佳:【不可視(インビジブル)】→【光学操作?】
小川紗季:【死人還し(デスキャンセラー)】
 ※和田彩花が【二重能力者(デュアルアビリティ)】であるかは現時点では判明していない。

■ 当作品内での組織サイドの能力まとめ ■
保田圭  :【時間停止?】
矢口真里 :【能力阻害(インぺディメント;impediment)】
市井紗耶香:【蟲使い(バグテイマー;bug tamer)】
吉澤ひとみ:【念動力?】→【幻想の獣(イリュージョナリービースト;illusionary beast)】
後藤真希 :【暗黒物質(ダークマター;dark matter)】

118117:2013/10/01(火) 02:02:27
もし、申告用の専用スレが立った際にはそちらの書式に合わせて投稿しなおします

119名無しリゾナント:2014/06/02(月) 01:18:43
瑞珠剣士・鞘師の作者です。
元ネタをわかり辛く書いてしまった反省もあり、この場で元ネタと合わせて解説させてください(汗

「闇黒」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/769

りほりほを主役に据えるに当たり、まずは彼女の相棒たる香音ちゃんとの出会いが書けるような話を探しておりました。
元ネタの『-Qualia-』はそういう意味ですごく使いやすかったです。
あとは最初は学園で起こる事件を一つずつ解決、という話の進め方にも非常にマッチしていたかと。
いじめっ子にいじめられてた子が能力者に復讐というのも王道でいいですよね。

「鎌鼬」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/777

こちらも『-Qualia-』のいちエピソードから。
今回のコンセプトの一つに「オリキャラを出してる話をリゾナントしよう」というのがあり、この話に出てくる陸上少女
もそうですよね。

「冷血」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/788

もう読んで字の如く過ぎて申し訳ない…
コールド・ブラッドの敵役の深華さんを登場させました。さらにここらで第三のキャラを出しとこうという感じでフク
ちゃん登場。ちなみに明言はされてませんがこの話の深華さんは「自分のことを吸血鬼だと思い込まされている能力者」
という裏設定がありますw

120名無しリゾナント:2014/06/02(月) 01:43:38
「憎悪」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/798

フクちゃん出したら次はえりぽんだ!というわけでのこのエピソード。
■■シリーズの ■ ナチュラルエネミー−生田衣梨奈− ■ が元ネタですね。
本スレにも書きましたが、りほりほvsえりぽんというカードは前半の山場にふさわしい内容だと思いました。
ここから第九話に、そしてリゾナンターЯでの「かつて鞘師が生田の精神破壊でひやりとした」という記述に
繋がってくるのです。

「共鳴」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/810

愛ちゃん登場です。特に元ネタはありませんw
学園での一連の事件は繋がってるんだよー、というのとリゾナンターとりほりほは顔見知り、というのを書きたかった回です。
ファッショナブルで実際顔合わせしてるというのが大きく影響してますね。

「双極」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/816

元ネタは『motor fivers 後編』 ですが、元ネタではJさんの相手は梨華ちゃんですね。
梨華ちゃんはJさんを金属化の応用で倒しましたが、こちらのりほりほは相手の力が磁力ではなく電磁力であることを見抜き
倒しています。あくまで予告編なんで詳しくは書きませんけどw

121名無しリゾナント:2014/06/02(月) 01:57:14
「大樹」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/830

こちらは初期の名作『Green Monster』から。
元ネタの後日譚みたいな感じで書きました。あの木のクローンということであれば何となくダークネスの仕業っぽくなりますし。
喫茶店で木について話してる常連さんはおそらく東洋の37歳(当時)の人だと思いますw

「鏡像」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/841

喫茶店に「擬態」能力者が潜入、というのは「屋上のリゾナント」を大いに意識してます。元ネタと言ってもいいかもしれません。
ここから第9話に繋がるというのと、ダークネスは擬態能力者をクローン技術によって大量生産してるんだよというのを書きたか
った回になってます。Яに出てきたまーちゃんに擬態した子もそのうちの一人ですね。

「信頼」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/952

四話が前半の山ならこちらは中盤の山。元ネタは■■シリーズの■ トラストオアコンフィデンス −鞘師里保X生田衣梨奈− ■
ですし、タイトルもまんま和訳ですね。きっと本編でも元ネタ同様りほりほの葛藤だったり努力だったりがあるんでしょうけど、
あくまでも予告編(そればっかり)なので、そこはあえて秘す感じですかねw

122名無しリゾナント:2014/06/02(月) 02:13:48
「禍刻」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/959

タイトルがどストレートw
言うまでもなく『禍刻 I ―Photon like a devil―』 が元ネタですしこの女性はいわゆる「Drさん」です。
ここのDrさんはここでは逃げおおせます。後々ごっちんによって本編さながらのひどい(略)
本スレにありましたが、わざわざ禍刻さんの話を狙い撃ちしてるのではなくて、オリキャラ達をリゾナントしよ
うとしたらそれがたまたま…という状況ですw

「暴動」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/972

言わずと知れた禁断の名作「テロル」から。
舞台も違いますし、本家のような感動的なラストもないですが。きっとこの本編を書くとしたらやはり緊迫した
空気は狙うんでしょうね。恥をかくだけなので絶対にやりませんが。
余談ですが「ここはお前たちの劇場じゃない」というのは元ネタの舞台が劇場だからです。

「未来」
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1397835674/996

『Memory 未来に射す光』が元ネタです。こちらの黒崎さんはりほりほとやり合えるくらいの戦闘力は持ってますが。
この回でダークネスの幹部さんと初対面になるわけですが、きっとあちらは自称神なのでそんなことは覚えちゃいないでしょうね。
これで「学園陰謀編」は終了です。

123名無しリゾナント:2015/02/19(木) 22:18:30
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/22534/1406309546/656-658
■ ベインズワークショップ -少女達- ■の注釈


以前「なぜベリーズが出ていないのか?」というご質問を受けたことがあります。
その際は確か「作品には出てこないが動いてはいる」というようなあいまいなことしかお答えできなかったように思います

とっさのご質問だったため即答できませんでした
あのあとすぐ今解答できる情報の範囲内で拙作を書いたのですが
今度は社会情勢というか彼女たちが主に活動している場所が
娯楽小説の舞台にするにはあまりそぐわなくなってしまっているようです
今後予定通り進めるか変更するか
いずれにせよもうしばらく寝かせるしかないかもしれません

124名無しリゾナント:2015/03/16(月) 18:30:12
『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』Prologue - スパイ潜入
のあとがきです。


登場人物は、
・ダークネスの相当エライ人
・ダークネスの割とエライ人
・エッグから選出されたスパイ
です。



>「……こんな小さい子どもに、スパイを?」
>「11歳ですが、相当の訓練を受けています。不足はないかと」

〝11歳〟と〝小さい〟がヒントのつもりでしたが、やはり無理でしたかね。



>「……保有能力は?」
>「〝透視〟です」
>「透けて見えるだけか? それなら〝千里眼〟くらいの方が

〝千里眼〟が基本設定の人物ですが、ここではあえて〝透視〟にしました。
理由はいずれ……?



>「元エッグの譜久村だが、あいつの記憶からエッグに関する事を消してある。お前の事も覚えていないから、その点では心配ないだろう。しかし、新垣には気を付けろ。些細な事からお前がスパイだと見破られる可能性がある」

独自設定が多い自分の作品内の、譜久村さんと新垣さんの設定を事前に明示しました。
まだ説明不足ですが。



当時はタイトル無しで投下しました。
後日投下し始めた『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』のプロローグだといつ気付いて書き込みがあるか待っていたら、まさかリホナンター内で触れられるとは思いませんでした。
ネタにしてもらい嬉しくて小躍りしてしました。
ありがたやー。


以上です。

125名無しリゾナント:2016/12/18(日) 22:45:56
「the new WIND」と長編の合間に投下してた短い話のざっくりあとがきです


「風の行く末、未来への路」
二人とも体に抱えた不調での離脱って形だったので
そういう意味での共鳴があったんじゃないかなとか勝手に妄想しました

「季節外れのお参りに」・「遠い背中を」・「crossing belief」
伊坂幸太郎の「魔王」に影響されています。
信念を最後まで貫くことが闘うことっていうのはリゾナンターに共通しているのではという解釈です

126名無しリゾナント:2016/12/18(日) 22:46:34
「水と風の宴」
鞘師さんの成長シリーズの最初の作品です


「DAWN OF A NEW DAY」
伊坂幸太郎の「魔王」から“副作用”ネタ。
本作だけ唯一、ほかと世界観が異なっていますが、これはこれで気に入っています


「未来からの暗殺者」
梶尾真治の「時の“風”に吹かれて」から着想。
タイムマシンの理論とかほとんど触れてないですけど全くの持論です


「誕生日の夜に」
田中れいな生誕記念。
れいなさんとふくちゃんの見えない信頼関係を書きたかったんです

127名無しリゾナント:2016/12/18(日) 22:47:23
「約束の場所」
れいなさんと鞘師さん、2人のエースの想いが好きです。
エースの系譜とか魂の継承とか、この2人にしかわからないものがあったのかなと。


「年を越えて―――under the same sky」
1年お疲れ様記念w


「Running to the TOP」
れなまーの関係性と、ちょこんといる鞘師さんって良いよねと思いながら


「平和の音」
鈴木香音生誕記念。
りほかのの末っ子コンビがもう少し見ていたかったです

128名無しリゾナント:2016/12/18(日) 22:48:06
「your side」・「deep inside of you」・「pray for you」・「水辺の誓い」・「snow」・「旅立ちの挨拶」
内に秘めた狂気。その強すぎるが故の暴走を止めてくれるのは道重さんじゃないのかなと。
鞘師さんは、鞘の名を冠した刀であり、その想いを受け止める存在が傍に居てくれたらなと。
最後は、さゆりほから鞘さく、しゅわぽくへと繋がりました。これも好きなシリーズです


「努力の方向音痴」・「道標」・「祈りの夜」
鞘師さんが「自分と似ている」と語ったように、ちぇるさんにも彼女のような危うさがある気がします
鞘師さんに道重さんがいてくれたように、野中さんにもそんな存在が居てほしいです。


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