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ガンダムバーサス初心者スレ Part.2

651名無しさん:2018/07/20(金) 22:16:05 HOST:proxycg012.docomo.ne.jp
〜補足その3〜

・「軸」について
→軸とは簡潔に言うと「着弾対象のベクトルと弾のベクトルとの関係」のことです。
二つのベクトルが同方向に向かって一直線になっているか、それに近い場合は“軸が合っている”状態となります。また、二つのベクトルがなす角が大きい場合は“軸が外れている”となります。ベクトルの向きがが同方向ではなく、向き合っている方が、軸は外れやすいです。

これだけでは説明不十分とは思います。とりあえず、実際に攻撃する際には逃げる相手を後ろから撃つ(どうせこれは“ゲーム”です)ように、回避するときは自機と相手を結ぶ直線に対してなす角が直角に近くなるように、それぞれ動いてみてください。

また、至近〜近距離での左右の移動方向について。相手が同じ方向に動いているなら、そのまま同じ方向に横格。相手が逆方向に動いているなら、そのまま回り込むように接近して射撃。このようにすると軸の存在が見えるかもしれません。

自機と敵機との軸関係を感覚でつかみましょう。そうすれば相手を見ていなくても攻撃が当たらないタイミングや着地以外の当てられるタイミングが分かってきます。

・「ブーストの読み合い」について
→このゲームでは近〜中距離において見合っているとき、ブースト量が多い方が有利になります。今作は一般行動としてステダイブがあるためその傾向は薄れてはいますが、相手よりブーストが少ない状態が不利なのは変わりません。なぜならブーストが多い方が可能な行動が多いからです。

基本的なブースト回復手段である着地は、必要不可欠な行動です。
しかし、着地時はブースト残量に応じて機体に硬直が発生します。
よって、必ず発生する着地という行動及びその前後は攻撃を当てるポイントになります。機体の挙動が容易に予測できるからです。

「ターン性の差し合い」。
随時変化するブーストの有利・不利に応じて、有利な位置取りをしながら、交互に着地取りを狙う読み合い。この概念が俗に言うブーストの読み合いです。

この読み合いを失敗し著しいブースト不利を背負うと、赤着地やオバヒ着地を相手の射程距離で見られている状態でするか、ラインが下がるの覚悟で大きく距離をとらなければならなくなります。

ただし、至近〜近距離では、択の読み合いが複雑になるので単純にブーストが多い方が有利とも言い切れません。
勿論、ブーストのアドバンテージ自体は存在しています。
しかし、その距離で機能する攻撃択は、着地前後でなくとも当てられるものがほとんどです。
よって、オバヒの確信でもない限りは、たとえブースト有利だったとしても、相互機体の至近択によって迎撃か退避のどちらかを選ばざるをえない状況も存在するからです。

また、覚醒を所持している機体もブーストの読み合いからある程度解放されます。理由は言わずもかな、任意のタイミングでブースト回復が可能となるからです。

コンビや相方との位置関係にもよりますが、上級者ほど自身のターンと言える時間を上手く使い、恐ろしくギリギリの間合いで着地しながら間合いを詰めてきます。勿論、回避行動をしながらです。

ただ今作にはステダイブが存在します。
そのため、「至近択の読み合いが発生せず着地を狙い撃てる距離」がかなり狭くなっているのも事実です。

・「択の読み合い」について
→至近〜近距離で見合っているときに発生する概念となります。簡単に言えば、至近距離付近である程度相手の行動を予測して行動選択することです。

理屈としては格ゲーの択一攻撃に近い考え方となります。ただしあちらとは違い、こちらでは可能な行動は状況に応じて不定で無数にありますし、成功と言える結果が複数となることもあります。

それでも諸々の要素から予測行動は可能です。それを踏まえて結果を読み合いながら互いに行動選択するわけです。
この「至近〜近距離での予測行動」の概念が択の読み合いです。

あらかじめ至近〜近距離での行動について考えておきましょう。そして状況に応じた迎撃及び離脱の手段をいくつかパターン化しておけば、格闘機相手でも易々狩られることはなくなります。

ワンパターンな対応は、相手だって対応してきます。対応についてもしっかり考えていきましょう。


決め撃ちやぶっぱの次元で判断しているうちは、どれだけ理屈を煮詰めても初級者から脱出することはできないでしょう。なぜならあらかじめ因果関係や確率を整理するだけでは“ワンパターンな反射”しかできないからです。
理屈の上では最善の行動でも失敗する状況は存在します。逆に失敗する確率の高い行動でも成功する状況は存在します。それを見極めるには、単純に因果関係や確率を把握するだけではなく、経験やセンスが必要になってくるのです。

状況や時間を上手く使って、相手に読み勝っていきましょう。




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