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ミッション『男たちの挽歌、女たちの憧憬』

1『探偵社』:2004/05/28(金) 02:08
彼は目を落して、もう一度名刺を見た。

「私立探偵だね。主にどんな仕事をするんだね」
「理屈が通って法律に触れない仕事なら何でもするよ」

彼はうなずいた。

「理屈なら言いようでどうにでも通る。
法律に触れない仕事といっても考え方でどうにもなる」


                  レイモンド・チャンドラー著『かわいい女』より

441『その男、強敵につき』:2006/04/18(火) 02:58:59
>>438
ダンッ!

無事に着地する『ヴェルムト』。
多少足が痺れるが、大したことはない。

ギリギリギリギリ・・・

帽子をかぶり、瓦礫の端を『捻り』ながら・・・『甲斐』を見上げた。
『手すり』には、ペンキを塗ったかのように赤い血がこびりついている・・・・。

>>439
ブシュッ・・・・・・・!

『ライフ・オン・マーズ』が、丁度シャワーのように『水』を吐き出す。
だが『甲斐』が、降り注いだ『水』を浴びるその直前・・・。

「『巷に雨の降るごとく、我が心にも雨ぞ降る』、か。
失敗だったな・・・・・・やるんなら、最初にそれをやるべきだった」

バッ

・・・・手にしていた『手すり』が『傘』に変わり、『水』を防がれてしまう。


>>440
片手で新たな『鎖』を床に垂らすように延ばし、片手で『鎖』に掴まる『佐々木』。
床は概ね、『甲斐』を中心に半径5メートルほど落ちているように見える。
また『佐々木』と一階の床までは、およそ2メートル弱ほどの距離があった。

グイッ・・・・

・・・・その距離が、ほんの少し伸びる。
『傘』を差した『甲斐』が、片手で『鎖』を引いたのだ。

「重いな・・・・・・・ダイエットしたほうがいいんじゃないか?」

『佐々木』の顔に、『傘』を伝った『水』がぽとぽとと垂れる・・・・・・・・・・・・。

442佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/04/22(土) 00:08:27
>>441
「な‥‥んですってッ!?
女性の顔を汚しただけじゃなく、体重に触れるなんて‥‥」

                       ――ギリギリ

「失礼でしょうがッ!」

                 ――ブンッ!

文句を言いながら、垂らすようにしていた『鎖』を上に振り上げる!
ただし狙いは甲斐ではなく、その横の空間。

もし甲斐が『透明な何かに乗っている』もしくは、
『手品のように何かによって吊り下がっている』なら、ソレに当たるはず。
もし当たった感触があれば、
甲斐と繋がっているほうの『鎖』を全解除しつつ、その『何か』に『繋ぐ』。 
(当然そちらに掴まる)

何も感触がなければ、両方を解除して床に降りたい。

443ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/04/22(土) 00:20:56
>>441
「よし。こうなったらあのテしかない」

相手は浮いている。
つけた傷もない……が、血を見る限り、『完全に効いちゃいない』ワケじゃあなさそうだ。

(とりあえず……………道から探すかね)

後退りながらグルリと辺りを見回して、現在いるこの階下の間取りを確認する。
ドアとか他部屋への通路なんかはないかな。

その場で『スリム・ハーポ』で足元の石を『甲斐』へと蹴り上げて(パス精CBC)、
『甲斐』の注意をチョッピリの間でもこちらにひきたいね。

444西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/04/22(土) 21:59:22
>>441
「あれ?やっぱ『喋らなくても』いいの?」
今更っぽく呟き、いらっとしながら見上げた。
「っつうか、神様?それを人の為に使う気は無い?
難民の一つや二つなら助けられる能力なのに残念ね」

『青』放水中断。後に地面(今天井)に潜り込ませる。
そして『黄』は相変わらず『頭』を動かして『感電』を狙う。

445『その男、強敵につき』:2006/05/01(月) 00:42:43
>>442
ヒュッ・・・・・・・・・スカッ

投げ上げた『鎖』は、空を切った。
即座に『佐々木』は『鎖』を解除して床に降りる・・・・。

バチャッ

床は、上から降り注ぐ『水』で水浸しになっていた。

>>443
現在の位置は、一階の大ホール。
『螺旋階段』の他には、目に入るものと言えば、打ち捨てられた作り物の
植木や円筒状の吸殻入れくらいのものだった。

>>444
「仮にお前が、宝くじで1億当てたとする・・・・。
じゃあその1億を、難民救済の寄付に支払うのか?
くっくっくっ・・・・・・・自分にできもしないことを他人におっかぶせるとはねェ。
大したタマだよ、お前は」

スゥ・・・・・・ッ
               ズルッ・・・ ズルッ・・・

『傘』を差したまま、『甲斐』の身体が浮かび上がった。
それに『ライフ・オン・マーズ』が引っ張り上げられ・・・・少しずつ、振りほどかれていく。

446佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/05/03(水) 00:13:05
>>445
(‥‥何もないってことは、やっぱり浮いてるわけ!?
一体どうやったのよ‥‥さらに浮いていく‥‥。
‥‥全く、やりたい放題の『神様』ね)

「それにしても‥‥」

靴が濡れる独特の気持ち悪さに顔をしかめる。

(靴は濡れるし、謎は解けないし‥‥胸糞が悪いわね)

濡れていない部分はある?
あるならばそこへ、もしくは濡れが少ない所へ移動したい。
(全面水浸しなら諦める)
移動しながら携帯電話を取り出しリダイヤル。
『少女探偵』を呼び出す。

447ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/05/03(水) 01:31:31
>>445
(おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい。
 『言ったことが本当になる』じゃあないのか? 言わなくともやりたい放題じゃあないか。
 鎖は切るわ、床は壊すわ、浮くわ、ハゲはこさえるわ…………ん。
 …そういえば、そこなシニョーレは『お前の口にでも詰め込んでやるよ』とか言われてたわりに
 今でもペラペラ喋っているな。何だ? 『ハゲ作り』と『口封じ』の差は………?
 『言わずとも行われたこと』……『言われたのに行われなかったこと』に何の違いがある?)

「―――『見た』?」

(『お前の口に〜』の時。言った直後に『甲斐』は『背を向け、目を逸らした』。
 『ハゲ』の時には『見ていた』。『鎖』もワザワザ『振り返って見た』。
 そういや『手摺』を抜いた時も腹の傷を『見ていた』じゃあないか。
 あれか? あまりスマートな言い方じゃあないが―――『見たモノに好き勝手する』?
 対処法は『視界を封じる』……それだと『浮く』とかの『自身への能力行使』の説明がつかないか。
 それとも『自分自身』は例外だとか? うーん自信なんか全くないぞ)


「なぁ。飛んでる奴の目を塞ぐ方法ってないものかね」

『西宮』に話しかけつつ、おそらく水が飛び散って濡れているだろう自分のコートを脱いで持つ。

448西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/05/03(水) 23:19:35
>>445
(やば…っ、あのままじゃ解かれ…!)
焦りながらも、一応念のために反論。

「…んのなぁ、俺なら一億当てたら募金しますよ。
いらねぇ、そんな金。興味ない。」
とりあえず優位に立つ作戦だ!
苛立ちながらも空を見上げて、思案する。

>>447
「え?目を塞ぐ?
…そうだなぁ…、目に『布』でも巻きゃ違…」
そこでハッとして、この方の真意を汲み取る。

遠回しに合図、だな?

「『青』!」
あえて『青』の名前を呼ぶ。ちょっとしたかく乱狙い。
『黄』は解かれないようパDでふんばる。

449『その男、強敵につき』:2006/05/07(日) 00:51:28
>>446
濡れていない床へと、『佐々木』はゆっくり移動していく。
数メートルも離れれば、濡れた場所の外に出ることができた。

とうるるるる       とうるるるるる

「・・・・・・・・・なんだい?」

二回ほどコールしたところで、『刑部』が出た。

>>447-448
コートを脱ぎ、『西宮』に話しかける『ヴェルムト』。

「じゃあ聞くがお宅・・・・・・こんなところに何しに来た?何が目当てで来たんだ?」

ズズッ・・・ズルッ

・・・『甲斐』の足から『ライフ・オン・マーズ』が解けた。

450ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/05/08(月) 02:03:55
>>449
困ったので奥の手に移行することもやぶさかではないなとか思う。

(目当ては他ならぬシニョーレ、君なんですよハッハー!
 だから大人しくお縄になっちゃってくれないかな! ……とは言いにくいね)

派手色コートを手持ちの『瓦礫』に被せ、一番最初のバケツをそうしたように細長く『捻る』。
ここは一階ホールだったか。最初に俺達が入ってきた出入り口の方向へ、
虚空の『甲斐』に警戒しつつ後ろ向きにじりじり、コケないように気をつけて退いていく。
そのうち濡れてない辺りまで歩いていけるだろう多分。

451佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/05/11(木) 01:49:44
>>449
「‥‥甲斐の能力を伝えておくわ」

現時点で得ている情報を報告しておこう。
――(最悪な場合に備えてね)という本音は言葉には出さないが。

「『言った事を現実に起こす能力』って感じの能力ね。
‥‥『俺の手にはコーラが一つ』で突然コーラが出てきて、
『栓も抜ける』でその通り栓が開いたわね‥‥。
ちょっとくらい離れてても適用されるみたいで、応援の一人はツルッパゲよ‥‥」

甲斐の動きに注意しながら早口で続けていく。

「おまけに全てを言葉にしなくても、現実に起こるみたいなの。
‥‥『切れたらどうするんだ?』で、あたしのスタンドで作った『鎖』が切れたわ。
『砕け散れ』で床が崩れたし。
さらに最悪な事に――『口にしてない事まで現実に起こってる』。
‥‥何も言ってないはずなのに『ヤツは空中に浮いてる』のよ。
ちょっと手に負えないかもしれないわ‥‥とんだ『神様』ね‥‥」


一階の三人の簡単な位置関係と、
部屋の間取り及び配置物を教えて欲しい。

452西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/05/12(金) 10:25:01
>>449
「ついに抜けたか…。」

目当ては勿論こいつなのだが、それには答えない。
自分が今出来る最善の手を考えるまでだ。

(だのに禿頭を磨いてとかしか思い付かねぇなんて、俺のアホ!)
『甲斐』を見上げる。

「飛べないのに『空を飛ぶ』が使えるのは『ドードー』だけでいいんだよ!」
最終的に捨て台詞っぽく言い切ってから自分も濡れていない方へ逃げる。


そういえば、俺の服はどれ位濡れてた?

453『その男、強敵につき』:2006/05/16(火) 01:49:54
>>450
全ての準備を終えて、『ヴェルムト』は濡れた場所の外に出た。
が・・・・・その代わり、『甲斐』の姿を直接視認できなくなってしまった。

>>451
「ほう。
もしかして・・・『小声』で言ったんじゃないのかい?
何か物音がしていれば、それに紛れて聞こえなかったということもあると思うけどね・・・おっと」

ほんの一瞬、『刑部』の声が途切れる。
『甲斐』は二階の、まだ崩れていない床に降り立つのがちらりと見えた。

「・・・・いいよ、続けてくれたまえ」

現在、『佐々木』と『ヴェルムト』は崩壊した二階の部分から数メートル離れている。
『西宮』はまだ、崩壊のせいで落下した所から、殆ど動いていない。
一階のホールはかなり広く、そのほぼ中央に二階に通じる『螺旋階段』がある。
配置されているものは、打ち捨てられた作り物の植木や円筒状の吸殻入れくらいのものだった。

>>452
捨て台詞を吐き、駆け出す『西宮』。
服は、急に振り出した小雨にやられた程度には濡れている。

454佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/05/22(月) 21:14:09
>>453
「‥‥小声ねェ?」

(あとさんぷんさんじゅうにびょうか で空中に浮けるなら大したモンだけどね‥‥)

「続けてくれって、そっちは何してんの?
まさか‥‥遊んでるわけじゃないでしょうね?こっちは死にかけてんだけど‥‥。
まあいいわ。
腹をブチ抜かれたのに『大した事ない』で、治っちゃったわ。
アイツを再起不能にするには首でも刎ねないと無理っぽいんだけど‥‥。
そっちで何か情報は無いの?報告されたけど忘れてたとか」

(‥‥ふ〜ん、床に降りるわけ。ずっと浮いてればいいのに‥‥)

455ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/05/24(水) 00:42:45
>>453
あっ見えない。ちょうこまった。

(突然コーラ出したのなら違うか。てへ。
 いや。てへじゃない、てへじゃ。いやぁどうしようかね)

ちょうこまったから逃げちゃおうかナとか思いながら、パスAA目指す勢いで『捻る』。
とりあえず『甲斐』が目視できる位置までは最低限出よう。

(しっかし……高所にいられちゃ、俺らの能力じゃうまいこと手が出せそうにないね。
 せめて追うなり降りてきてもらうなり何なり、近づかんことにはなぁ。
 追うか?――狙い撃たれるかね。床だって崩すような相手だ…逃げても追っても目は悪いか)

456西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/05/25(木) 22:35:14
>>453
(って言って見たが…結局俺って役立たず?)
相手へ顔を向けながら後ずさるが今更ながらに寂しくなった。

まだまだ動けてはいないがとりあえず上着を脱ぐ。
脱げたならば両手でしっかり、落とさないように。
それなりに濡れた上着だ。
万が一には使える、と思う。

視界を塞ぐ、とか?

「ちくしょ…どうすりゃいいんだ…」
わざとらしく上に聞こえたらいいなー位の音量で呟く。

457『その男、強敵につき』:2006/05/27(土) 23:58:34
>>454
「勘がいいね、遊んでるのさ。
僕は受けた報告については、ちゃんと全部伝えたよ。

・・・・・幻覚、とかそういうのじゃないのかい?」

声を潜めながら、『刑部』が聞き返してくる。

>>455
パシャパシャ

『ヴェルムト』は瓦礫を『捻り』ながら、再び水溜りの中に踏み込んでいく。
が・・・・・既に奥に行ってしまったのか、階下からは『甲斐』の姿が視認できない。

>>456
服を脱ぐ『西宮』・・・・・。
声を張り上げるが、『甲斐』の反応は無い。

458ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/05/31(水) 01:02:06
>>457
「ち」

見えないのなら仕方がない。せいぜい後ろをとられないように壁を背にする。
壁は近場で、なおかつ上部に天井(崩れた二階部の床)がなさそうなところがいいな。

>>454
「ヘイ、なんだって?」

459西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/05/31(水) 21:39:17
>>457
なんだかなぁ。

「なんだかなぁ。」
同じように言葉を漏らして、どうしようかと思案した。

甲斐が動かなきゃ俺にもチャンスは掴めない。
かと言って動かない訳にはいかない。

ので、本体はその場に待機で『黄蛇』を動かす。
今は『黄蛇』は穴ぼこを突っ切っていたはず。だからこそ、この彼を引っ込める。
頭の方をバックする形で後ろに下がりたい。
無理なら『黄蛇』がその場待機、出来るなら違和感があるかどうかを感じたい。

460佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/06/01(木) 21:20:27
>>457
「‥‥『幻覚』?」

少女の言葉に眉をひそめる。

(『言った事が現実になる』ってのは丸きり嘘じゃないはず。
現にコーラも出たし、瞬間移動や瞬間治癒もこの目で見たわ。
もし『幻覚』だったとしたら、あたしの見たものは何?
今崩れてる二階も『幻覚』‥‥!?)

「そういう線も考えられない事もないけど、可能性は低いんじゃないかしらね。
まあ、なんとか頑張ってみるけど。
あんまり遊んでないで、応援とかしてよね」

今いる位置から螺旋階段まではどのくらい離れてる?
ヴェルムトと西宮まではどのくらい?
螺旋階段のあたりも濡れてる?

「‥‥あと、一ついい?」

小声で『刑部』に話し掛ける。

>>458
「遊んでるんですって、呑気なものね。
あと、『幻覚』じゃないか?ですって」

近くにいるなら答えておく。
声を張らなければいけない距離なら、『幻覚』の部分だけ口パクで。

461『その男、強敵につき』:2006/06/06(火) 01:06:57
>>458
『ヴェルムト』は再び後退して、壁を背中につける。
(現在の位置は、入口脇のガラス壁)

>>459
『黄色』を引っ込める・・・・・何の問題もなく完了した。

>>460
「エールでも送ればいいのかな?
まあ」

そこまで言い掛けたところで、突然『刑部』の声が途切れた。
画面を見ると、通話状態のままだ・・・・電話自体が切られた訳ではないようだが・・・。

『螺旋階段』までは数メートル(10メートルは無い)。
入口近くまで後退した『ヴェルムト』とは3〜4メートル。
『西宮』は水の溢れて居ない位置まで後退した『佐々木』のすぐ傍に居る。

>>458-460
ド ゴ ォ ォ ォ ォ ン ! !

三人が思い思いの行動を取り終えたその瞬間・・・二階から、大きな『爆発音』が轟いた。

462ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/06/08(木) 02:26:23
>>460
「どうせ遊ぶのなら、俺達と一緒に『自称神様』となごやかにパーティー、
 なんて風に洒落こんでくれれば良いのにな!」

>>461
(マジでこれが『幻覚』なら、『これはウソだ』とでも思えば解ける……のか?
 夢から目が醒めるように。この『爆発』も何も俺達の『思い込み』だと。
 そういえば聞いたことがあるね。
 目隠しをして手首に水滴を垂らし続ける実験だったかな………あれはどこの国だったかな)

爆発は『音』だけで『爆発によって飛び散るもの・空気の流れ』は感じられない?
ガラス壁から飛び退きつつ、爆発の衝撃でビリビリと揺れているであろうソレを視認する。

(……小規模だったとしても、爆発したぐらいなら…建物を伝って振動がくるはずだ。
 マジに『幻覚』なら『ない』かもしれないが)

463西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/06/09(金) 21:36:25
>>461
上着を左腕に引っ掛けておく。

(どうやってあいつは『神様』として君臨してるんだ?
『本体が確認出来るものに対して使用可能』…とか…『幻覚』とか…
『この空間全体』を対象にした『スタンド』…だったりしないな)

色々考えるけれど、バカにはわかんねーや。
(でもなんか『ある』んだよな。
『限られた空間』でのみ無敵な『スタンド』のはずだ。
ヴィジョンらしきものは『ない』…か『一体化』…
そうでもないと『今までの現象』はおかしい…)

勘ぐって、そして、爆発。

「な!てめぇ…一体、何をしやがったんだ?!」
『甲斐』をにらみ付ける。爆発…それのせいで『蛇』がやられたら不味いぞ?

でも。もし。例えば夢幻なら―――。

メ欄開示。
>>448で『灰蛇』を沈め『ライフライン』を引き
>>456でそれを『甲斐の足下』まで移動させた。

爆発があったが、まだ『蛇』は動かさない。

464佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/06/09(金) 23:47:56
>>461
「‥‥いざとなったr‥‥ え!? ちょっとォッ?
もしもし‥‥!?   


キャアァッ!」


(‥‥ちょっと何よ? 自爆しちゃった‥‥何てあるわけないわよね)

ヴェルムトのいる入り口付近まで走る。
そして二階を見上げ、何が見えるかを確認したい。

465『その男、強敵につき』:2006/06/26(月) 00:29:48
>>462
『爆発』は少し離れたところで起きたのか、瓦礫などが飛散してはこない。
だが空気は揺らぎ、ガラス壁もビリビリと震えている・・・。

パラ パラ

天井から、細かい建材の欠片が降り『ヴェルムト』の頭や肩を汚した。
ばしゃばしゃと水溜りを跳ねさせ、『佐々木』がこちらに向かってくるのが見える。

>>463
『甲斐』の姿は、現在の位置からは確認不可能。
(『ライフ・オン・マーズ』は、移動している対象を追跡するように『ライフライン』を
引くことは可能なのか?)

>>464
水溜りを跳ねながら、『ヴェルムト』の脇まで走る。
二階の『カラオケボックス』の連なる通路の奥から、微かに煙が上がっているのが見えた。

466西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/06/26(月) 09:43:26
>>465
恐らく追尾は不可。
(蛇自体に感覚や自我が無い為)
位置確認を怠ったこちらのミス。申し訳ない。
改めて訂正したい。

>『灰蛇』
『甲斐の足下』
→『他の蛇』と同じ位置

467ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/07/04(火) 03:17:36
>>464-465
「ん? …そうかそうか、俺が恋しくなったんだね」

ぷるぷると頭を振り、佐々木を見とめて両腕を広げる。

「さて。何の意図があっての爆発なんだろうな。空気、振動からして本物くさいが。
 ……『幻覚』なんてチャチなモンじゃあない、もっと別の何かを感じるぜ。
 
 そうだ。ところでさっき…床を崩した時かな?『甲斐』が言ってた『3分32秒』…
 あれって何なんだい。その時間が過ぎたら母星に帰らなくてはならないとか?」

手持ちの『捻った瓦礫のコート包み』を数度床に突く。
コートの中の瓦礫に軽くヒビを入れるのが目的。







ところで『3分32秒(>>425)』からどれくらい経ってる?

468佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/07/06(木) 20:55:12
>>465
「‥‥奥ね。
さっきいた位置と違うみたいだけど、何で‥‥?」

>>467
「‥‥‥‥‥」

抱擁の仕草には冷たい視線を返しておいた。

「ん、ああアレ。
なんか見たいビデオがあるんですって。
それを巻き戻している最中で、ご丁寧に残り時間を教えてくれるのよ」

「‥‥確かに幻覚じゃないわね。
あなた達の前に来た応援君も銃で撃たれちゃったし。
でも現実で起こりえない事が起きているのも事実よ。
それこそ幻覚としか思えない事がね‥‥。

『言葉に出していないのに浮いていた』

コレを何とかしないととてもじゃないけど、太刀打ち出来ないわ」

「‥‥逃げちゃう?」

469西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/07/08(土) 00:40:01
>>466
改めて見たら何の行動もしていなかったので修正。

>>465
(マジかよ!爆発かよ!)
とりあえず…『甲斐』を視界に納めたい。

まず自分が今いる場所から螺旋階段入口の辺りまで行ってみる。
どのみち見えなきゃ蛇は使えない。

470『その男、強敵につき』:2006/07/11(火) 13:50:28
>>467
ゴッ ゴッ

何度か床に打ち付けると、中で瓦礫が細かくなるのが
手ごたえで解った。
時間は凡そ『40秒』ほど経過している。

>>468
『甲斐』の姿が見えなくなり、少し経ってからこの『爆音』と
『爆煙』・・・・順当に考えれば、通路の奥に入った『甲斐』が
何かした、と言ったところなのだろうが・・・・・・・・。

>>469
『螺旋階段』のきざはしまで走る『西宮』。
しかし『甲斐』は二階の奥に引っ込んでしまったのか、そこから
でも位置を確認できなかった。

モワ・・・

ただ、『カラオケボックス』の連なる通路の奥から、『爆煙』が
流れている。
『爆発』は通路の奥で起きたのは、間違いないようだ・・・。

471ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/07/16(日) 01:41:58
>>468-470
つれないなぁ。冷たい視線に晒されても流石イタリア男だ、何ともないぜ。

「びぃぃでぇぅおぉぉぉぉぉお? 何それマジふざけてんの。
 能力もちぃっとばかりよくわからんし、正直逃げちまいたいところだが。
 
 ……あー。今、あぁいう風に煙立つ火元へ突っ込んで行って火中の栗を拾うか、
 それとも腹いせにビデオデッキでもプチ壊して逃げるか、で迷っていたりする。
 君、どっちが好み?」

ただで逃げる気はあんまりなかった。
煙もうもうの通路を見やったまま佐々木に言葉をかける。


「注意1秒人生終了だぞ」

西宮に言う。

472佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/07/19(水) 00:02:23
>>470-471
「‥‥どっちでもいいわ。
それよりも、大事な所もブッ潰してやるわよ。
女の顔を汚したんだもの‥‥それくらい当然じゃない?」

通路方向を見上げる。

煙が出てくる以外に何もなければ階段を上っていく。

473西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/07/20(木) 00:24:30
>>470-471
「…ちっ」

『甲斐』の野郎が見つからないとは、ついていない。
しかも何か煙ですかおい。

「煙の奥に行きやがったか?」
渋い顔をしながらとりあえず階段を上がりたい。
『蛇』がいる位置まで行ったら一旦『ライフ・オン・マーズ』解除。

「…腐った人生でもハゲのまま終わるのだけは勘弁だな」
冗談混じりにヴェルムトに返す。

474『その男、強敵につき』:2006/08/29(火) 01:00:39
>>471
『ヴェルムト』は『西宮』と『佐々木』に声を掛け、通路を見る。

>>472-473
『佐々木』と『西宮』は連れ立つようにして、『螺旋階段』を上がる。

コッ・・・ コッ・・・

その時、煙の奥から足音が聞こえてきた。

475佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/08/29(火) 01:12:40
>>474
「‥‥来たわね」

   ――ジャララララ‥‥

長さ2メートルくらいの『鎖』を形成し右手から垂らす。

煙の向こうに注意を向けるとともに周囲を確認。
具体的には、配置物の有無と爆発の被害状況。

476西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/08/29(火) 11:59:48
>>474
「…今更ながらに自信ねぇわほんと」
生きて返れるかとかじゃなくて髪の毛に関して。

とにかく…接近戦だの肉弾戦に『蛇』は向かない。
だが体を張れば時間稼ぎの一つくらいは出来るだろう。

解除したばかりの『ライフ・オン・マーズ』を再発動。
『黄』と『灰』を出すが地面に『沈め』て『ライフライン』を引くのは『黄蛇』だけ。
再び足下で『灰蛇』がウネウネ。

477ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/08/30(水) 03:12:31
>>474
「行くのかい……」

3分弱。残り3分弱だ。
その間に『甲斐』をどうにかしなけりゃあならない。
最善を望めば能力の看破だが。

「……難しいかね」

ところで>>425を最後に姿を消した『槍』は現在西宮が持っている?それとも落ちている?
『槍』が近くに落ちているなら瓦礫のコート包み一人前を手に拾いに行く。
なけりゃ合流。

478『その男、強敵につき』:2006/09/17(日) 01:41:10
>>475-476
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

煙の向こうから、鬱陶しそうに手を振りながら『甲斐』が現れる。
目の前には『カラオケボックス』と『ビリヤード場』の『受付カウンター』があり、そこから右手に行けば
『ビリヤード場』、脇を通って真っ直ぐ行けば『カラオケボックス』に入るような間取りになっていた。
煙は『カラオケボックス』の連なる通路、10メートルほど進んで向かって左に折れた奥から漂っていた。
ここからは、特に壊れたものは見えない・・・・・通路の奥で、何かが『爆発』したと考えてよさそうだ。
また『受付カウンター』の前付近は、先の崩落で大きな穴が開いている。
直ぐ傍には、イミテーションの観葉植物の鉢があり、少し右に進んだところには『ビリヤード』で使う
『キュー』が数本、棚に立てかけられていた。

「二人か・・・・なら、さっきの奴か?
確かに、奴の能力ははっきり見ちゃいなかったが・・・・・・・・・・・・」

ぶつぶつ呟くと、『甲斐』は『佐々木』と『西宮』の手前、5メートルほどの位置で立ち止まる。

「まだやるかい?」

>>477
『槍』は『甲斐』に一度刺さった後、無造作に抜かれて落ちていた。
幸いにも、崩れ落ちた二階の瓦礫の下にも埋もれて居ない・・・持っていくことは難しくないだろう。

479ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/09/21(木) 22:58:15
>>478
(ははぁん…『神様』にも想定外のことが起きてるんだね?
 悪いが違うと思うぜ、それ。まあせいぜい疑念を向けてくれればいいか)

ではこっそりしっかり『槍』を拾いに行く。
その場から『甲斐』をはじめ3人の様子は見える?

480佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/09/27(水) 00:50:14
>>478
「‥‥当たり前でしょ。
アンタをどうにかしないとこっちも困るのよね。

それより‥‥奥はどんな感じ?」

甲斐の言葉から推測される事。
‥‥それは、『あたし達以外の存在』。

少し会話をしてそれを探ってみたい。

481西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/09/28(木) 00:48:24
>>478
「………っ」
きっと睨んで構える。臨戦態勢万全。

さらに奥の方、煙の量はどれくらいどちらから来るのか、どちらに流れどこに消えるかを見極めたい。

482『その男、強敵につき』:2006/09/29(金) 22:59:54
>>479
『槍』を拾う『ヴェルムト』。
二階の崩落した穴から、三人の姿は一応確認できた。

>>480
「気になるか?
気になるなら見て来ていいぞ」

『甲斐』は首を鳴らしながら、半身になって奥を手で指し示す。

>>481
煙の量は小火程度・・・・奥から流れ、『甲斐』の周辺辺りで丁度消えていた。

483ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/10/02(月) 00:25:53
>>482
『槍』持って『瓦礫のコート包み』持って。
なんだかすっかり道具持ちになってしまった自分に辟易する。

ともかく、上。二人に追いつきに向かう。


見えた『甲斐』は煤か何かで汚れた様子はある?

484西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/10/09(月) 23:55:51
>>482
まだ無傷(ハゲになった以外は)だからやれるけどなぁ。
けど『無敵』っぽいからなぁ。
色々試してみたい事があるけど上手くは行かんだろうし。

「おーし、分かった。奥に何があるか…見せてもらおうかな」
『甲斐』へかなり大袈裟に返しそろそろと近寄って行く。
煙に巻き込まれないくらい、『甲斐』と直接触れ合わない距離へ。
そして奥の方へと意識をやってみよう。

485佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/10/14(土) 09:27:40
>>482>>484
「行くんなら気をつけなさいよ」

二人してこの場を離れるわけにはいかないので
こっちは待機。
ただし、キューの方へ移動しておきたい。

486『その男、強敵につき』:2006/11/04(土) 22:59:47
>>483
『螺旋階段』を駆け上り、二人と合流する。
見たところ、『甲斐』にダメージや汚れの痕は無い。
 
>>484
「好きにしな」
 
近づく『西宮』になにかする気配も無く、『甲斐』は突っ立っている・・・・。
それだけ『余裕』があると言う事だろうか。
 
>>485
『佐々木』は『キュー』の立てかけられた『棚』の方に移動した。

487<このレスはバラバラになって消えた>:<このレスはバラバラになって消えた>
<このレスはバラバラになって消えた>

488西宮 憂土『ライフ・オン・マーズ』:2006/11/29(水) 20:12:44
>>486
なんだ?なんでこいつ、こんなに余裕なんだ?
それだけ、この中に入られても問題ないって事かよ?

だからと言って引くのは勿体無い。
向こう側にある物が何か分からないのは意味がない。
まだ敵がいる可能性だってあるじゃないか。

捨てゴマになるつもりなんか無いが、とりあえず進もう。
気をつけて、慎重に。
目の前にも、もちろん『甲斐』にも気を払い、前に向かう。

489佐々木 玲子『アラブ・ストラップ』:2006/12/02(土) 00:42:58
>>486
(‥‥ふん、余裕なのね)

甲斐の動きに注意しらがら、キューを手にしたい。
そして、中央部分を回し分割してしまいたい。
いけるようなら三本ほど分割しておきたい。

490ヴェルムト『スリム・ハーポ』:2006/12/03(日) 00:02:48
>>486
「はー。流石『神様』。下界の汚れには塗れませんかね」

合流したところで、『西宮』『甲斐』のいるあたりへ向けて
『槍(突入前に捻ったゴミ箱のことね)』を放り転がす。


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