したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ミッション『男たちの挽歌、女たちの憧憬』

453『その男、強敵につき』:2006/05/16(火) 01:49:54
>>450
全ての準備を終えて、『ヴェルムト』は濡れた場所の外に出た。
が・・・・・その代わり、『甲斐』の姿を直接視認できなくなってしまった。

>>451
「ほう。
もしかして・・・『小声』で言ったんじゃないのかい?
何か物音がしていれば、それに紛れて聞こえなかったということもあると思うけどね・・・おっと」

ほんの一瞬、『刑部』の声が途切れる。
『甲斐』は二階の、まだ崩れていない床に降り立つのがちらりと見えた。

「・・・・いいよ、続けてくれたまえ」

現在、『佐々木』と『ヴェルムト』は崩壊した二階の部分から数メートル離れている。
『西宮』はまだ、崩壊のせいで落下した所から、殆ど動いていない。
一階のホールはかなり広く、そのほぼ中央に二階に通じる『螺旋階段』がある。
配置されているものは、打ち捨てられた作り物の植木や円筒状の吸殻入れくらいのものだった。

>>452
捨て台詞を吐き、駆け出す『西宮』。
服は、急に振り出した小雨にやられた程度には濡れている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板