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ミッション『男たちの挽歌、女たちの憧憬』
441
:
『その男、強敵につき』
:2006/04/18(火) 02:58:59
>>438
ダンッ!
無事に着地する『ヴェルムト』。
多少足が痺れるが、大したことはない。
ギリギリギリギリ・・・
帽子をかぶり、瓦礫の端を『捻り』ながら・・・『甲斐』を見上げた。
『手すり』には、ペンキを塗ったかのように赤い血がこびりついている・・・・。
>>439
ブシュッ・・・・・・・!
『ライフ・オン・マーズ』が、丁度シャワーのように『水』を吐き出す。
だが『甲斐』が、降り注いだ『水』を浴びるその直前・・・。
「『巷に雨の降るごとく、我が心にも雨ぞ降る』、か。
失敗だったな・・・・・・やるんなら、最初にそれをやるべきだった」
バッ
・・・・手にしていた『手すり』が『傘』に変わり、『水』を防がれてしまう。
>>440
片手で新たな『鎖』を床に垂らすように延ばし、片手で『鎖』に掴まる『佐々木』。
床は概ね、『甲斐』を中心に半径5メートルほど落ちているように見える。
また『佐々木』と一階の床までは、およそ2メートル弱ほどの距離があった。
グイッ・・・・
・・・・その距離が、ほんの少し伸びる。
『傘』を差した『甲斐』が、片手で『鎖』を引いたのだ。
「重いな・・・・・・・ダイエットしたほうがいいんじゃないか?」
『佐々木』の顔に、『傘』を伝った『水』がぽとぽとと垂れる・・・・・・・・・・・・。
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