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【供】『心音サイフォン』

1『音仙』:2016/05/14(土) 23:18:56

人は誰しも……本音を隠して生きている。
押し殺された声は、深くへ、深くへ沈んでいく。

・・・・そんな心の水底は、醜くて、とても聴くに堪えないけれど。
ささやくような『才能』の『産声』が、埋もれているかもしれない。
そういう『きれいなもの』だけを抽出することが、私にはできる。

長々と失礼しました私が『音仙』こと『藤原しおん』です。
ここは……キミの『心の声』を『聴いて』あげるための場所です。
さあ、どうぞ。その『椅子』に、お掛けになって……ごゆっくり。

【供与の手順】
#1.行列を見ながらでは、私の心が乱れてしまいます。
    前の方の番が終わるまでは……外で待っていてください。
   (※志願は常に『一人ずつ』受け付けます。よくリロードしてください。)
#2.部屋に入ったら……私の前にある、この椅子に座って下さい。
    そしてどうか、リラックスして、心を開いて。
#3.思うままに、キミの中にある『心の声』を教えてください。  
    それをキーにして、キミの心の奥底を聴いてみましょう。
    【即物的な欲求、深い欲望、切望、悩み】……何でもどうぞ。
#4.ああ……『お名前』と『性別』『年代』は、キミの口から教えて下さいね。
    その方が、ノイズが減りますから……よろしくお願いしますね。
#5.その他、何か言いたいことがあれば言ってくれても構いません。
    もっとも、必ず応えられるとは限りませんけれど……聞くことは出来ます。
#6.ああ……もし私がキミの『特別な才能』を見つけられなくても、
    どうか責めないでください。私のことも。キミ自身のことも。 
#7.もし何も目覚めなかったとしたら? ええ、そうです。
    何事もなく……今まで通りの日常に戻っていいのです。
   (※生存はしますが、一般人PCとしての活動は原則許可しません。
     また、そのPCを用いて再度志願することも、原則許可しません。)

……話が長い? 重要なのは、#1と、#3〜5ですね。

―――――――――――そして、テンプレを用意します。
1.名前
2.性別
3.年代
4.心の声
(5.もしあれば、何か言いたいこと)
―――――――――――――――使わなくてもいいですけど。


・・・他にも気になることが?結構、ではもう少し続けましょうか。
(※質疑、成長などは>>2にて。)

330名無しは星を見ていたい:2020/05/20(水) 12:33:38
F.自分の能力についての、声。
私、石についてはうるさい方なんです。
単純に好きというのとは少し違いますけど。
私にとっては命の次に大事なものですし、何より生活必需品でもありますから。
これが、何年か前に見つけた私のお気に入りの石です。
ここの曲線といい、こっちの角ばった所といい、実に見事なバランスだと思いませんか?
見れば見るほどウットリします。
もちろん、ただ形が美しいだけじゃありません。
とっても使いやすいんですよ。
この実用的に洗練された機能美が……。
ええと、なんでしたっけ。
そうそう、能力の話ですね。
主に、生活するのに役立ってます。
これからも毎日穏やかに生きていけたらいいなあと思っています。

G.自分の人生についての、声。
お気付きと思いますが、私、ここの出身ではないです。
生まれてからずっと北の方にいたので。
特に不満もなく暮らしていたんですが、ある日、眠っている間に流されてしまって。
気付いたら、この町の海辺まで来てしまいました。
最初は戸惑いましたけど、慣れると居心地のいい場所ですね。
お気に入りの石もなくしませんでしたし。
これがなくなると、食事も喉を通らなくなりますから。

A.その他(何かあれば)
野生のラッコ。
寝ている間に星見町の海辺に流れ着き、意外に住みやすかったので定住した。
石の鑑賞・収集が趣味。

C.名前:ラッコ(名前はまだない)
D.性別:オス
E.年代:成獣

331『音仙』:2020/05/25(月) 02:05:59
>>330(ラッコ)

「キミは……カワウソ? まあ、犬や鳥のスタンド使いもいるんですし、
 カワウソのスタンド使いがいても、おかしくはないでしょう。
 …………? ……いえ、まあ、私は動物に明るくもないですから。
 では……聴かせていただきましょうか、席に座ってもらえます?
 私の言葉が通じているかは……かなり、怪しいと思いますが……」

        キィ ィ ィ ィ 

「え………………………………………………ラッコ?」

             ィ ィ ィ ィ    ン

「ラッコ……ラッコ。……野生のラッコでしたか、これは失礼……えっ。
 ああ……なるほど、『そういうスタンド』の使い手なのですね、この子は」

「あ、エエ、はい、分かりました。ラッコですね……カワウソではなく。
 はい……ラッコの方が、私も、幾分か可愛らしいとは思います。 
 エエ……あ、ラッコさんが行ってしまいますよ、着いて……あ、はい、
 言われるまでもありませんね、エエ……ええ、もう間違えませんので。
 ああ……そうですか、エエ、また是非いらして下さい、『ハッピー・スタッフ』さん」

           ギィィ …… バタン。

「……どうしましょうか、今からでも水族館に連絡すべきですかね?
 まあ、あの能力が着いていれば、生きていくには困らないでしょうが……
 その、第一発見者ですし、後で何かトラブルになったらと思うと、ネ。
 …………ああ、エエ。それはそうですね。どうせなら、触っておけば良かった」

―――――――――――――――――――――――――――

『ミニボート』のような船のスタンド。
本体が陸上にいると、浮遊して動く。
この船の上には、『人型の存在』が一人乗っている。
『彼』は手に『銛』を持っており、自立した意思を持つ。

『彼』はラッコ愛好家で、ラッコの話ばかりする。
船に備わったラジオで世間の情報を集めており、
ある程度なら世間話にも興じてくれる事もある。
一切の操作が出来ない完全自動操縦型で、
普段は船で本体の周囲をぐるぐると旋回する。

――――それは、『彼』が『ラッコ』を見るためだ。
彼からラッコが見えない位置に移動することは、
彼自身や船が敵に襲われて逃げる時くらいしかありえない。

そして……本体が『石』で何かを叩いて見せると、
彼は船を止めて付近の水面に銛を突き立てて、
どんな水面からでも『海洋生物の死体』を獲る。
そして本体目掛け、その『死体』を投げてくれる。

もし仮に彼自身やボートが襲われた場合は、好戦性を欠く。
基本的に回避や防御に努め、反撃はやむを得ない場合のみ。

そして意外にも、ラッコが何かに襲われても助けには入らない。
弁えている、という事なのか、自分の身が優先という事なのか、
それについてもし『彼』に聞いても、お茶を濁されてしまうようだ。

『ハッピー・スタッフ』Happy Stuff
破壊力:B スピード:B 射程距離:B(20m)
持続力:B 精密動作性:B 成長性:D
※陸での移動速度は『C』

―――――――――――――――――――――――――――
         →『ラッコ』が町中で目撃され始めた・・・


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