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プロレス・格闘技クリッピング▲6▼

174名無し部員:2007/04/01(日) 18:41:59
猪木が新団体IGFで元気、本気、やる気
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新団体IGFへの意気込みを語るアントニオ猪木 アントニオ猪木(64)が新団体IGFをプロレス界の盟主に育てる。3月31日、本紙のインタビューに決意を語った。アイデアを提示するだけだった以前とは違い、選手を実戦指導するためにトレーニングを再開し、自分の手で新団体をつくり上げる。道場は地方自治体が抱える遊休施設を活用する方針。熱意は新日本創業時と変わらない。師匠・力道山から受け継がれた魂を守り、プロレス界の危機を自ら打ち破る。

 猪木の目の色が変わった。新日本のオーナー時代は口だけ出す印象が強かったが、今回は自分の手でつくり上げる。人生最後になるであろう新団体旗揚げ。社長業だけでなく、営業、企画、コーチ、スカウトと、1人で何役も担う。「プロレス界を改革したい」。その情熱は新日本創業時と変わらない。1年前に「オレは卒業した人間」と、プロレスを客観視していた猪木から、この日は熱い言葉が次々と飛び出した。

 「プロレスの技は言葉だけで教えることはできないからね。実戦の中から教えるための体力を取り戻さないと」。3月24日からトレーニングを再開した。自宅代わりのホテルの部屋には、選手時代に使ったパキスタンの練習器具コシティも用意した。新たな夢を持つと、抱えていた肩や足の痛みも不思議と消えた。5月には道場で選手に交じって汗を流し、自ら技術と精神力を注入する気だ。

 参戦選手はまだ交渉の段階だが、道場の候補は絞り込みつつある。「過疎化した地域の遊休施設がある。そこを使ってくださいという話も来ている。町おこしになるし、選手も公営のジムや体育館などのいい環境で練習できる」。72年に新日本を立ち上げた時も、まず道場をつくった。今回も考えは同じ。自ら選手のスカウトに乗り出す。

 選手の質の低下に危機感を持つ。昨年2月に新日本の北海道巡業に帯同し、ホテルの部屋で選手に技を指導した。「技をかけるときのポイントを教えた。だが、基本的なものだったにもかかわらず驚いていた」と悲しげな笑みを浮かべた。指導者不足だけでなく、選手が自ら限界をつくって向上心を失っていた。「オレがケンカを売っているのに誰も反応すらできない」。おとなしすぎる選手たちに気合を入れるように、机を激しくたたいた。

 「オレたちが力道山先生から受け継いだものが、このままでは途切れてしまう。今やらなければ。この半年が勝負です」。感情を前面に出すケンカプロレスと、世間を引きつける興行的センスを次代に引き継ぐのが使命。プロレス界に元気を取り戻すため、猪木が最後の挑戦に臨む。【来田岳彦】

http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20070401-178169.html




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