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Tohazugatali Tourist Bureau

991チバQ:2011/05/17(火) 20:48:10
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001105170003
観光への影響 懸念
2011年05月17日

  約2年3カ月ぶりに小規模噴火が起きた阿蘇・中岳第1火口。16日午前には噴火警戒レベルが1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げられた。周辺自治体などは火口から1キロ以内の立ち入りを制限する措置を取ったが、これから阿蘇山上は花々に覆われる季節を迎えるだけに観光への影響を心配する声も聞かれた。


  中岳のレベル2は、2007年12月の噴火警戒レベル導入後初めて。福岡管区気象台・阿蘇山火山防災連絡事務所は16日午後、阿蘇市役所会議室で記者会見を開き「今後の活動を注意深く観測していく。警戒レベルの引き下げがいつになるかは分からない」とした。


  レベル2へ引き上げた理由について(1)15、16日と火口外への火山灰噴出が見られた(2)火山ガス(二酸化硫黄)放出量が今年3月までの平均値(1日当たり200トン〜500トン)に比べ4月20日1千トン、5月9日600トンとわずかながら増加(3)火口直下の温度上昇を示唆する磁力の変化が見られ、14、15日の夜間には火口カメラが火口底中央部の噴気孔の一部でごく弱い火炎現象をとらえた――などと説明した。


  一方、「マグマの上昇が推測される火山性連続微動はない」と指摘。火口底を覆っていた湯だまりが少雨で3月から1割程度に減少し、噴気孔が露出している状態にあるといい、「噴出物が湯だまりに遮られずに噴き上がったのではないか」と解説した。


  一方、阿蘇市と南阿蘇村などでつくる阿蘇火山防災会議協議会(会長・佐藤義興市長)は、火口周辺1キロ以内への立ち入りを制限。この規制は、土砂噴出のために2005年4月14日から1カ月間実施されて以来という。阿蘇山上では、火口までの有料道路入り口の門が閉められ、近くの登山口には登山禁止を呼び掛ける看板が火口監視員の手で立てられた。


  ロープウエーも運休


  火口から約1キロの地点にある阿蘇山ロープウエー。事務所では、火口への立ち入り規制に伴う運休のアナウンスを繰り返し流した。山上では間もなくミヤマキリシマが咲き誇り、多くの観光客らが訪れる。現在は1日に約1200人が乗降し、ゴールデンウイーク時は3千人前後の利用があった。事務所の担当者は「2005年の時はゴールデンウイークを挟んでいたので(運休は)特に痛かった。自然現象とはいえ、一日も早く収まってほしい」。


  山口県下関市からのツアー客は「ツツジを楽しみに参加したのに残念。でも何かあってからでは困るので、(規制の)対応は正しい」と話し、噴煙を上げる中岳をバックに記念写真に納まっていた。


  火口から1キロ圏外の観光スポット、草千里で今月22日から6月5日まで開かれる「阿蘇山上つつじ祭り」は予定通りという。 (寺師祥一)


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