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Tohazugatali Tourist Bureau

954チバQ:2011/04/24(日) 18:13:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110423-OYT8T00792.htm
震災影響観光地は苦戦

宿泊客「例年の2割」も
中国から県内を視察にきた楊社長(右)と懇談する阿部知事(21日午前、県庁で)  東日本大震災や県北部地震の影響で、県内の観光地でも宿泊客のキャンセルが相次いでいる。県内経済に影響を及ぼすのは必至で、自治体も対策に乗り出した。(石井千絵)

■「まだ冬眠状態」

 15メートルを超す雪壁で有名な立山黒部アルペンルートの宿泊地としてにぎわうはずの大町市の大町温泉郷。しかし、ルートが全線開通した16日以降も、温泉街の人はまばら。大町温泉郷観光協会によると、宿泊客数は例年の2割程度、大型連休の予約はほとんど入っていない。県北部地震で同市も被災したと誤解されているケースも多いという。

 伝刀明事務局長は「こんなに低調なのは今だかつてない。ルートが開通しても今年はまだ冬眠状態。夏まで続いたらどうなるのか」と肩を落とす。

 NHKで放送中の連続テレビ小説「おひさま」や、小栗旬主演で5月公開予定の映画「岳―ガク―」の舞台となった松本市。ロケ地としてアピールしようとしていた矢先に大震災に見舞われた。

 市によると、この時期には埋まるはずの大型連休の宿泊予約が、今も空いている状況だという。市観光温泉課は「ロケをした場所についての問い合わせはある。引き続き情報発信をしたい」と話す。

 白馬村では、外国人客のキャンセルが相次ぎ、外国人オーナーのペンションが一時閉鎖に追い込まれた。

 県が県内数十か所の宿泊施設などに聞き取り調査したところ、震災後の宿泊客数は例年の半数程度に落ち込んでいた。外国人の宿泊客がゼロになったというケースもあったという。

■挽回に懸命

 「原発事故後に農作物や水を調査したが、放射性物質は健康被害に影響のない値が出ています」。阿部知事は21日朝、中国・深セン市から、視察に訪れた旅行会社の楊建軍社長と懇談し、安全性を強調した。懇談後、楊社長は「目で見て安心安全を確認し、放射能も影響ないことが分かった。中国に戻って大丈夫ですよと伝えたい」と笑顔を見せた。

 知事は15日にも、イベントや旅行の自粛停止を呼び掛ける「信州元気宣言」を発表するなど、大型連休を前に何とか雰囲気を変えようと懸命だ。県は、宿泊料の一部を寄付する「義援金プラン」を宿泊施設に提案。夏休みに向けても、長期滞在する家族向けの割引プランを持ちかける考えだ。

 市町村も動き出している。大町市も18日、緊急対策会議を開き、東京の旅行会社や報道機関にキャラバンを出すことに決めた。市観光課の縣和彦課長は、「市内には震災被害がないことや、節電の必要性も無いことを訴え、夏に涼しい信州で過ごすことを提案したい」と挽回に懸命だ。

(2011年4月24日 読売新聞)


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