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Tohazugatali Tourist Bureau

894チバQ:2011/03/27(日) 21:29:01
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001103270002
春休みの観光 震災で大打撃
2011年03月27日

 東日本大震災に伴い、県内の観光業にも影響が広がっている。ガソリンの不足や自粛ムードで客足が遠のいており、利用客が激減したスキー場では今シーズンの営業終了日を早める動きも。自粛ムードによる影響が長引くことを懸念する声も出ている。


 12ゲレンデ・36コースを持つ菅平。菅平高原観光協会によると、地震発生の11日からこれまでに、予約客の約9割がキャンセル、その数は2万5千〜3万人に上るという。ガソリン不足のほか、「気分的に遊びには行けない」などの反応が大きい。


 例年、この時期には様々な競技会や大会、講習会、研修会が開かれるが、今年は「40件以上、全部中止」。学校関係のキャンセルも多く、とりわけ団体などでその中に1人でも地震に関連して参加できない人がいる場合、団体そのものの予約が中止になるという。同観光協会事務局の大日方孝さんは「厳しいが、被災地の惨状をみると言いようもなく、仕方がない。今はただ、自分たちに出来ることを含め、頑張れニッポン、ですね」と話した。


 営業終了日を繰り上げるスキー場も増えている。松本市のMt乗鞍は、予定より1週間早い今月27日に今季の営業を終了する。節電への協力に加え、大震災の影響で利用客が減っているためという。震災後、特に関東方面から来る人が激減し、かき入れ時であるはずの19日からの3連休の来客数は前年の4分の1だった。「キャンセルのメールを見ると、精神的にスキーをする気分でなくなったり、勤め先から外出の自粛を言われたりした人も。今シーズンは雨が少なくて雪の量も質も上々で、シーズンとしては良かったのに……」と担当者。


 山ノ内町の志賀高原焼額山スキー場も、5月8日までとしていた今季の営業期間を4月3日までにする。ゲレンデを作る圧雪車を動かす燃料の調達が難しいことが理由という。震災直後は早朝営業を中止するなど燃料を節約して対応したが、今後満足のいくサービスができないことが懸念されるため、1カ月以上前倒しの営業終了を決めた。


 県内有数の観光地の軽井沢も、入り込みがふるわず、春休みが始まった19日からのかき入れどきの3連休も大きな打撃を受けた。アウトレット街「軽井沢プリンスショッピングプラザ」は、例年なら1日4万人の買い物客でにぎわうが、「半数にも満たない」。旧軽井沢地区にある旧軽井沢銀座でも、「あれ以来、ゴーストタウンになった」と帽子店経営者は言う。3連休初日に店を開いた若手経営者も「客足は昨年の1割」。旧軽銀座のそばにある町営駐車場(412台収容)も、例年ならこの時期、1日300〜500台の利用があるが、19日は27台という有り様だった。「5月まで客足は戻らないのではないか」と危惧する商店経営者もいる。


 一方、軽井沢町内のスーパーや米屋によると、東京電力が実施している計画停電を嫌って、町内に所有する別荘に「避難してきた」という別荘族も増えているという。


 歓送迎会のシーズンを迎えているが、各地で飲食店やホテルのキャンセルも深刻になっている。経済活動への影響拡大について、阿部守一知事は25日の記者会見で、「日本全体が過度に萎縮することのないように、必要な経済活動についてはきちんと行えるようなことが重要になってくると思う」と話した。(鈴木基顕、野津彩子、伊東大治)

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