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Tohazugatali Tourist Bureau

815チバQ:2011/02/17(木) 00:52:17
http://mytown.asahi.com/areanews/aomori/TKY201102150624.html
白神山地の観光、県境越えようやくタッグ
2011年2月16日


毎夏、大勢の観光客が訪れる白神山地・津軽峠のブナの巨木マザーツリー。だが、白神全体を網羅した情報が少なく、観光客誘致の弱点になっていた


 日本で初めて1993年に世界自然遺産に登録された白神山地。ところが、登録エリアが青森、秋田両県の複数の自治体にまたがるためか、観光客向けのパンフレットやホームページ(HP)も自治体ごとにバラバラだった。そんな基本的な取り組みさえ遅れていてはと、東北新幹線全線開業を機に、これらの自治体がようやく連携することになり、23日、環白神エコツーリズム推進協議会を設立する。

 「白神山地ビジターセンター(西目屋村)」「世界遺産白神山地 青森県庁」……。インターネットで「白神山地」を検索すると、多くのHPが見つかるが、いずれも情報が発信元の自治体に偏っている。青森、秋田両県や白神周辺を網羅した情報を集めたくても、なかなか白神山地全体を満喫する旅行計画は作りづらそうだ。

 同じ世界自然遺産の知床半島や屋久島だと、知床自然センターと屋久島観光協会のHPがすぐ見つかる。HPを管理する団体によると、いずれも「地域全体の情報が分かるようにしている」。

 「観光が世界遺産に登録される前から盛んだった知床、屋久島と比べ、登録で突然注目を集めた白神の取り組みは遅れてきた」と環境省東北地方環境事務所も認める。

 観光客からは「白神山地をどう楽しめばいいのか分からない」「統一パンフレットすらないのか」という苦情も寄せられていたという。

 そうした状況を変えようと、同省の呼びかけで青森、秋田両県と、世界遺産の指定エリアにある鰺ケ沢町、深浦町、西目屋村、秋田県藤里町、エリアに接する同県八峰町の5町村が連携して、自然を生かした持続可能な観光のあり方を目指す「エコツーリズム推進協議会」をつくることになった。

 オブザーバーとして弘前市、秋田県能代市も加わり、今後は民間団体にも入ってもらう方針だ。

 協議会では白神山地の周辺全体が分かるHPの開設や統一パンフレットの作成、モデルとなるエコツアーの提供などをめざすという。

 設立総会は23日午後2時50分から深浦町のアオーネ白神十二湖で。日本交通公社常務理事の小林英俊さんが「環白神は日本のエコツーリズムの新しい一歩になる!」と題して講演する。(別宮潤一)


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