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Tohazugatali Tourist Bureau

1053チバQ:2011/06/20(月) 18:42:03
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20110620ddlk38040359000c.html
高速道路:上限1000円、無料化終了 観光客好調→逆風に /愛媛
 ◇物流、製造メーカーは「影響も恩恵もない」
 高速道路の土日祝日上限1000円の割引制度と、松山以南の無料化社会実験が、東日本大震災への復興財源確保を理由に19日で終了する。県によると、実施前の08年と比べ、10年の県内の観光客数は113万人増の2526万人、うち県外からの観光客は159万人増と「安い高速道路」の恩恵を確実に受けた。しかし、高速道路の実質値上げを契機に、県内の観光は一転して逆風にさらされている。【栗田亨、津島史人】

 国土交通省によると、10年6月の高速無料化社会実験開始後の半年間の西予宇和IC(西予市)−大洲北只IC(大洲市)の交通量は約2倍と利用は伸び、宇和島市への県外観光客数も、08年度の202万人が10年度の234万人になるなど客足に好影響が出た。

 また、最大の観光地である松山市は、09年から始まったNHKドラマの相乗効果もあり、松山城や坂の上の雲ミュージアムなど関連施設の入場客数は軒並み大幅増。しかし、今年でドラマは終了するなど、ここ数年間の好材料が出尽くした感がある。道後温泉旅館協同組合は「東日本大震災や九州新幹線全線開通、高速道路値上げと二重、三重に逆風だ」と顔を曇らせる。

 1000円割引は普通車や軽自動車が対象で、マイカーで旅行する個人客の動向を左右した。そのため、観光バスでの団体ツアーを手がける伊予鉄トラベルは「松山以南は元々旅行商品があまりない区域。高速値上げより、為替レートの変動による油代の方が気にかかる」と静観。別子銅山跡(新居浜市)が「東洋のマチュピチュ」として注目を集めるマイントピア別子は「団体客は9、10月まで予約が入っており、特に影響はない」と言い切る。

 また、県トラック協会は「無料化で高速を利用するトラックは増えたが、終われば元に戻るだけ。上限1000円が終われば本四高速では渋滞が解消してかえっていい」と歓迎。日本食研や大王製紙など県内の大手メーカーも「影響も恩恵もない」という。

 最も影響を懸念するのは、観光を地域振興の柱に置く南予地域。無料化実験では、観光客数は増えたものの、宿泊客数の減少に歯止めはかからなかった。宇和島市商工観光課の室津浩二課長補佐は「来やすくなったが、帰りやすくなった」と評する。同市と周辺3町は来年度、宇和島までの高速道路全線開通を契機に、食文化を中心に据えた長期のイベントを計画。室津課長補佐は「食文化をテーマにしたイベントで、ゆっくり食事をして滞在する観光客を増やしたい」と力を込めた。


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