- 1 :管理人★ :2021/12/31(金) 12:41:30 ID:???
- SSを投下するためのスレです。
不安がある作品の仮投下、修正後作品の投下などにお使いください。
- 78 : ◆7XQw1Mr6P. :2022/12/04(日) 21:40:10 ID:/s1drrKc
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「異なことを言ったと思ったかな? だが私のほうこそ、この展開は異様だと思っている。 殺しを忌避しない強者諸君。いささか暴れ方に華が無いと言わざるを得ないな。 百獣の主よ、悪鬼どもの王よ。支配の体現者よ、狂乱の神よ。 君たちの力はその程度か? ならば言ってくれ。こちらの認識不足だ。非はこちらにある」
「もちろん私は、諸君らは皆が皆、殺し合いに積極的な性分ではないということは重々承知だ。 だがか弱き者たちを守るためには、多少の犠牲も厭わない覚悟を持つ者も多いと、私は知っている。 であれば、生存確率を高めるためのルール追加は急務だろう。
なぁ、伏黒恵、虎杖悠仁。君たちは死滅回游で何をしようとしていたか忘れたのか?」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 79 : ◆7XQw1Mr6P. :2022/12/04(日) 21:40:45 ID:/s1drrKc
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「よろしい。 ……と言いたいところだが、不変の解除は一瞬のはずだ。 ジーナ=チェンバー。私が放送を行っている間、どこで何をしていたんだい?」 「……彼の遺体を確かめたかったのよ」
羂索の追求に、ジーナと呼ばれた少女はその胸に抱く物を見つめる。 それは、額にプレートが刺さった男性の生首だった。
「持ち帰ったのかい」 「彼の死体を晒し物にしたり、研究材料にしたりしない。それも条件の内だったはずよ」 「勿論だとも。献身的な協力者との約束を反故にしたりはしないさ」 「献身的……? 勘違いしないで。喜んで協力してるわけじゃない」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 80 : ◆7XQw1Mr6P. :2022/12/04(日) 21:42:08 ID:/s1drrKc
- 投下終了です
他の方の放送案とかなり違う方向性ですが、よろしくお願いします
- 81 : ◆7XQw1Mr6P. :2023/01/01(日) 23:25:32 ID:eGOOmQIw
- あけましておめでとうございます。
お年玉ってほどのものではありませんが、こちらで去年書いて没にしたssを投下させていただきます。
時系列的には、あの話題になったドフラミンゴの登場話の後になります。 また、しばらく登場話が書かれなかったトガの登場話として執筆していたものです。
ドンキホーテ・ドフラミンゴ トガヒミコ
投下します。
- 82 :よふかしのうた ◆7XQw1Mr6P. :2023/01/01(日) 23:26:51 ID:eGOOmQIw
- いかに世界で最も高貴な血筋であろうとも、思いのままに怒りと助けを叫び続け、考え無しに遊郭中を歩き回ったならば、肉体に疲労が溜まるのは自明の理。
ましてやそれが8歳の少年なのだから、殺し合い開始早々にドフラミンゴ少年の体力は尽きつつあった。
加えて今は深夜。健康な子供が日中に活動すれば、おのずと睡魔がやってくる頃合いだ。 どれだけ欲望のままに生きる者であろうとも、あるいは欲のままに生きるからこそ、子供の体力では眠気に抗える限界もある。
考え無しの移動だったとはいえ、それでも無意識に不衛生な環境を脱しようとしていた少年は花街の表通りにまで出てきていた。 マリージョアのかつての住居とは比べものにならないが、最初にいた切見世地帯よりはマシだ。
少年は適当な座敷に潜り込み、目についた布団の上で眠ることにした。 危機感の欠片も無く、少年はいびきをたてて眠りにつく。 室内の貧相な装飾も、寝具のお粗末な出来にも、もはや怒りや不満を抱けないほどの眠気だった。
激情による興奮を上回るほどの強烈な眠気 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 83 :よふかしのうた ◆7XQw1Mr6P. :2023/01/01(日) 23:27:26 ID:eGOOmQIw
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「ですよね」
少女は、静かに微笑んだ。 さっきまでの薄ら笑いとは違う、少年に対する心からの笑顔(スマイル)だった。
打てど響かず、怒鳴れど届かず。 権力に怯まず気安い態度を取り続けていた少女が、初めて自分の言葉に同意した。 その事実に、寝覚めから一気に激情に身を委ねていたドフラミンゴが困惑する。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 84 : ◆7XQw1Mr6P. :2023/01/01(日) 23:30:16 ID:eGOOmQIw
- 以上で投下終了です。
短かい登場話ですが、これを思いついて書き上げる前にトガの登場話が投下されたため、あえなく没になった作品になります。 せっかく没ssのページがWikiに作成されたので、よければそちらに加えていただきWikiの彩りの一助にしていただけたらと思います。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
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