- 1 :名無しさん :2013/06/14(金) 08:33:26
- 舞台、映画などのネタバレ専用スレです。
- 417 :名無しさん :2016/10/11(火) 11:43:05
- #17
その後、人々はアビゲイルが元凶だったと納得する描写も無く、うやむやになった気がします 大事な「十戒」(姦淫するなかれ、嘘をつくなかれ)を破った事がメインになりました またジョンが安息日に農作業をしたり、毎週礼拝に来ない事、他人の土地の材木を使ったりとした事が問題視されます 全て十戒に反し「善き人」とは言えないのです 不運にも、そう言ったいくつもの理由がジョンに不利な状況になっていきます そういった状況が渦巻いて「るつぼ」なのかも知れません
- 418 :名無しさん :2016/10/11(火) 13:14:59
- #18
どうしても理不尽だと思うのが 悪魔の存在を認める、悪魔の手先になったと認めると死刑を免れて釈放で 悪魔の手先を否定すると死刑にされる事です。 嘘をつき悪魔を認めると十戒を破る事になり、 十戒を守って正直になると死刑になってしまうのです。 なんだか矛盾しています。
- 419 :名無しさん :2016/10/12(水) 07:38:22
- #19
#4の補足 セットがジョンの家になったら、上手の壁に釜戸のくり抜きに鍋が掛けられています ジョンは帰宅後に(妻が部屋を出ていた)こそっと鍋の味見をして、調味料を足し エリザベスが戻ってきた後に、今帰った風にして迎えてキスをかわされ 実際に卓上の洗面器の水で洗顔し ウサギのシチュー(違う?)の具をモグモグ食べ「美味い」林檎酒を飲みます 確かパンも食べていた気がします そこへメアリーが帰宅してやり取りします メアリー役の岸井さんは少女達の中で別格のようで カテコで他の男性達と4人のグループとして挨拶されました (最初に出るのが他の少女達)
- 420 :名無しさん :2016/10/12(水) 08:23:06
- #20
パトナム夫人は一人娘を産む前に7人(?)の赤ちゃんを 産後すぐに次々と原因不明で亡くしています(妹達と言っていた) その霊をティチュバは呼び出し、呪文を唱え壷の中へ何か入れていました 後になってヘイル牧師が詳しく聞き出す場面で アビゲイルが蛙だと答え、「蛙が勝手に飛び込んだ」と嘘をつきます 蛙は魔女か何かの儀式の象徴らしいので、皆が驚きます とにかくアビゲイルは堂々と嘘をつき続け、も淡々と表情も変えません
#3の場面でジョンの前に自分の体を後ろから押しあて(観客の正面を向き) ドレスの首元の紐をほどき、ジョンの左手を自分の胸に押しあて 右手を下腹部に押しあて誘惑しますがジョンは振りほどきます ただ、寄って来た時にはそのまま拒否はしませんでした ちょっと未練が有るのを我慢してた感じも有ります
- 421 :名無しさん :2016/10/12(水) 12:07:43
- #21
嘘だろうが先に言った者勝ちのようです アビゲイルが突拍子も無い発言をする、 ジョン、エリザベス、レベッカ、メアリー、ティチュバ 皆が反論しても覆す事が出来ません #6でティチュバはアビゲイルに裏切られ、かなり動揺します これで職を失い?バルバドスに戻されてしまう、お願いしますと懇願します
#11の法廷シーンのメアリーも、始めは勇気を出して証言しますがアビゲイルに何を言っても無力と悟り コロッと態度を替えジョンを見捨てますが、自分が生き延びる為なのかも
- 422 :名無しさん :2016/10/12(水) 12:10:45
- #22
#7の補足 目を覚ましたべティが、皆の前で儀式の事を興奮して話す所、 アビゲイルに鳥(?)の血を飲まされた、もしくは 誰かが飲まされたかも知れませんがそう暴露します 他の少女達は驚くがアビゲイルがなんと答えたかは忘れました ティチュバは後で出身地のバルバドスの儀式のやり方だと言った気がします
- 423 :名無しさん :2016/10/14(金) 13:31:57
- #23
細切れで申し訳ありません ポイントに『弦楽四重奏』(?)のような音楽が入って盛り上げます 2幕のプロローグの三角関係の暗示場面や、 カテコの2回目の入場時にもかかっていました 音楽も重厚感があってマッチしています
- 424 :名無しさん :2016/10/19(水) 07:57:17
- 1号ですが、間違えたかも知れません。
#7でアビゲイルはパトナム氏の姪、としましたが パリス牧師の姪だったかも?すみません。
あと女性陣の服ですが、皆ふんわりギャザーの入った綿の地味な色のワンピース、 白いエプロンを重ねて白いゆるめの布キャップを被りますが アビゲイルだけが上半身が体にフィットした真紅のワンピースです 胸の形がはっきりわかるほどのフィット具合でした エリザベスは淡いグレーのワンピースだったと思います 松雪さんはメイクもあっさり目で最後まで帽子は取りません
- 425 :名無しさん :2016/10/31(月) 12:02:16
- レポ1号です
10/29マチネを観てきました(2回目、my楽)追記を出来るだけ書きます オープニングから順に…ちなみに今回肩パッド無しで久々なで肩
#25 少女達の踊りは何かに取り付かれたよう、官能的で有り切れも有る激しい踊り 一人服を脱ぎかける仕草も有り、ティチュバから何かを飲む仕草をべティとアビゲイルがする 客席下手通路からパリス牧師が「お前達、何をやっている!」と現れると ティチュバと少女達はキャーと逃げ惑い、べティがガクガクと引き付けを起こして倒れてしまう 少女達が袖から家具を持って来て(パリス牧師宅に転換) 意識の無いべティを寝かせて介抱する場面へ
- 426 :名無しさん :2016/10/31(月) 12:59:11
- #26
※かなりスピーディに繋がる(以降の転換もスピーディで良かった) (サッと服を脱がされ)ベッドで寝ているべティ パリス牧師が医者に聞いて来るように言った少女は 「(医者は)効く薬が無く、他に何か無いか本を調べている」と伝える 「一体何をやっていた」とアビゲイルに問い詰めるが アビゲイルが「ただ踊っていただけ」 「どうしてこの子は起きない」「もしかして自然に反する事なのか」 噂を聞き付けて下に人々が集まって来た様子 ティチュバが「べティちゃん!」と心配して上がって来るがパリス牧師が怒って追い払う ※アビゲイルはパリス牧師の姪でした⇒アビゲイルは叔父様と呼ぶ
二人になってパリス牧師はアビゲイルに「本当の事を言え、何か不満が有るのか」 「私はお前を引き取って服やベッドを与えた」 「プロクターの奥さん(エリザベス)と何か有ったのか?」 「(何も無いなら)何故あれから7ヶ月、町の人々はお前を雇おうとしない」 「あの人は私が奴隷にならなかったので不満だった、奴隷が欲しければバルバドスに行けばいい」
- 427 :名無しさん :2016/10/31(月) 13:33:37
- #27
パトナム夫妻が娘のルースもおかしいとやって来る 人々が魔法のせいではないかと噂していると。 ※パリス牧師はハーバード卒でこんな田舎に安い賃金で雇われるのは不満に思う セイラムで問題が起きて解雇されるのを恐れている
パトナム夫妻は違うと思うなら早く下へ行って、皆に否定するように進言する パリス牧師はまだ今は言えない、もう少し待ってくれと懇願する 悪魔払いの専門のヘイル牧師を呼んだから大丈夫だと言う この辺りでジョン登場「なんだ、どうした?」と面白半分な感じ ヘイル牧師が本を沢山持ってやって来る 早速、べティに悪魔払いの呪文を唱えるがべティは起きない 老女レベッカもやって来て皆に意見を求められ、落ち着いた様子で 「放っておきなさい、この年頃にはよく有る事よ」 パトナム夫人が自分の娘は何も食べないと言うと「お腹が空いて無いからよ」
- 428 :名無しさん :2016/10/31(月) 22:04:43
- #28
下で皆がべティの為に祈りの讃美歌を歌う事になり、皆降りていく ジョンとアビゲイルだけ残る(べティはそのまま寝ている) アビゲイルは胸元の紐をほどきながらジョンに寄って行き、 「毎晩待っていたのよ」と体を寄せるがかわされる 「私の事を想わなかった?」 「私の部屋の窓を見上げなかった?」 ジョン「……有ったかも知れない」 「でも約束など何もしていない、もう忘れてくれ」 アビゲイルが抱き付き首筋にキスをしても、振り払うのも少し躊躇するジョン 未練が有る感じ、でも下へ降りていく 少女達が全員上がって来てアビゲイルと共にべティを不安気に取り囲む 一人が「ぶってみたら?ルースはぶったらクシャミしたわ」 アビゲイルがべティに馬乗りになり揺さぶる(と思います、違う?) べティが目を覚まし興奮して立ち上がりわめき出す 「私見たわ、アビー貴方、鶏の血を飲んだわ」 「プロクターの奥さんを呪い殺そうとした」 アビゲイルはべティの顔をぶって黙らせ、今の事を一切喋るなと皆を脅す 一人ずつ歩み寄り「闇に紛れてズブッと刺したり」 「インディアンのように枕元で頭を潰す」などと脅迫し、皆は怯えて服従する
- 429 :名無しさん :2016/10/31(月) 23:01:37
- #29
「何を騒いでいる」とパリス牧師達が上がって来て、起きたべティを見て驚く パトナム夫人は讃美歌を聞いたからだ、神のおかげだと喜ぶ ヘイル牧師がパリス牧師と一緒に、アビゲイル達に聞き取りを始める パトナム夫人の亡くなった7人の子供の霊を呼び出したと話す ティチュバが主導したような流れになり、彼女は必死に否定する 実際はエリザベスを呪い殺そうとした為の儀式だが ヘイル牧師の追求を誤魔化す為、悪魔のせいにしていく アビゲイルとべティは交互に次々と告発する 「○○と悪魔を見ました」「××夫人と悪魔を見ました」
皆は悪魔のせいかと驚きうろたえ、騒ぎが広がっていく
- 430 :名無しさん :2016/10/31(月) 23:03:21
- #30
ジョンの家に転換 (#4・5の内容) 夫婦の会話の中で町の人々が次々と、無実なのに投獄されている事がわかる アビーとの浮気の話で言い争っている所へ、突然ヘイル牧師が入って来る 一軒ずつ話を聞きに回っているらしい 人々の様子を聞き取っていると、チーバーと警察署長が入って来る⇒#9の内容 (訂正)メアリーがその場で自分が作った人形と話しても、取り合って貰えない ヘイル牧師もこんな事はおかしいと嘆く エリザベスはアビゲイルにはめられたと嘆くが連行を承諾する 家の外で鎖を付ける音がして、ジョンが止めてくれと頼むが却下される ヘイル牧師も出ていく メアリーと家に残って「アビゲイルの仕業と証明する」と息巻くが メアリーが「アビーに姦淫の罪で訴えられるわ」と言うと ジョンは「知っていたのか」と驚く アビーから聞いたと言う ジョンはメアリーに法廷で証言するように頼むが メアリーはそんな事は無理だと泣く ジョンはやれと強く言い、メアリーは「出来ない、出来ない」と床で泣いている所へ、 上手奥から光と共に悠然とアビゲイルが入って来る(暗示) ★1幕終了
- 431 :名無しさん :2016/10/31(月) 23:20:29
- #31
2幕 真っ暗な中、弦楽四重奏(?)が流れる
テーブルの上にジョンが手を組んで祈って立っている(回らなかったです) 左に手錠を掛けられたエリザベス、右手にアビゲイル すぐに暗転、法廷の前室のセット 農民のジャイルズやレベッカの夫が妻の無実を訴えに来ている 判事や副総督はまともに取り合ってくれない 大勢の嘆願書を持参したのに、その全員を召喚すると言う 二人は「ひどい」「皆に迷惑を掛けてしまった」と嘆く ジョンもメアリーと入って来るが、信用されない エリザベスの人形の真実を話しても駄目 (メアリーは前に法廷で悪霊のせいで意識を失った演技をした)⇒演技だったと告白する 副総督はそれなら今ここでやって見せろと言うが、メアリーは出来ないと断る ジョンの不信心な生活のせいで、益々不利になっていく アビゲイルが嘘を付いたかはっきりする事になり、少女達を呼び入れる 下手に一列に座る
- 432 :名無しさん :2016/10/31(月) 23:48:46
- #32
31書き忘れ 人形の下りで、アビゲイルが法廷の役人達と食事中に苦しみ出して 見たらお腹に2インチの針が刺さっていたと話した(確かチーバー) ⇒で、エリザベスの呪い=魔女となる
アビゲイルは無実だと否定、必死に真実を話すメアリーを冷たく見てる そのうちに突然「急に寒くなって来た」と皆で震え出す ジョンが騙されちゃいけない!と言うが アビゲイルの手を触った副総督が冷たいと言う(何故か?) ジョンは必死に演技だと言い「ふざけた真似は止めろ」、だが聞いて貰えない ジョンが怒って「この淫売が」と引き倒し、姦淫を告白 だからエリザベスを憎んでいると話す 「お前はエリザベスの墓の上で踊りたいんだろう」 副総督が姦淫の内容を聞く ジョンが「この女にふさわしい納屋だ」と答える エリザベスを呼び出し問いただす⇒12へ
- 433 :名無しさん :2016/11/01(火) 00:21:56
- #33
副総督はアビゲイルに姦淫の事実を問いただすが 「答える位なら出て行きます」とだけ言う ジョンは偽証で連行されて行く中、アビゲイルはジョンの名を泣きながら叫ぶ (アビゲイルはこれ以降出ません) その後、アビゲイルは少女の一人のマーサと失踪(パリス牧師のお金を盗む)と説明⇒投獄3ヶ月後へ=12
※黄色の鳥の取り付かれた場面(姦淫の告白後、淫売と罵り)で アビゲイルは「やめて、顔をつつかないで」とも言った 見えない鳥に怯えてチーバーは机の下に隠れた メアリーはアビゲイルに寝返り、「アビー、もう大丈夫よ」と抱き付く
- 434 :名無しさん :2016/11/01(火) 00:29:19
- #34(最後)
★最終場面(牢獄内) 署名するか迷うジョンにエリザベスは「貴方の思うままに」 決心したジョンが宣誓書に署名を書いてすぐに、掴んで離さない(最初から渡すつもりは無かったよう) 渡せと迫られ、堂々と破り捨てる 「俺の魂は渡したが、俺の名前は俺の物だ」 「俺の名前は渡さない」と宣言する エリザベスは「貴方の中に善き物を見たわ」と讃える 手を取り合い、二人は抱き合いキスをする (死刑が決まった)レベッカと一緒に悠然と出ていく 「今なら間に合う、説得を」と言われるが拒むエリザベス
ヘイル牧師が膝まづいて祈り、エリザベスは後ろを向いてたたずむ ★幕 10/9に観た時より、カテコで確かに堤さんは満足そうな顔をしていました
以上、るつぼレポ終わります 大阪公演に行かれる方、楽しみにして下さい 1号でした
- 435 :名無しさん :2016/11/01(火) 14:00:03
- #35
(しつこく)追記 #26でアビゲイルはパリス牧師に解雇の理由で、奴隷にならなかったからと嘘をつきますが 実際は不倫の場面(納屋?)をエリザベスが見つけて、道につまみ出されて解雇でした #30でジョンと言い争っている場面でエリザベスが話します 「あの女(アビー)には死がふさわしい」とも また同じく#30でジョンがメアリーに 「あの女は聖女でもなんでもない、引きずり下ろしてやる」メアリーは「(ジョンが)アビーに潰されるわ」と返していました これはアビーが皆に崇められ歩くと人だかりが2つに割れるほど、 と副総督達が嘘をつくとは信じられないという場面で言われてました
よく出てきた言葉が「生き霊」イキリョウ 「誰がお前達に生き霊を送ったのだ?」とか また少女達やティチュバは鞭で打たれる罰を恐れていて ジョンも実際に口答えしたメアリーに打とうと振りかぶっていました
- 436 :名無しさん :2016/11/03(木) 14:00:11
- #36
#34の堤さんの熱演 自分のプライドを守る旨を話ながら、 涙はもちろん鼻水もかなり出ていました(口元まで) エリザベスと抱き合う前に手で鼻水を拭って、キスに臨みましたよ キスは牢獄の中で、ヘイル牧師・副総督・署長・チーバー・看守・レベッカの前でします 歩み寄りギュッと抱き締め、愛情を確かめ合う感じのキスで、 気持ちがすれ違う夫婦が、やっとひとつになる感動的な場面でした
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