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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

817在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2011/02/07(月) 18:06:06 ID:NT6XY.16
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20110207k0000e030053000c.html

エジプト:デモ参加者、合意に反発 「即時退陣」盛らず

 【カイロ鵜塚健】ムバラク大統領の退陣を巡り混乱が続くエジプトで、スレイマン副大統領と穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」を含む野党勢力が6日に対話し、憲法改正の手続きなどで暫定合意に達した。長く非合法化されてきた同胞団と政府が接触した意味は大きく、国の正常化に向けた期待も高まっている。しかし、野党側が求める大統領の即時退陣は合意に盛り込まれず、カイロ中心部での反大統領派のデモ参加者の多くは反発、当面デモを続ける方針だ。

 54年に非合法化された同胞団が、ムバラク政権と公式に対話をするのは初めて。市民の間では同胞団そのものへの評価は分かれるが、敵対する政府と同胞団の間で緊張が緩和されることには歓迎する向きがある。

 対話では、大統領選出馬要件の緩和や任期に関して憲法改正を検討する専門家委員会の設置で合意した。ムバラク大統領による長期政権を可能にした憲法の見直しに言及したことは、民主化に向けた一定の成果となりそうだ。また、野党勢力弾圧の根拠となった非常事態令の廃止が条件付きながら盛り込まれたことも前進といえる。

 しかし、政府側が合意事項を果たして履行するかは未知数で、ある同胞団幹部は対話終了後、中東の衛星テレビ・アルジャジーラに「政府が合意を実行するかどうか、まだ信用できない」と語った。

 一方、カイロ中心部タハリール広場に陣取るデモ参加者の受け止め方は、大半が否定的だ。合意発表後の6日午後も数万人の市民が詰めかけた。大統領批判の気勢を上げていた音楽家のイスマイル・アギーナさん(32)は「我々が求めるのはあくまで大統領の即時退陣。野党勢力は権力を握りたいだけで、政府との合意など信じられない」と語った。エンジニアのモハメド・シャルトウトさん(24)も「これは政治ゲームだ。市民の中には1日2ドル以下で暮らす人もいる。野党勢力はそんな市民を代弁していない」と話した。

 多くのデモ参加者に共通するのは「各政党が市民主導のデモを利用している」との疑念だ。政府は野党勢力との対話を機にデモ解消につなげたい意向だが、デモ参加者との隔たりは依然大きい。


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