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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

786在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2011/02/06(日) 06:05:47 ID:O6GmErqE
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110205/mds11020523370020-n1.htm

エジプト国民に“厭戦気分”も
2011.2.5 23:32

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5日、エジプト・カイロのタハリール広場で眠る反政府デモ参加者(AP=共同)

 【カイロ=黒沢潤】エジプトの首都カイロのタハリール広場で4日行われた大規模デモ「追放の金曜日」で、ムバラク大統領を「即時辞任」に追い込むことができなかった反ムバラク派は5日も数千人を動員し、気勢を上げた。エジプト国民は自国の民主化実現を望むとはいえ、麻痺(まひ)した日常生活を早く取り戻したい事情に加え、大統領がいずれは退陣すると表明しており、“厭戦(えんせん)気分”も漂い始めている。

 「ファラオ(大統領)はなかなかしぶとい。辞めるまで最低2、3カ月はかかるだろう」。反政府デモに参加したアブドル・エルワハブさん(24)はそう語り、長期戦への覚悟を見せた。

 ただ、「平穏な日常」を渇望する庶民の間では、早期の事態収拾を望む声も静かに広まりつつある。

 「脱獄囚3千人が市内を徘徊(はいかい)している」「短銃やナイフ、鉄棒、ヌンチャクで身を固めた自警団ですら一般市民に襲い掛かる」。こんな真偽不明の情報が飛び交い、外国人記者さえも襲撃対象となるカイロでは、「平和時の治安が欲しい」=アフマド・アルアルマン医師(25)=というのが庶民一般に共通する思いだ。

 観光地ピラミッドのある母国への旅行者が激減し、ホテルには「閉鎖に追い込まれた所もある」(旅行業者)。夜間外出禁止令の開始間際にあわててタクシーに乗れば、「2倍の料金を請求される」=警備員(40)ことも頻発するだけに、庶民は民主化要求には共鳴しつつも早く異常生活から逃れたいと思っているようだ。

 大統領は今秋までの退陣を表明していることもあり、雑貨店勤務のイスマイルさん(35)は「6カ月待てば辞めると言ってるのに。政治混乱を招くだけ…」と、デモが続くことに懐疑的だ。

 ムバラク大統領は2日、これまで遮断していたインターネットを復旧させた。ネット上では今、大統領批判もわき起こるが、大統領は意に介さず逆に自信を示すかのように、こうした批判を放置している。

 広場に陣取る反ムバラク派はなおも大統領を追い込むことに必死だが、その背後で疲労感を募らせている庶民との距離が広がる可能性も否めない。


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