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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

75在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2008/10/29(水) 00:46:28 ID:eDO.H9R2
>>75 続き
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081027/mds0810270809002-n3.htm

実は、81年のサダト大統領暗殺以来続く非常事態法を武器に治安組織が強い力を持つ現体制と同胞団の間には奇妙な共存関係がみられる。
50〜60年代のナセル大統領のアラブ社会主義体制下で導入された医師、弁護士、ジャーナリスト、技師、薬剤師など各分野の職能組合の多くは選挙の結果、いま同胞団が主導権を握っている。
しかし、体制がそれを黙認するのも、同胞団が与党・国民民主党(NDP)系の人物にトップを任せるという“ルール”を守る限りにおいてだ。
「同胞団のデモはどんなに小さなものでも治安部隊が予定の時間、場所に待機している。なぜだと思う」。匿名を条件に会った国家治安局に近い政府高官はナゾをかけてきた。「同胞団はじわじわと社会に浸透し、権力奪取の機会を根気よく待っている。
だが、体制を不必要に刺激しない方が得策であることも知っている。われわれは、同胞団が発表する声明の内容も前日には知っている。
スパイじゃない。同胞団が自主的に通告してくる。それが暗黙の了解なのだ」
その均衡を破ろうとしたアズハル大学の「自由連合」の試みは、体制にとって、同胞団に“国家内国家”への道を許しかねない潜在的な危険性を帯びていた。
 治安当局はすかさず、武装闘争を連想させる「アズハル民兵」を大義名分として反撃。学生140人を逮捕し、自由連合はつぶされた。一方、同胞団は「デモは間違ったやり方だった」と非難する声明を出し、距離を置いた。
 キツネとタヌキの化かし合いのような関係の中で、同胞団は政府の手のひらの上で踊っているだけなのか、体制側に同胞団を押さえ込む決定打がないのか。
衝撃的な学生たちの黒マスクについては、バルタギーもシャウカトも「学生の一部が考えてやったこと」と歯切れが悪い。
だが、同胞団指導部の誰かの同意がなければできなかったとの見方も根強く残る。“民兵”の真相はやぶの中だ。=敬称略


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