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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

558リフレッシュ休暇中 塾長まる。:2010/10/03(日) 22:32:43 ID:V1pHbsXE
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/101003/mds1010031800000-n1.htm

【世界おもしろ法律事典】他人の感情害する「断食破り」
2010.10.3 18:00
 イスラム教徒が約1カ月間、日中の飲食や喫煙を断つラマダン(断食月)。外国人といえども、イスラム教徒が多数派の国の町中でサンドイッチでもほおばろうものなら、周囲から殺気立った目で見られるのを覚悟しなくてはならない。
 そんな国の一つエジプトでは、ラマダンのたびに、公衆の面前で飲食をしたとして逮捕者が出る。同国の独立系高級紙シュルークなどによると、9月中旬まで続いた今年のラマダンでも、南部を中心に、喫茶店の客らが摘発されるケースが相次いだ。
 実は、エジプトにはラマダン中の飲食を禁じる法律は存在しない。2001年には国民議会(下院に相当)で、野党議員が法案を提出したこともあるが、法制化は見送られた。人口の約1割を占めるキリスト教の一派、コプト教徒への配慮などからだとみられる。
 そこで「断食破り」の摘発の根拠となっているのが、「不謹慎な行為で他人の感情を害してはならない」とする刑法の条文。断食中の人の気持ちも考えろ−というわけで、違反者には1年以下の禁固もしくは300エジプトポンド(約4500円)以下の罰金が科せられる。
 ただ、この条文はいくらでも拡大解釈が可能なため、人権団体などは「不当逮捕に利用されている」と批判する。「断食破り」の摘発対象はエジプト人のイスラム教徒だけとされているが、コプト側は「(運用次第では)他宗教の抑圧につながる」と懸念している。
 規定以上の罰金を支払わされるケースも散見され、事実上、警察官の小遣い稼ぎになっているとの指摘もある。
 何かと評判が悪いこの条文。内務省は「ラマダン中の食事は個人の自由。そのような逮捕事案は存在しない」と話しているが…。
   (カイロ 大内清)


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