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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆
529
:
在カイロ スルタンホテル 塾長まる。
:2010/08/22(日) 01:12:55 ID:rp.h.4j2
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20100815_121230.html
エジプト首相、スラム地区の撤去、開発を指示
2010年08月12日付 Al-Ahram紙
■危険なスラム地帯を撤去、開発へ
2010年08月12日付『アル=アハラーム』紙(エジプト)HPアラブ諸国面
【カイロ:シャリーフ・ジャーブッラー、イスラーム・アフマド・ファルハート】
エジプトのアフマド・ナズィーフ首相は、住宅、国内開発、財政の各省ならびにスラム開発基金に対し、390のスラム地区の撤去、開発を要請した。危険とされるそれらの地区には21万の居住区画が含まれる。
スラム開発基金理事長アリー・アル=ファルマ−ウィ博士は、数日以内にナズィーフ首相の主導下で基金の運営会議が行われることを明らかにした。会議では、危険地帯のカテゴリーを、山裾の低地ならびに洪水の際の浸水想定区域、老朽化もしくは破損した建造物、高電圧の影響を受ける地域ならびに上下水道設備が整っていない地域、そして保有されていない地域の4種類に分類したうえで、スラムを撤去し跡地を開発する計画が話し合われる。
アル=ファルマ−ウィ博士は、計画の第一段階として、30のスラムを含む第一種分類地域での撤去を限定的に行い、そこに居住する人々には、特に10月6日市とナフダ地区で1万2千の住居を無償提供すると説明した。
投資省の報告によれば、紅海ならびに南シナイの2県では、今日まで第一種危険地帯の撤去が実施されていない。
また、ムハンマド・ナスルッディーン・アッラーム水資源・潅漑担当大臣は、上エジプトとシナイの各県で24時間から72時間前に洪水発生を予告する早期警告システムを普及するため、水資源・潅漑担当省が必要な措置をとると公表した。
アッラーム大臣は、このシステムはシナイ南部に適用されその成功が確認されたもので、人口衛星からの画像と地上の複数の監視所を利用しており、洪水シーズンが始まる10月までに被害に遭う地域での普及が完了する予定だと述べた。更に大臣は、洪水の危険に対する防災のため、各県ごとに洪水に対する堰、該当地域に所在する施設など[の情報]を含む地図の作成をはじめていると付言した。同大臣によれば、ホスニー・ムバーラク大統領は政府による洪水対策の諸計画を続行することに同意しており、防災事業を実施し、浸水想定区域のリストを増やしていくよう迅速に指示した。
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