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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

515在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2010/08/01(日) 19:46:25 ID:dtHJjGTA
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100801/mds1008011801001-n1.htm

【世界おもしろ法律事典】コプト教徒は再婚できない!?
2010.8.1 18:00
 1世紀にエジプトを訪れてアレクサンドリアに教会を開き、福音書の筆者の1人ともされるマルコを初代教皇と仰ぐエジプトのコプト正教会。451年のカルケドン公会議で異端とされたが、イスラムによるエジプト征服後も生き残り、今もエジプト人口の約1割を占める。信者数では、中東最大のキリスト教宗派だ。
 その伝統あるコプト社会が、教会の禁ずる「再婚」を求める信者の訴えをめぐって揺れた。エジプトの最高行政裁判所が5月末、民法に照らして、教会は信者の再婚を認めなければならないと言い渡したのだ。
 これを教会の権威への挑戦と受け止めたコプト教皇シュヌーダ3世は記者会見を開き、「福音と宗教の自由に逆らう判決は受け入れられない」と言明。6月には全国から集まった約千人の信者がカイロ市内で判決に抗議するデモを行った。
 「結婚は純粋に宗教的行為であり、行政は介入できない」(コプト教徒の弁護士、ナギーブ・ガブラエル氏)というのが教会側の主張だ。コプト教会では結婚は洗礼などと並ぶ重要な「秘蹟」であり、配偶者の姦通など極めて限られた場合を除いて離婚はできず、再婚も認めていない。
 近代化以前のイスラム社会では、イスラム教の傘の下、少数派のキリスト教徒とユダヤ教徒は冠婚葬祭など宗教的な規定が絡む分野で、ある種の自治が許されてきた。ところが、植民地支配を経て西洋近代法も導入されたエジプトなどでは、近代法と宗教規定の矛盾が時折、表面化する。
 教会側の言い分に対して「国家内国家を許すのか」との批判も一部に出たが、最高憲法裁判所が7月初め、突然、問題の判決を「凍結」するとの判断を示し、当面、現状維持が図られることになった。教会との全面衝突や宗派対立への飛び火を懸念した体制側の思惑が働いたとも指摘されている。(カイロ 村上大介)


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