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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

455在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2010/03/23(火) 00:58:48 ID:Pzh22cV2
【世界おもしろ法律事典】「法律と制度」か「民主的な実態」か (1/2ページ)

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100322/mds1003220821000-n1.htm


2010.3.22 08:20
 1981年から権力の座にあるムバラク大統領(81)が5選を果たした2005年のエジプト大統領選は、初めて直接投票の複数候補制で実施された。以前は、人民議会(下院)で与党から大統領を選出し、国民はそれを国民投票で追認するだけだったので、制度としては大幅に“民主化”された形だった。
 ところが、来年秋の大統領選に出馬の意思を表明して話題を呼ぶエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長(67)は、05年に改正された大統領選に関する憲法条項の再改正を訴えている。
 改正後の憲法76条では、立候補資格を「人民議会、諮問評議会(上院)、地方議会の議員250人以上の支持が必要」とした上で、「人民議会と諮問評議会で5%以上(07年の再改正で3%に引き下げ)の議席を有し、5年以上の実質的な活動実績を持つ政党の最高意思決定機関メンバーを1年以上務めた者」との条件を課している。
 複数政党制が正常に機能していれば特に問題とも言えない内容だが、既存野党が極めて弱く、ムバラク氏率いる国民民主党(NDP)の一党支配を補完する“飾り物”にすぎないと指摘される現状では、新興政治勢力や独立候補を締め出す効果があることも否定できない。

(2/2ページ)
2010.3.22 08:20
 「民主化に見せかけた一連の制度改革には、NDP幹部である大統領の次男ガマール氏(46)に合法的に権力を世襲する狙いが込められている」
 エルバラダイ氏らの言い分だが、多くの国民は一理あるとも受け止めている。客観的にエルバラダイ氏出馬の芽はないようにみえるが、同氏は民主化を求める市民運動のみこしに乗って、あくまでも体制に挑戦する構えだ。
 法律と制度が民主主義を作るのか、民主的な実態が先なのか? エジプトは今、興味深い実験場となっている。(カイロ 村上大介)


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