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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆

203在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2009/03/21(土) 07:27:12 ID:sCfGbOHs
【エジプト】苦行でもない?ラマダンを楽しむ人々 (2008/09/19 OA)

http://www1.news24.jp/blog/ny_townwatch/2008/09/0919.html

 イスラム教の国々は今、ラマダン(断食月)の真っ最中。宗教行事であると同時に、実は日本の正月のような祭りでもあるラマダンを楽しむエジプト・カイロの人々を取材した。

 一口に断食月といっても、一日中、断食するわけではなく、一切の飲食を断つのは、日の出から日の入りまで。とはいえ、連日30℃を超える暑さのため、街行く人々は日中はかなりつらそうだ。日本人には、苦行にも思えるラマダンだが、イスラム教徒の多くは、ラマダンを楽しみにしているという。それは、日の入り時の食事「イフタール」にある。家族や親せき、友人らと盛大に楽しむイフタールは、年に一度のとっておきのだんらんの場なのだ。

 断食でやせると思われがちだが、実はラマダン後は太る人のほうが多いと言われている。イフタールでご馳走を食べた上、お土産には砂糖たっぷりの菓子。さらには断食のストレスもあって、いつもよりも多く食べてしまうのだという。

 午後10時を過ぎるころから、カイロの街には多くの市民が繰り出し、お祭り騒ぎが始まる。若者から家族連れ、小さな子供まであらゆる人々がラマダンの雰囲気を楽しむ。お祭り騒ぎは明け方まで続き、翌日は皆、睡眠不足のまま出勤する。さらに、日中は断食することから、イライラする人も多く、ラマダン中はビジネス活動が大きく停滞するという側面もある。勤務時間も短縮され、人々が怠惰になりがちなことなどについて、イスラム教宗教番組のキャスター、イナス・ムスタファさんは「本来、ラマダンとは物事を達成する月。人間が修行して、より良い人間になり、より創造的に有能になるために努力するものです」「(Q実際には逆のことをしている人が多いですが?)彼らは断食の本当の意味を理解しておらず、飲食を断つだけが断食だと思っているのです。だからイライラしたり、怠惰になったりするのです」と話す。

 毎年、「ラマダン本来の精神に帰ろう」という主張が新聞の紙面をにぎわすが、祭り好きなエジプト人にとって、ラマダンはやっぱり祭り。今のところ、変わる気配はなさそうだ。


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