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☆☆ エジプト カイロ観光 総合情報スレ ☆☆
110
:
在カイロ スルタンホテル 塾長まる。
:2008/11/27(木) 23:14:36 ID:S.3RLg4s
【ナイルの風 中東のまつりごと】(9)過激派理論家「転向宣言」 (1/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081124/mds0811240803001-n1.htm
■「聖戦」が破局をもたらした
ムスリム同胞団に代表される大衆的なイスラム復興運動の発祥の地であるエジプトは、1981年のサダト大統領暗殺事件や日本人観光客も多数が犠牲になった97年のルクソール事件、さらには国際テロ組織アルカーイダによる2001年9月11日の米中枢同時テロにつながるイスラム過激派を生む母体ともなった。そのエジプトでいま、イスラム過激派の「転向」の動きが改めて注目されている。
最も新しい動きは、アルカーイダの基盤ともなったエジプトのジハード団の隠れた理論家だったとされる男が、アルカーイダのナンバー2でジハード団の元指導者だったアイマン・ザワヒリを批判し、アルカーイダが進める対米テロや武装闘争路線の否定を明確にする「転向宣言」を明らかにしたことだ。
この人物は、エジプトで服役中のサイイド・イマーム・アブドルアジーズ(58)=通称ドクトル・ファドル。サイイド・イマームは昨年11月、「エジプトと世界におけるジハード(聖戦)の正当化」と題する論文を発表し、腐敗した支配者に対するジハードの実行に対して厳格な条件を付すことで、「背教者に対するジハードは義務」としたイスラム過激派に通底する持論を事実上、放棄した。さらに、外国政府を敵としても無実の一般市民を巻き添えにすることは正当化できないなどとしてアルカーイダの無差別テロを非難し、イスラム教スンニ派の穏健主流派のシャリーア(イスラム法)解釈と大きく違わない主張を展開した。
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