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82：名無しさん：2008/02/10(日) 06:05:07: 　覚せい剤取締法違反容疑で大阪府警西成署に逮捕され、起訴された暴力団幹部が、約２年半で覚せい剤などの薬物計約１５キロ（末端価格約７億円）を密売したと供述していることが９日、分かった。

　西成署によると、幹部は大阪市西成区のあいりん地区で薬物密売の「元締」と呼ばれ、配下の密売人が昼夜２交代で２４時間休みなく売っていた。３人１組になり、譲渡役、客の誘導役、見張り役と役割分担していたという。

　供述したのは大阪市、指定暴力団山口組系組幹部姜正訓被告（４７）。

　調べでは、姜被告は西成区のビジネスホテルで覚せい剤約２００グラムなどを所持したとして昨年１０月、逮捕された。今年１月には営利目的で覚せい剤を譲渡したとして再逮捕され、既にそれぞれ起訴されている。

　西成署は姜被告の供述に基づき、昨年４～９月に覚せい剤計４・７キロ（末端価格約２億４０００万円）を密売したことを裏付けたという。

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