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二題噺スレ。
38
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/19(土) 00:28:22
あの本に出てくる、妖術にすぐれた偉大なる王、は言わずもがな『大妖術師』のことです。
戦士たる七十一人の王子と一人の王女、は真鍮魔人のことを指します。
ちなみに三人の病弱な王子、というのはアマイモンとコルソンとジミニアルです。
この三人は何かの事情があって真鍮の入れ物に体質か何かが合わなかったらしいんですが、
それが原因でカビた倉庫みたいな薄暗い場所に押し込められていたそうです。
これは物語では「常に暖められた部屋で学問と作法を学び続けることになった」と
記されている部分にあたります。物語ではその後、魔物との戦況が変化したことで王は
三人の王子を引っ張りだすのですが、この時王は彼らに伝書鷹の使用で
戦う兄弟たちを援助せよ、と命じます。自分たちにも金色の鎧が与えられ戦えると
期待してたのに結局やることはこれかよ、という気持ちもわからなくはありません。
しかも彼らはまだまだ若かったのです。それに七十二人の兄弟のひとり(恐らくガープのことです)
は統率力にも優れた戦士であり、なおかつ三人よりも伝書鷹の扱いが達者だったのですから、
わきあがる嫉妬の念とやるせなさははかりしれないものであったでしょう。
それでも彼らは絶対的な王である父の命には逆らえず、渋々ながら受け入れたのでした。
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