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115ハンドルネームでお願いしますt:2016/04/10(日) 11:45:54 ID:zWM2muyU0
私たちが心配することはどのぐらいの確率なのか

ということで、前置きが長くなりましたが、『心配学』の著者・島崎敢氏は、本書でそうした大衆の心配の仕方の非合理さを指摘しています。

本文には、たとえばテロリストは、自らの破壊活動そのものによる成果よりも、人々に「心配」をもたらすことに狙いがあると述べています。
人々の「心配」こそがテロリストの狙いです。極端な話、テロリストたちにとって、テロは未遂に終わってもいいのです。「テロが起きるかもしれない」とみんなを心配な気持ちにさせるだけで、旅行がキャンセルされたり、街や空港のセキュリティ強化をしなければならなくなったりします。精神的打撃に加えて経済的打撃も与えられるのです。

つまり、過剰な心配は機会の損失という別のリスクを発生させてしまう、ということです。

だからこそ、合理的な判断を超えるような過剰な心配を見なおしてみませんか、という内容です。

『心配学』の著者・島崎敢氏は、『日刊ゲンダイ』(2016年3月30日付)に掲載されていた記事で、確率から人々に「大仰な心配」をさせないためのコメントを述べています。(「無差別テロ、交通事故、感染症……心配するかどうかは理性的に計算して判断する」というタイトルの記事)

参考までにそちらからも引用します。

「世界のテロによる死者は、自爆した実行犯を含めて年間3万人余りといわれます。一方で、交通事故の死者は世界で約130万人。現実にはテロよりも交通事故で死ぬ確率の方が高いのです」

「(中略)一般的にいえば、100万分の1以上は『気にする必要のない』数字。10万分の1以上は『気に留めてもいい程度』で、1万〜10万分の1以下になると『国をあげて政策を立てる必要がある』。1万分の1を切ると『性急な対策が必要で、個人レベルでもお金を出してでも避けたい』数字になります」
 。
「警察庁の統計で、犯罪死亡者数を見ると2014年で357人(他殺)。総人口を1億2000万人として計算すると、およそ34万分の1人になります」(そう考えると、日本で殺人事件の被害者になることを心配する必要はない)

記事では、先ほどのBSEとともに、他の確率についても明らかにされています。

隣にいる女性がAV女優である確率……400人に1人
シートベルト着用して運転席にいた場合の死亡率……0.15%
シートベルト非着用で後部席にいた場合の死亡率……0.55%
BSEに感染する確率(2000年初め、当時のイギリスで)……40万人に1人
携帯電話を使用して脳腫瘍になる確率(年間)……133万分の1

http://sengoshi.blog.so-net.ne.jp/shimpaigaku?niced=1&time=1460253731


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